シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

嵐の前?

2013年08月29日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30度 水温29度~28度 透明度5~8

Aigonoyougyo130829sEbikurage130829s左:アイゴの幼魚  右:エビクラゲ

  本日もベタナギの船越だったんですが、午後からは早くも台風の影響でしょうか。うねりが入ってまいりました。

  1本目は左の瀬、2本目は三角岩沖から洞窟へ行きました。昨日よりはやや透明度が回復してきましたが、水温はまだ高めです。この台風でたぶん水温が下がるので、ちょっと生物達にとってはいいのかもしれませんが、ちょっとコースが心配ですねー。

Mahatanohosyoku130829sNisekanranhaginoyougyo130829s左:マハタの捕食  右:ニセカンランハギの幼魚

  左の瀬では、台風後いてくれるかちょっと心配な浅場にいるナミマツカサやイワアナコケギンポ、砂地へ行く途中にエビクラゲがいて、中に小さなエビの仲間も寄生していました。浅場に帰ってくると各種幼魚が、集団行動をしていてなかなか可愛いです。

  洞窟コースでは、アカシマシラヒゲエビが今日もクリーニングをがんばってくれていました。小さな小さなホンソメワケベラの幼魚、少しづつ成長しているカザリイソギンチャクエビ、浅場にはニザダイの幼魚に混ざってニセカンランハギの幼魚が一緒に泳ぎ、まるで同じ種のようです。

  EXすると若干うねりが加わってきました。明日から海の方は台風の影響で潜ることが難しそうです。台風明けが待ち遠しいですね。どうか被害があまりでませんように。。。


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相島と青海島へ

2013年08月28日 | ダイビング

相島&青海島「船越」・・・気温32度 水温28度~30度 透明度5~10

Kintyakudai130828s_2Aisimanite2130828s_2 左:キンチャクダイ(By ueda) 右:相島にて(By miyazaki)

  本日は相島と青海島の二つに分かれて潜ってきました。相島では、1本目久しぶりにライオン岩へ。2本目はオオゼへENしてきました。ライオン岩では、カッカセにもあるオオカワリギンチャクがあり、その周辺には非常に美しい婚姻色のナガハナダイ、サクラダイ、キンギョハナダイが群れていました。50,60センチのコブダイも見ることができました。

Aisimanite4130828sAisimatnite1308281s 左:相島にて(By miyazaki) 右:相島にて(By ueda)

  オオゼでは、ちょっと驚く事態に。。。オニゼにもサンゴイソギンチャクの群生がありますが、こちらは水深があり、まだ水温の影響も少ないので白化はしていない様子ですが、こちらはサンゴイソギンチャクの群生が瀬の先端付近に群生しているのでほとんどが白化してしまっていました・・・。高水温が続いているためでしょうか、白くて非常に綺麗なのですが残念でなりません。おもにワイドを中心に潜ってきました!!

  青海島では、アドバンス講習の最終日です。午前中に三角形四角形のコンパスナビゲーションを行い、洞窟コースの下見へ。午後からは洞窟コースのナビゲーションを行ってきました。Sさんスイスイと洞窟へ一発合格です!!

Aisimanite3130828s_3 ←相島にて(By miyazaki)

  そして今日の最後はナイトダイビングです。今日のナイトは気持ちよいでしょうね~!!


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タコクラゲ

2013年08月25日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温30度~29度 透明度3~8

Takokurage130825mIsofuefuki130825m左:タコクラゲ(By sasa)

右:イソフエフキ(By sasa)

本日も朝は大雨でしたが、青海島ではほとんど降ることなく、午後からは晴れ間も見れました。2本とも船越で潜りました。朝はやや時化模様だったらしいですが、徐々に回復してきて、午後からは凪になりました。

Otohimeebi130825mAkasimasirahigeebi130825m左:オトヒメエビ(By satoru)

右:アカシマシラヒゲエビ(By satoru)

しかしながら透明度はやや悪化気味でした。入ってそうそうタコクラゲが見れました。この海域では珍しいクラゲです。とっても綺麗なクラゲでした。左の瀬では、イワアナコケギンポ、ナガサキスズメダイ、コバンヒメジなど見れました。

Kazariisoginncyakuebi130825mTatsunoitoko130825m左:カザリイソギンチャクエビ(By satoru)

右:タツノイトコ(By satoru)

洞窟コースでは、アカシマシラヒゲエビ、オトヒメエビ、カザリイソギンチャクエビ、ミナミハコフグの幼魚、クロユリハゼなど見れました。明日からまた晴れそうです。水中はさらにトロピカルな景観になってまいりました。


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ヒラニザ登場

2013年08月24日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度 水温30度~29度 透明度10~15

Hiraniza130824mKanpachi130824m左:ヒラニザ(By shimizu) 右:カンパチ(By shimizu)

  本日は朝から雨予報。長門市青海島のほうは、一時ザーっと降られることもありましたが、思ったよりは降られませんでした。昨日は若干海の中が暗い感じがしていましたが、今日は雨の割に水は青く砂地まで行くと15m近く見えていました。

