シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

今日も船越

2011年10月30日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18℃ 水温22℃~22℃   透明度 ⇔8~12

Iwaanakokeginpo111030Madaraginpo111030

左:イワアナコケギンポ  右:マダラギンポ

  本日も多少の波がありましたが、2本とも船越で潜れました。昨日はそれほど見かけなかったミナミハコフグの幼魚ですが、本日は数え切れないくらい沢山みれました。theハコフグの幼魚も沢山見れました。マダラギンポはまたまた婚姻色を出して、穴からのぞいてました。今年はとっても長いです。

Hirame111030Hakofugunoyougyo111030_2 左:ヒラメ  右:ハコフグの幼魚

  巨大なヒラメ、マダイ、イシダイ、超巨大ヒラメなど見れた他、セダカスズメダイの幼魚、ナガサキスズメダイの幼魚そして今シーズン初となるオキナワベニハゼも見ることが出来ました。

Honsomewakeberanokuriningu111030

←ホンソメワケベラのクリーニング

  ホンソメワケベラも目立つようになり、いろんなところでクリーニングしてるのですが、この海域では、死滅回遊なので、この時期限定です。ちょっと前までは警戒してクリーニングさせない魚がほとんどでしたが、今は大人気のクリーニング場となっています。


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久々に穏やかでした。

2011年10月29日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温18℃ 水温22℃~22℃   透明度 ⇔8~12

Daiba111029Iwasinomure111029

左:左の瀬にて  右:イワシの群れ

  久しぶりにおだやかな船越です。1本目は左の瀬、2本目は洞窟から三角岩沖へ行きました。イワシの仲間の群れが行ったりきたりしてるんで、回遊魚が来るかなー。と期待しながら潜ってましたが、遭遇することはありませんでした。透明度ももうちょっと期待したのですが、まあまあといった感じでしょうか。しかしながら、まだまだマダコの卵保護が見れています。マダラギンポも婚姻色はちょっと薄くなってきましたが、外へチョロチョロと移動してる個体が見れるようになってまいりました。ハコフグの幼魚や、ナガサキスズメダイの幼魚。ホンソメワケベラはいろんな場所でクリーニング中で、まだまだトロピカルな景色です。

Doukutsu111029Funakosiasaba111029

左:洞窟にて  右:浅場にて

  浅場では、セダカスズメダイの幼魚を2匹見ることができました。砂地では、これといったものはいませんでしたが、ヨウジウオの幼魚や、黄色いクロイシモチの幼魚など見れました。砂地はとってもおだやかで、砂紋がとっても綺麗で癒されます。明日も船越潜れるかな?

Neko111029←ネコ


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西京高校特別授業3

2011年10月26日 | ダイビング

Saikyou4111026mSaikyou1111026m  本日は、再び西京高校へ、特別授業として行ってまいりました。そして今日が最終日です。いつもの様にスキンダイビングから入り、後半はスクーバを行いました。

  スキンダイビングは、様々なフィンキックを行いました。フラッターキック、バックキック、サイドキック、ドルフィンキックなど、主に姿勢に気をつけて行い、最終的にはみんなとってもいい感じのキックになりました。

  スクーバは、様々な反復練習~一番一般的な緊急手順のオクトパスブリージングを行いました。みんな思った以上にほぼ完璧なスキルをマスターすることが出来ました。

Saikyou2111026mSaikyou3111026m  最後は恒例となりました。みんなでバブルリングに挑戦です。ビックリするほど綺麗なバブルリングを作れる生徒が結構いたのに驚きました。毎年この授業が終わると少し寂しくなっちゃうのですが、最後代表で挨拶してくれた生徒が、「いつか資格をと取得しようと思います。」と言ってくれたので、とっても嬉しかったです。いつかは海でも是非潜ってもらいたいです。


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リサーチ行って来ました。

2011年10月25日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温18℃ 水温22℃~22℃   透明度 ⇔3~5

Kasurihaze111025

Akaobisimahazenoyougyo111025左:カスリハゼ  右:アカオビシマハゼの幼魚

本日は北風が強く船越は大荒れでした。2本とも紫津浦で潜りました。透明度は相変らず悪いのですが、水温も今のとこ安定しています。

  そして、いよいよハゼの季節がやってきたといった感じで、今まではとったも小さかったものもかなり成長してきました。特にカスリハゼは、今年は当たりなのか、かなりの数見ることが出来ました。そして今年初となるオニハゼも登場してくれました。

