シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

GW突入!!

2010年04月29日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温18℃ 水温14℃   透明度 ⇔8~10

Hiramenonakamayougyo100429sTyagaratamago100429s

左:ヒラメの仲間の幼魚(by azuさん)

右:チャガラの卵(by satoru)

   ついにGW初日です!本日は風が強く着いたときには船越は波立っていましたが、午後からは治まってきて船越にも潜ることが出来ました。1本目は紫津浦へ。今日も小さな浜は満員です。ENするとすぐにチャガラの卵を見に行きました。どうも昨日見たときよりも卵の数が少ないような??手前の方はハッチアウト寸前でした。

Amakusaumikotyou100429s

←アマクサウミコチョウ(by yuri)

   その後とっても久しぶりにアマクサウミコチョウを発見。4匹も見ることが出来ました。白いヒラメの仲間の幼魚を見た後、コウイカの産卵場へ。今日も数ペアが産卵行動をしていました。交接やバトルも見ることができ、いつまでこの産卵行動が続くのかとっても興味津々です。まだお腹に栄養袋がついていますが、卵も随分と成長してきて少しづつ動くようになってきました。このまま卵が産みつけられたら、すごいことになりそうですね。浅場の浮遊物を探しましたが、今日は少なめでした。

Dangouo100429s

Kyonobuki100429s_2

左:ダンゴウオ(by keiさん)

右:みんなのカメラ

   船越では、思ったほど底ゆれもなく潜ることが出来ました。そしてオオカズナギはペアになり、今後動きが期待されます。ダンゴウオはというと、今までいた個体がいない・・・。ダンゴリクエストに答えることができないのか・・・とドキドキしましたが、どうにか昨日見つけた個体を見ることが出来ました。かなりサイズが小さく真っ赤な個体です。本当に一安心でした。帰りには、透明のヒラメの仲間の幼魚を見て、スナビクニンを見てEXしました。これから海況も落ちついてくると思いますよ~。さぁ皆さんGWまだまだ予約は大丈夫です!皆さん潜りにお越しくださいね~!


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新たなダンゴ!

2010年04月28日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温20℃ 水温14℃   透明度 ⇔8~12

Isiyouji100428mKouikasannrann100428m_2本日の画像はyamadaさんからいただきました。左:イシヨウジ 右:コウイカの産卵

  昨日はあんなに凪だった船越が今日は荒れ気味で、1本目は紫津浦に入りました。チャガラの卵がまたいい感じになってきました。もう間もなくハッチアウトしそうです。沖では今日もコウイカが10ペアくらいで産卵していました。ウミウシは、ヤマトウミウシ、マンリョウウミウシ、ミヤコウミウシ、イソウミウシの仲間、クロコソデウミウシ、ミツイラメリウミウシなど見れました。今シーズンとっても水温が低かったんですが、イシヨウジは数匹越冬できたようです。

Dangouo100428m Mizutamaumiusi100428m

左:ダンゴウオ 右:ミズタマウミウシ

  2本目は船越が少し回復してきたので外で潜りました。浮遊物がほとんど無くなってたんで浮遊生物はあまり期待してませんでしたが、ハダカゾウクラゲとキホウボウ科の一種は見ることが出来ました。オオカズナギは今日は巣穴からメスが顔を出してて、その近くに別のメスがいたのでバトルするかな?と思い少し観察しましたが、進展はなさそうだったので諦めダンゴの所へ。左でも新たに1匹見つかり、計3匹となりました。ゴールデンウィークに向け順調にダンゴネタが増えてきましたが、初日はちょっと時化そうです。


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スゴすぎでしょ!!

2010年04月27日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温19℃ 水温14℃   透明度 ⇔10~12

Kiankounoyougyo100427mOotarumawasi100427m  本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:キアンコウの幼魚 右:オオタルマワシ

  本日は浮遊生物大好きなyuriさんと船越を浮遊してきました。そしてそして今日もこれ以上無いんじゃないかというくらいレア物だらけに大興奮でした。ハダカゾウクラゲや、ウチワカンテンカメガイは今日も沢山見れました。最近はすっかり普通種となっています。今までウキヅノガイと思っていた種は、萩博の堀さんより、「ガラスウキヅノガイではないか?」というご指摘をいただきました。ありがとうございます。

Gyoruinoissyunoyougyo100427m Ukibisigai100427m

左:魚類の一種 右:ウキビシガイ

  そのガラスウキヅノガイも今日も沢山見れました。今日はその他、ウキビシガイと、初物のササノツユと思われる種も確認できました。深海系の魚の幼魚が今日もまた見れ、なんとなんとオオタルマワシまで登場!!興奮冷め止まぬまま1本目終了です。2本目はトンネル方面に浮遊しました。yuriさんがキアンコウの幼魚を発見!!

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左:ガラスウキヅノガイ 右:ササノツユ

  またまたテンション上がりまくりです。こちらでもウキビシガイやガラスウキヅノガイが沢山見れ、キホウボウ科の一種の幼魚が今日も見れました。実はダンゴも新しく1匹見つかり、ちょっと一安心です。それにしても青海島すごいですねー!!