Kazariisogincyakuebi130824mMatsukasauo130824m左:カザリイソギンチャクエビ「(By shimizu) 右:マツカサウオ(By sasa)

  1本目は左の瀬へ。浅場に定着しているナミマツカサに挨拶をし、イワアナコケギンポ、コロダイの幼魚、Sさんはタコベラを撮影されていました。オジサン、マツカサウオを見てその帰り、数年ぶりにヒラニザの幼魚を撮影されていました。今年は南方系のニザダイの仲間が多く見れそうな予感がします。

Kuroyurihaze130824mOzisan130824m 左:クロユリハゼ(By shimizu) 右:オジサン(By sasa)

  洞窟コースでは、少しづつ大きくなってくるクロユリハゼをどうにか激写したくがんばりました~。各所のサンゴイソギンチャクにはカザリイソギンチャクの子供たちが肉眼で見えるサイズになてきました。今年はこちらも多いように思います。オトヒメエビやアカシマシラヒゲエビ、卵を守るニジギンポ、洞窟では久しぶりにホシキヌタやクロシタナシウミウシなど見てEXしました。


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エビクラゲ

2013年08月23日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33度 水温30度~29度 透明度8~12

Ebikurage130823mAkamatsukasa130823m左:エビクラゲ(by sasa)  右:アカマツカサ(by sasa)

  本日は前線の影響か、ややうねりのある船越でした。一本目は左へ行きました。

  砂地でなにやら移動中の透明なエビを発見!!超小っちゃかったですがハクセンアカホシカクレエビのようです。いよいよこれからはこういったエビも増えてきそうです。

  砂地は透明度良好で、ゴンズイ玉があると撮影したくなります。なぜか今年はゴンズイがやたら多いように感じます。他にはナミマツカサ、ナガサキスズメダイ、キジハタ、ダイナンギンポなど見れました。

Gonzuidama130823mDainanginpo130823m左:ゴンズイの幼魚(by satoko)  右:ダイナンギンポ(by satoko)

  2本目は洞窟へ行きました。洞窟のウミウシはかなり減ってきましたが、巨大なマダラタイプのクロシタナシウミウシを久しぶりに見ることができました。

Hakusenakahosikakureebi130823mKurositanasiumiusi130823m左:ハクセンアカホシカクレエビ(by yamada)  右:クロシタナシウミウシ(byb yamada)

  そして今日もクラゲが沢山見れたんですが、久しぶりにとっても綺麗なエビクラゲが見れました。秋は巨大なクラゲがよく見られます。


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ナガサキスズメダイ

2013年08月22日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温33度 水温30度~29度 透明度8~12

Aoriikanohosyoku130822Nagasakisuzumedai130822左:アオリイカの捕食  右:ナガサキスズメダイの幼魚

  本日は船越で潜ってきました。ビーチは海水浴客もほとんどいなくなり、静けさが戻ってきました。

  相変わらず水温は高めなのですが、本日深場で29度となっており、ちょっと安心?といった感じなんですが、青海島に潜るようになり、この14年間ずっとイワアナコケギンポが観察できてた穴が、空っぽになっていました。

Nisekanranhagi130822Matukasauo130822左:ニセカンランハギの幼魚  右:マツカサウオ

  そしてそのそばにいた2匹もいなくなっていました。水温が高すぎて、深場に移動してしまったか、もしくは死んでしまったか?ちょっと衝撃でした。そして今日も、オハグロベラ、キュウセン、クジメ、アサヒアナハゼなどの死骸が確認されました。いよいよ水温やばそうな気がします。はやく下がってほしいです。相変わらず湾内は水温が31度でした。

  話は変わって、今シーズンやっとナガサキスズメダイが確認できました。例年だと真っ先に確認できる季節来遊魚なんですが、やっと登場です。この時期は普通に見れる種なのですが、僕は一番好きなスズメダイの仲間です。


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相島ボート行ってきました。

2013年08月21日 | ダイビング

相島・・・気温35度 水温31~25度 透明度10~15

Ookawarigincyaku130821Kakkase1130821左:オオカワリギンチャク(By hirata) 右:カッカセにて(By miyazaki)

本日は平日ボートのリクエストで相島に行ってまいりました。大潮だったのでちょっと流れがきついかな?と思いましたが、カッカセもオニゼもそれほど強い流れは無く、快適に潜れました。相島してはやや透明度は悪いものの、色が青く、とっても気持ちいい感覚でした。やはり魚影がとっても濃いカッカセでした。婚姻色のナガハナダイも見ることができました。

Kawarigincyaku130821Amimeumazurahagi130821左:カワリギンチャクの群生(By ueda) 右:アミメウマズラハギ(By sasa)

2本目はオニゼに入りました。前回見たハナイカの卵は本日も健在でした。薄ら形ができてきておりました。来週が楽しみです。浅場の稚魚たちの群れがとってもトロピカルでした。そして、この海域では初めてアミメウマヅラハギを見ることができました。やたら泳ぎ回っていたので、撮影はとっても難しかったですが、なんとか証拠写真が撮れました。

Onize130821Hanaikanotamago130821左:オニゼにて(By miyazaki) 右:ハナイカの卵(By hirata)

来週水曜日も、平日リクエスト相島ボート決定しました。28日(水)です。他の日でも、ゲスト5名以上で開催可能なので、興味のある方は是非お問い合わせください。


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浮遊系秋の陣?