Aohata111025Hanahaze111025

左:アオハタ  右:ハナハゼ

  イトヒキハゼはとっても立派な個体が沢山見れます。ビイドロカクレエビも沢山いるのですが、元気すぎて、泳ぎ回っちゃうので撮影は一苦労です。今年はとっても個体数が少なかったアオハタですが、ここにきて幼魚がやたら目に付くようになってきました。

Itohikihaze111025Onihaze111025

左:イトヒキハゼ  右:オニハゼ

  背びれをやたら立ててるネズミゴチや、ハナハゼのペア、浅場はタツノオトシゴが沢山見れました。いよいよ紫津浦もベストシーズン突入といった感じです。


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ちょっと荒れ気味

2011年10月22日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温23℃~23℃   透明度 ⇔5~10

Minamihakofugunoyougyo111022Iwaanakokeginpo111022

本日の画像はsaitouさんからいただきました。左:ミナミハコフグの幼魚  右:イワアナコケギンポ

  本日は、徐々に海況が悪くなりそうだったので、船越で早めに2本潜りました。1本目は左の瀬、2本目は三角岩沖へ行きました。いよいよ季節来遊生物が増えてまいりました。ミナミハコフグの幼魚や、ナガサキスズメダイの幼魚は、とっても多く見れるようになりました。

Himeoomeami111022Kouikakanoissyu111022

左:ヒメオオメアミ  右:コウイカ科の一種

  そして今年はこちらも当たり年のようで、マダコの卵保護もまた別の場所で発見!!ブルーワールド和泉さん情報で、目ができつつある卵も発見されたそうで、何箇所あるんだろう?と思われるほど沢山見れてます。前回ハッチしてたところはさすがにもういなくなっていましたが、それでもあと4箇所?はあります。

Kyarameruumiusi111022Nagasakisuzumedainoyougyo111022

左:キャラメルウミウシ  右:ナガサキスズメダイの幼魚

  浅場は少し底揺れがありましたが、それでもミナミハコフグの幼魚やキャラメルウミウシ、クロユリハゼの幼魚や、ネンブツダイの幼魚に紛れてるキンメモドキの幼魚など見れました。明日はさすがに紫津浦になりそうです。


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やっぱり紫津浦

2011年10月16日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温25℃ 水温23℃~23℃   透明度 ⇔3~5

Hirame111016mHanahaze111016m

本日の画像はmiwaさんからいただきました。左:ヒラメ  右:ハナハゼ

  本日はやはり船越側は時化ており、2本とも紫津浦で潜りました。水面は少し風波がありましたが、そこは紫津浦!!とっても水中は穏やかです。

  透明度は良くはありませんでしたが、いろんな生物が見れて、紫津浦もとっても賑やかになってきました。ハナハゼ、キンセンイシモチ、カスリハゼ、イトヒキハゼ、ビイドロカクレエビなど見れだしました。

Kasago111016mKinncyakudai111016m

左:カサゴ  右:キンチャクダイ

  大きなイラや、キジハタ、クエ、ヒラメ。そしてネンブツダイはものすごい群れになっています。浅場では相変らず、汽水域に生息するサツキハゼや、タツノオトシゴ、アオリイカなど沢山見れました。

Kinsenisimochi111016m

←キンセンイシモチ

  予想はしていましたが、今日はダイバー密度のとっても高い紫津浦でした。


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ベビーラッシュ。

2011年10月15日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温24℃~24℃   透明度 ⇔10~12

Anahazenohosyoku111015Amimahaginoyougyo111015

本日の画像はsaitouさんからいただきました。左:アナハゼの捕食  右:アミメハギの幼魚

  本日はすこーし船越は荒れ気味でしたが、水中はとっても穏やか。透明度も良好でした。そして今日も講習が入っていたので、ファンダイブは「かりゆし」さんにお頼みして潜ってきました。

  いろんなものが出だしました。実は講習チームは、マダコのハッチアウト見ちゃいました。明日も見れそうなんですが、明日はちょっと西風が強いので、船越はきついかもしれません。