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今日もスゴイよ!!

2010年04月25日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温19℃ 水温13℃   透明度 ⇔15~18

Hiramenonakamanoyougyo100424mGyoruinoyougyo100424m

左:ヒラメの仲間の幼魚 (By satoru) 右:魚類の幼魚(By sameちゃん)

本日もほぼ浮遊系ダイビングを楽しんできました。いろいろ不思議な生物が今日もたーくさん登場してくれてとっても充実したダイビング?でした。まず初登場はヤジリカンテンカメガイです。ウチワカンテンに似てとっても透明なので撮影は一苦労でしたがなんとか証拠写真を撮影していただけました。

Kihoubou_kanoissyu100424m Kihouboukanoissyu2100424m_2

左右:キホウボウ科の一種(By レモン)

そしてキホウボウ科の一種も2種類見ることができました。相変らず訳のわからない生物も沢山!!ヒラメの仲間の幼魚もスケスケで神秘的です。浮遊系のエビの仲間は沢山見れるんですがもう訳がわかりません。ハダカゾウクラゲは今日も沢山見れました。

Tyoukurage100424m Yajirikanntennkamegai100423m

左:チョウクラゲ(By sameちゃん) 右:ヤジリカンテンカメガイ(By satoru)

今日はアカクラゲも多かったんでちょっと注意しないと刺されそうになってしまいます。洞窟とダンゴウオ以外はほぼ着底せず、ひたすら浮遊系。終わってみれば最大水深6.8m、平均水深3.7m。コンファインドじゃないんだから(笑)!!


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浮遊生物万歳!!

2010年04月24日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温18℃ 水温13℃   透明度 ⇔8~12

Dango100424Kiankouyo100424

左:ダンゴウオ(by morishita)

右:キアンコウの幼魚(by satoru)

   本日もほぼ浮遊系狙いのマニアックなダイビングです。1本目は左の瀬、2本目は久しぶりにトンネルコースへ行きました。左の瀬では今日もダンゴウオが見れました。また少し成長してきたようで、ポッチャリしてきてやっとダンゴウオっぽくなってきた感じです。オオカズナギは今日もこれといったアクションはありませんでした。

Hadakakamegaika100424Ebirui100424

左:ハダカカメガイ科の一種(by satoru)右:エビ類の一種(by saitou)

   浮遊系では、キホウボウ科の仲間幼魚を2種類見れた他、ハダカゾウクラゲ沢山、クラゲノミの仲間、ウキヅノガイなど見れました。トンネルコースでは、スミゾメミノウミウシ、ゴマフビロウドウミウシ、ムラクモキヌヅツミなど見れこちらでは浮遊系が大爆発!!おそらく生態写真はほとんど無いと思われるハダカカメガイ科の一種や、浮遊しているエビの仲間、Aさんはキアンコウの幼魚まで撮影されてました。

Kurageamoku100424

Hadakazoukurage100424

左:クラゲノミ亜目の一種(by higashi)右:ハダカゾウクラゲ(by saitou)

   まさに浮遊生物祭りです。そしてこちらでもハダカゾウクラゲが大発生!!もうマニアにはたまりません。明日も船越入れそうです。


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浮遊生物おもしろい!!

2010年04月23日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温15℃ 水温13℃   透明度 ⇔8~10

Kurokosodeumiusi100423Kouikanobatoru100423

左:クロコソデウミウシ(by yamada)

右:コウイカのバトル(by yuri)

   本日は船越はやや波がありましたが、1本づつ潜りました。1本目は紫津浦に入り、キアンコウを探しましたがやはり見つかりませんでした。今年は昨年の様な爆発はいまのとこありません。コウイカは今日も絶好調!!かなりの数見れ、交接、産卵、闘争すべて見ることが出来ました。ウミウシは減ってきていますが、久しぶりにサガミコネコウミウシが見れました。

Kuragerui100423

Ebirui100423

左:クラゲ類の一種(by yuri)

右:エビ類の一種(by アッキー)

   船越は今日も浮遊生物が賑わっていました。各種クラゲ類や、やたらと今日もハダカゾウクラゲが見れました。シッポのあるタイプも数匹確認できました。とっても透き通って、目が綺麗なエビの仲間や、

Dangouo100423

←ダンゴウオ(by アッキー)

   もちろん今日もダンゴウオが見れました。またちょっと場所を変えているので、いなくなりそうな可能性大です。また新しい個体が出てきてくれるとうれしいんですがねー。


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ゾウクラゲも出てきました。

2010年04月20日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温18℃ 水温13℃   透明度 ⇔8~10

Kouika100420m Kouikakousetu100420m

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:コウイカのバトル 右:コウイカの交接

  本日も凪でしたがまたまた1本づつ潜りました。キアンコウは探したんですがやっぱり今日も見ることが出来ませんでした。しかしコウイカがさらに激しく、数も多く見ることが出来ました。今年は水揚げも多いそうです。とにかく異常なくらい見ることが出来ています。卵もだいぶ成長してきてイカの形が出来てきてます。卵観察もこれから楽しめそうです。