2013年08月18日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温34度 水温32~30度 透明度10~15

Firozomayousei130818Karakasakurage130818左:フィロゾーマ幼生(By クミさん)

右:カラカサクラゲ(By クミさん)

本日もべたなぎの船越です。さすがに海水浴客は減りましたが、まだまだ沢山のダイバーで賑わう船越でした。そして今日も瀕死のムラサキダコが見れました。この高水温も影響してるのでしょうか?水面付近は32度あります。相変わらずどこまで行っても30度以上です。そんな中本日浮遊生物が沢山目につきました。

ものすごく小さなカラカサクラゲが2匹くっついてたんですが、クミさんはダンゴになってるものを撮影されてました。これって繁殖?分裂してるんでしょうか?他にもくっついている個体を沢山目撃したそうです。すごいですねー。

Murasakidako130818Yamadori130818左:ムラサキダコ(By クミさん)

右:ヤマドリ(By satoru)

他にもフィロゾーマも出たらしいです。一足早い秋の陣でしょうか?今後も要チェックです。他には、大きなオニオコゼやミナミハコフグの幼魚、オジサンの幼魚、ニセカンランハギの幼魚、ナミマツカサ、初登場のオオスジヒメジの幼魚も見れました。

Tensu130818Oniokoze130818左:オニオコゼ(By sasa ) 右:テンス(By satoru)

さあ水底も浮遊もいい感じになってきましたよ。


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ムラサキダコにムラサキクラゲ

2013年08月17日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温34度 水温31~30度 透明度10~15

Aoriika130817Minamihakofugunoyougyo130817左:アオリイカ(By higashi) 右:ミナミハコフグの幼魚(By higashi)

ここ最近西風が吹いていた船越なんですが、本日は久々にベタナギの船越で潜ってきました。

本日で3日連続なんですが、瀕死のムラサキダコがまたまた見れました。そろそろ元気な個体にも遭遇したいです。

Murasakikurage130817Namimatsukasa130817左:ムラサキクラゲ(By higashi) 右:ナミマツカサ(By shimizu)

そして久しぶりに浮遊してると、やたらと人だかりがあり、大きなクラゲをみんなで撮影されてたので、便乗して撮影させていただきました。巨大なタコクラゲか?と思ったんですが、調べると、たぶんムラサキクラゲに一番近いような気がします。初めて見ました。すばらしい。「かりゆし」さん。割り込んでしまってすいません。

Takobera130817Yamadori130817左:タコベラ(By shimizu) 右:ヤマドリのメス(By shimizu)

久々にトンネルにも行ったんですが、やはりニホンアワサンゴがほぼ骨格むきだしで弱っておりました。2本目は左に行きました。浅場はナミマツカサや、ニザダイの幼魚に紛れてるニセカンランハギの幼魚、クロエリギンポ、タコベラ、アカエイ、ミナミハコフグの幼魚など見れました。この時期、水底も水面も要チェックですねー。


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いよいよムラサキダコ?

2013年08月16日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温35度 水温31~30度 透明度8~12

130816mKuroyurihaze130816m左:ムラサキダコ(By くみさん) 右:クロユリハゼの幼魚(By まど)

本日はアドバンス講習とファンダイブで潜ってきました。例年だと、お盆が過ぎると、海水浴客はかなり減ってくるんですが、今年は猛暑のせいか、まだまだ大賑わいの船越です。本日も温水プールのような船越で潜ってきました。

Kizihata130816mMinamihakofugunoyougyo130816m左:キジハタ(By satoko) 右:ミナミハコフグの幼魚(By まど)

いよいよムラサキダコのシーズン?なのか、昨日、今日と、瀕死の状態ではありますが、見ることができました。今年も元気な個体に是非お目にかかりたいです。そして本日もタコベラが見れました。今年は個体数も多いし、成長もかなり早いので、繁殖シーズンが楽しみです。浅場のニセカンランハギの幼魚やトゲチョウチョウウオの幼魚もかなり成長が早いです。Sunappu1130816mTakobera130816m

左:スナップ写真 (By くみさん) 右:タコベラ(By yamada)

あと、例年ならこの時期砂地では、タツノオトシゴの幼魚や、サンゴタツ、タツノイトコが沢山海藻などに隠れてるんですが、今年はまったく見ることができません。一回台風でも来てくれると水温が下がるんですが、このままだとマジでヤバそうです。


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