Kingyohanadaiyougyo111015Komachigani111015

左:キンギョハナダイの幼魚  右:コマチガニ

  他にはキンギョハナダイの幼魚、ミナミハコフグの幼魚、イトフエフキの幼魚、イトヒキベラの幼魚、ブダイの幼魚など、ベビーラッシュといった感じです。コマチガニが見れた他、またまた産みたてホヤホヤのマダコの卵を発見して頂きました。こちらもまたまた目が離せません。

Madakonotamagohogo111015Matsukasauonoyougyo111015

左:マダコの卵保護  右:マツカサウオの幼魚

  巨大コロダイ、巨大マダイ、そしてたまに巨大スズキなんかも見れだしました。いよいよいいシーズンになってまいりました。


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新たな卵。

2011年10月13日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温24℃~23℃   透明度 ⇔8~12

Nenbutsudai111013Hirame111013

左:ネンブツダイ  右:ヒラメ

  本日も船越は「超」がつくほどのべたなぎ!!良好なコンディションが続いております。水中も魚影が濃く、とってもいい時期になってまいりました。移動中は、ダイバーの横を、カンパチやハマチなんかが通り過ぎていきます。

  マアジやアカカマスの群れも沢山見れます。ミナミハコフグやハコフグの幼魚は今年はなかなか出てきてくれませんでしたが、ここにきて結構な数見ることができるようになってきました。

Madokonotamagohogo111013

←マダコの卵保護

  そして左の瀬でも、卵保護中のマダコを見ることが出来ました。右も左も、同じくらいの成長段階で、早ければ週末にはハッチアウトしそうです。沖の砂地では、小さなアカエイが高確率で見れるようになりました。

Doukutsu111013Doukutsu2111013

←洞窟にて

  洞窟は今日も至って穏やか。相変らずここだけは透明度抜群です。ぼちぼちダイバーも減ってきましたが、まだまだおもしろいシーズンが続きます。


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西京高校授業パート2

2011年10月12日 | ダイビング

Saikyouzyugyou3111012Saikyouzyugyou1111012  本日は西京高校で、特別授業2回目を行ってきました。国体の関係で、今年はとびとびになってしまいまして、前回からは1ケ月くらいたってるんで、前半は復習と反復練習をしっかり行いました。やはり若いのでとっても呑み込みが早いです。

  毎回そうなんですが、1回3時間弱の授業なんですが、時間が長いようで、あっという間に終わってしまう感じです。指導してるほうもとっても楽しみながら行えています。

Saikyouzyugyou2111012Saikyouzyugyou4111012  本日も時間ギリギリまで水中遊泳で楽しみました。またまた次回は間が開いてしまいますが、次回最終日なんで、しっかりいろんなスキルをこなしましょう。


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癒しです。

2011年10月11日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温25℃ 水温23℃~23℃   透明度 ⇔8~12

Asabanite111011Siromamesunagincyaku111011

左:浅場にて  右:シロマメスナギントャク

  本日も船越は凪でした。相変らず透明度はそれほど良くはありませんが、洞窟周辺だけはとってもクリアな感じです。浅場はいろんなアミ類がわんさかいて、それをアナハゼやヒメスイが捕食しています。沖でも、小さな魚達が沢山群れてて、こちらもいろんな魚が捕食活動をおこなっています。

  この時期とっても活発なのがササノハベラです。繁殖期に入り、縄張りを持ってるオスは、中に入ってくる魚を容赦なく攻撃します。メスが入ってきても追っかけまわします。とにかくとっても泳ぐのが速いので撮影は一苦労です。

Madakonotamagohogo111011

Akaisoami111011

左: マダコの卵保護 右:アカイソアミ

  例年だと少ないアカササノハベラというタイプが、今年は多く確認でき、やはり縄張りを持っていてかなり攻撃的です。砂地はとっても穏やかで、透明度も良好。引き続き癒しの場となっております。卵保護中のマダコは、今日もいましたが、かなり卵は成長してきて、もう間もなくハッチしそうな勢いです。

Doukutsunite111011←洞窟にて

連休も終わって一気にダイバーの数が減ってきた青海島です。くどいようですが、これからがベストシーズン!!


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