Zoukuragekanoissyu100420m Hadakazoukurage2100420m

左:ゾウクラゲ科の一種 右:ハダカゾウクラゲ

  船越では、トンネルまで行く予定でしたが、入った瞬間ゾウクラゲの仲間が2匹いたのでいきなりそれに突き刺さりです。そして以前もにも見たウミコチョウの仲間もまたまた見ることが出来大興奮でした。

  コースは洞窟に変更。チャイロキヌタ、メダカラ、イソギンポ、ネズミウミウシ、ヨツハモガニなど見れ、帰りにはまたまたゾウクラゲの仲間に遭遇!!またまた突き刺さりでした。

Umikotyoukanoissyu100420m←ウミコチョウ科の一種

  本日はほぼ浮遊生物のマニアックなダイビングとなりました。


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さすがに今日は・・・。

2010年04月19日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温18℃   水温13℃   透明度 ⇔8~10

Kokeginnpo100419Danngouo100419

本日の画像はアッキーさんからいただきました。

左:コケギンポ 右:ダンゴウオ

  本日は南風が強く、紫津浦が少し波立ってましたが、やっぱりキアンコウが気になったんで1本潜りました。しかしながら浅場は若干揺れがあり、さすがに見つけることは出来ませんでした。ざんねーん。しかしながら今日もコウイカの産卵やいろんなウミウシが見れました。紫津浦では初めてエムラミノウミウシも見れました。

Minoumiushamoku100419Minoumiusiamokunoissyu100419

左:ミノウミウシ亜目の一種  右:ミノウミウシ亜目の一種

  2本目は船越に入り、またまたサルパだらけだったんでこれは期待できるか?と思いましたがこれといった浮遊生物は見つかりませせんでした。しかしダンゴは健在でスクスク成長中です。今日も元気に捕食活動してました。しばらくいてほしいです。

Sunabikunin100419スナビクニン

   浅場ではスナビクニンを今日も探しましたがまた増えてきたような気がします。いろんなカラーバリエーションが楽しめます。紫津浦とは違っていたって穏やかな船越でした。


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3日連続!!

2010年04月18日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温18℃   水温13℃   透明度 ⇔8~10

Kiankou100418

←キアンコウ(by yuri)

   本日も凪でしたが、紫津浦、船越、1本づつ潜ってきました。今日もキアンコウ狙いだったのですが、なかなか見つからず、最後の最後でやっと見つけた個体です。しかしながらサイズはかなりりっぱなキアンコウの幼魚でした。今まで見た中では一番白く綺麗でした。明日も見れるとうれしいです。コウイカは今日も産卵していました。しかし透明度が悪いせいかなかなか近寄らせてくれず、撮影はちょっと苦労しました。

Danngo100418

Iwaanakokeginnpo100118

左:ダンゴウオ(by satoru)

右:イワアナコケギンポ(by satoru)

  船越は今日もダンゴ狙いです。最初にいた子がいなくなっていて、1匹になってしまいました。今年は個体数がとっても少なく苦労します。

Yokoebinonakama100418

Kokeginpo100418

左:ヨコエビの仲間(by yuri)

右:コケギンポ(by chisato)

   クラゲ類は今日多かったのですが、これといった浮遊生物を見つけることは出来ませんでした。

Suna100418←スナビクニン(by chisato)

浅場では今日もいろんなバリエーションのスナビクニンが見れました。今日もキアンコウが見れ、とってもラッキーでした。


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今日も出ました。

2010年04月17日 | ダイビング

青海島「紫津浦&船越」 ・・・気温18℃   水温13℃   透明度 ⇔8~10

Kiankou100417t ←キアンコウの幼魚(matumoto)

本日も船越は凪でしたが、紫津浦もおもしろいので1本づつ潜りました。もちろん狙いはキアンコウの幼魚です。今日は1個体しか見つけられませんでしたが突き刺さっていただきました。前回よりは一回り大きい個体でしたが今日もなかなか止まってくれず、撮影は一苦労でした。

Dangouo100417t Kyounodango100417t

左:ダンゴウオ(By satoru) 右:ダンゴウオ(By matumoto)

そして今日もコウイカがすごかったですよ!!バトルなんかも見れ大迫力でした。ウキビシガイは紫津浦でも結構見れました。今年はこれが当たりかな?船越は今日もダンゴ狙い。2匹見れ、こちらも突き刺さっていただきました。

Iwaana100417t Aominoumiusikaissyu100417t

左:イワアナコケギンポ(By satoru) 右:アオミノウミウシ科の一種 (By satoru)

午後は他のダイバーも少なかったんでじっくり撮影していただきました。オオカズナギは今日もアクションがありませんでしたが、穴からはオスが顔出してたり、メスが顔出してたり日によって変わってるんで面白いです。浅場では数は減ってきたもののスナビクニンが見れました。明日もキアンコウいるといいな!!


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