シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

なんとか1匹

2011年11月30日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温19℃ 水温18℃~18℃   透明度 ⇔5~8

Nenbutsudai111130Haokoze111130

本日の画像はhirataさんからいただきました。左:ネンブツダイ  右:ハオコゼ

  本日は船越は時化ており、2本とも紫津浦です。しかしながら、今シーズンはクサウオの目撃情報が多いので、期待してエントリー。

  透明度も前回よりかなり回復しており、このぶんだと苦も無く探せそうだな。と思っていたのですが、行けども行けどもクサウオには当たらず、上がって他のショップの方々にクサウオいた?と聞くとみんな見たと言う。3mmのダンゴウオは見つけられるのになぜ60cm~70cmもあるクサウオが見つけられないのだろう。

Kouika111130Kusauo111130

左:コウイカ  右:クサウオ

  敗北感を味わいながら2本目エントリー。やはりなかなか見つけられず、ぼやっと大きな魚が見えたので、近寄ると、クサウオの死骸でした。その後しばらく行くと、なんと泳いでいるクサウオに遭遇しました。ダイバーをそれほど恐れることも無く、ゆうゆうと泳いでいて、少し行くと着底してくれました。そ

Murasakihanagincyaku111130Higanfugu111130

左:ムラサキハナギンチャク  右:ヒガンフグ

  それにしても日曜日は8匹も目撃されてるのに今日は生きてる個体は1匹だけ。やはり紫津浦はクサウオにとって厳しい環境になってるのかな?


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レプトケパルス幼生

2011年11月27日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温16℃ 水温19℃~19℃   透明度 ⇔10~15

Akahosikakureebi111127

Unagimokunoreputokeparusuyousei1111左:アカホシカクレエビ(by higashi)  右:ウナギ目のレプトケパルス幼生(by saitou)

  本日はなぎの船越でした。エントリー前、スキンダイビングをしていた「かりゆし」のクミさんが、ウナギに似た魚の幼生がいると教えてくれました。あとで写真でかくにんすると、ウナギ目のレプトケパルス幼生であることがわかりました。マニアにはたまらない浮遊系の幼生です。

Asahianahazenokyuuai111127Kinukazika111127

左:アサヒアナハゼの求愛(by satoru)  右:キヌカジカ(by saitou)

  この時期も浮遊系要チェックですね。その他はアカホシカクレエビ、オキナワベニハゼ、セルフチームはムラクモキヌヅツミやサクラテンジクダイなど見つけていました。

Hyoumonndako111127Sakuratenzikudai111127左:ヒョウモンダコ(by by yuri)  右:サクラテンジクダイ(by yuri)

  この時期、アナハゼやキヌカジカの繁殖シーズンで、求愛っぽい行動をとっているシーンに遭遇できます。浅場のキンメモドキの群れはものすごく少なくなっていましたが、イワシの仲間の幼魚が沢山見れました。


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クサウオいっぱい!!

2011年11月26日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温18℃ 水温18℃~18℃   透明度 ⇔3~5

Kusauo1111261Kusauo1111263

左:クサウオ(by yuri)右:クサウオ(by satoru)

  本日は講習チームとセルフチームに分かれて潜りました。

  そして今年はやはりクサウオが当たり年?なのか、本日は8個体のクサウオを確認できたそうです。

Kusauo1111262

←クサウオ(by yuri)

  全盛期の頃でも1ダイブでそんなに確認できたことはないので、当たり年の予感です。

  特に網付近に陣取ってる個体は、産卵してくれるかもしれませんねー。そうなると2009年以来の繁殖行動が確認できるかもしれません。

Nenbutsudai111126Aohata111126

左:ネンブツダイ(by yuri)  右:アオハタ(by satoru)

  それにしても透明度はパッとしないですねー。しかしながら明日は船越に潜れそうです。

Konohamidorigai111126

←コノハミドリガイ(by satoru)


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クサウオ

2011年11月24日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温12℃ 水温18℃~18℃   透明度 ⇔3~5

Kusauo1111124Kusauo2111124

←クサウオ  左(by アンシェントブルー)  右(by アンシェントブルー RIE)

  本日はさすがに船越は大時化で2本とも紫津浦です。そして相変らず透明度はあまり良くありませんが、久々にクサウオが登場してくれました。2~3何年ぶりでしょうか?ここ数年ほとんど目撃例がなかったのですが、浅場に一匹だけほとんど動くことも無くじっとしていました。しかしながら存在感はやはりすごいです。Kusauo3111124

←クサウオ(by ラブアンドブルー)

  大きかったのでおそらくオスだと思われますが、ここ数年繁殖シーンを目撃していないので、是非今年は産卵してほしいですねー。あの感動のハッチアウトシーンもまた見たいですねー。産卵しそうな場所をチェックしておきたいと思います。

Nenbutsudai111124

Benitsukeginpo111124

左:ネンブツダイ(by アンシェントブルー)  右:ベニツケギンポ(by ラブアンドブルー)

  他はタツノオトシゴ、ビイドロカクレエビ、アオハタ、テッポウイシモチ、カスリハゼ、クロホシフエダイ、ヨコスジフエダイ、アオリイカの捕食シーン、スジコウイカなど見れました。 


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初めなぎでした。

2011年11月23日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温13℃ 水温19℃~19℃   透明度 ⇔10~15

Kokeginpo111123Benitsukeginpo111123

左:コケギンポ (by satoru) 右:ベニツケギンポ(by satoru)

  本日は午前中はなぎだったのですが、午後からは予報どおり徐々に時化だしました。早めに2本船越に潜ってきました。2本とも左の瀬に行き、新しい顔もちらほら見れました。今年初となるアカホシカクレエビやミナミギンポなど見れました。

Akahoshikakureebi111123 Aobudai111123

左:アカホシカクレエビ(by remon) 右:アオブダイ(by remon)

  最近めっきり顔を出さなくなってたマダラギンポですが、本日も2個体確認することが出来ました。カザリイソギンチャクエビは卵を持ってる個体も見れるようになってきました。

Minamiginpo111123Madaraginpo111123

左:ミナミギンポ(by saitou)  右:マダラギンポ(by saitou)

  その他はミナミハコフグの幼魚、ハマチの群れ、キンメモドキの群れ、クロユリハゼ、マツカサウオの幼魚、イワアナコケギンポ、キンギョハナダイの幼魚など見れました。浅場では、コケギンポが沢山見れるのですが、黄色や赤などの、綺麗な個体が増えてまいりました。明日はさすがに紫津浦になりそうです。


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2日連続紫津浦。

2011年11月21日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温13℃ 水温19℃~19℃   透明度 ⇔3~5

Aohata1111121Aohata2111121

本日の画像はyoshikaさんからいただきました。左:アオハタ  右:アオハタ

  昨日も今日も紫津浦で潜りました。紫津浦の状況は相変らずあまり良くはありませんが、今年はハゼの個体数がとっても多いです。特にカスリハゼはかなり当たり年だと思います。同じカスリハゼでもけっこう色というか濃さが微妙に違います。サイズも小さい個体から大きい個体まで様々です。

Hotateumihebi111121Yomegochinoyougyo111121

左:ホタテウミヘビ  右:ヨメゴチの幼魚

  アオハタも今年は前半少なかったのですが、ここにきて個体数がけっこう増えてきました。ビイドロカクレエビや、ヨメゴチ、ハタタテヌメリ、テッポウイシモチなど、紫津浦の面々が顔を見せ始めました。

Yukiminogai111121

←ユキミノガイ

  しかしながら今年ミジンベニハゼがまだ見つかっていません。そろそろ見れだしてもいいころなんですけどねー。アカタチの仲間達も今シーズンまだ見てないんでこちらも見つけたいところです。とにかく透明度が早く回復してほしいところです。


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いろんな魚が群れてます。

2011年11月19日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20℃ 水温20℃~20℃   透明度 ⇔8~12

Matsukasauonoyougyo111119Hakofugunoyougyo111119

本日の画像はmiwaさんからいただきました。左:マツカサウオの幼魚  右:ハコフグの幼魚

  本日もなぎの船越です。1本目は左の瀬に行きました。

  途中ヤズ(ハマチ)の群れに遭遇!!周りにはイワシの幼魚が沢山いたので、食事中だったのでしょうか?行ったり来たりしていました。

Kinmemodokitonenbutsudainoyougyo111

←キンメモドキとネンブツダイの幼魚

  瀬では、オキナワベニハゼ、マツカサウオの幼魚、コクテンベンケイハゼ、ハコフグの幼魚など見れ、砂地では今日もトビエイが見れました。ただ一瞬見れたかと思うと、あっという間に逃げていってしまいました。浅場では今日もキンメモドキ達がたくさん群れていました。

Iwaanakokeginpo111119Benitsukeginpo111119

左:イワアナコケギンポ  右:ベニツケギンポ

  2本目は三角岩沖へ行きました。セダカスズメダイの幼魚やイトヒキベラの幼魚、ベニツケギンポなど見れ、こちらでもオキナワベニハゼやミサキスジハゼがいるのですが、かなり臆病で、ちょっとスズメダイやササノハベラがよって来るとすぐに引っ込んじゃいます。撮影は一苦労です。

  帰りに洞窟へ寄っていこうと思いましたが、徐々に底揺れが出てきたので断念しました。明日は紫津浦かな?


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ウチワザメとタチウオ。

2011年11月16日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20℃ 水温20℃~20℃   透明度 ⇔5~10

Uchiwazame111116Hyoumondako111116

左:ウチワザメ (by miyazaki) 右:ヒョウモンダコ(by miyazaki)

  昨日は紫津浦で潜り、本日は船越で潜りました。すこーしうねりは残ってましたが、たいした揺れはなく、透明度も良好!!そして生物もおもしろいものが見れました。1本目も2本目も左の瀬に行きましたが、久しぶりにウチワザメを見ることが出来ました。

Tachiuo1111162Tachiuo1111161

左・右:タチウオ(by hirata)

  アカエイもトビエイも見れるんですが、ちょっと寄ると、一目散に逃げていってしまいます。ウチワザメは目が悪いのか、ダイバーを見ても逃げようとせず、ゆっくり泳いでくれます。

  2本目はタチウオと思われる幼魚を2匹見ることが出来ました。青海島初記録かな?最初見たときは、小さいサケガシラかな?っと思いましたが、帰って映像を確認すると、どうもタチウオっぽいです。2匹ともとにかく元気で、どうやって移動しているかわからないのですが、ワープするような感覚で機敏に動き回っていました。ちょっと地球外生物っぽかったです。

Nenbutsudaitokinmemodoki111116Kinmemodoki111116

左:ネンブツダイとキンメモドキ(by hirata)  右:キンメモドキ(by hirata)

  他は、マダラギンポ、オキナワベニハゼ、マツカサウオの幼魚、ヒョウモンダコなど見れ、浅場のネンブツダイとキンメモドキの群れは、キンメモドキの比率のほうが高くなっているような気がします。


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ちょっと波がありました。

2011年11月13日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18℃ 水温21℃~21℃   透明度 ⇔5~10

Bouzukouika111113Matsukasauonoyougyo111113

本日の画像はshimizuさんからいただきました。左:ボウズコウイカ  右:マツカサウオの幼魚

  本日は少しまた波立つ船越でしたが、紫津浦のコンディションもこのところあまり良くないので、船越で潜りました。浅場は若干の底揺れがありましたが、波長が短いので、10mくらいまで潜ると、ほぼ揺れはありませんでした。

Tobiei1111132Tobiei111113

左・右:トビエイ

  今日も講習チームとファンダイブチームに分かれ、ファンダイブのガイドは、「かりゆし」のクミさんにお願いしました。透明度は、思ったほど落ちていなくて、けっこう良好でした。砂地も良好で、このところエイの仲間がほぼ100パー見れてます。

Otohimeebi111113

←オトヒメエビ

  今日もトビエイが見れたそうです。そして、なかなかシャイなコクテンベンケイハゼですが、本日は少しだけ顔を覗かせてくれたそうです。浅場は相変らずキンメモドキとネンブツダイの幼魚がすばらしい!!マクロもワイドもとってもいい時期になってきました。


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なぎです。

2011年11月12日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18℃ 水温21℃~21℃   透明度 ⇔8~10

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本日の画像はsaitouさんからいただきました。左:キンギョハナダイの幼魚  右:オトヒメエビ

  本日も船越はなぎでした。講習組とファンダイブ組に分かれて潜ってきました。ファンダイブはまた「かりゆし」のクミさんにガイドしていただきました。このところ透明度が良くなったり悪くなったりしていましたが、今日はまあまあと言った感じでしょうか。底揺れもまったく無く、講習もサクサク行えました。

Himeoomeami111112mHatannpokanoissyunoyougyo111112m

左:ヒメオオメアミ  右:ハタンポ科の一種の幼魚

  浅場はネンブツダイの若魚の群れが見れるのですが、その3分の1くらいは、キンメモドキの幼魚が混ざっています。ものすごい数になって、近寄ると、ザザッと泳ぎ、ちょっと南国っぽいです。ソラスズメもかなり増えてきて、さらにトロピカルな風景です。

Mikurigai111112m

←ミクリガイ 

  洞窟では、おそらくツマグロハタンポの幼魚と思いますが、ハタンポ科の一種もファンダイブチームが見つけていました。いろんな魚がや生物が出てきて、ベストシーズン真っ盛りといった感じです。明日もこの海況が続くとうれしいです。


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