シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

なんとなく出てます。

2012年05月31日 | ダイビング
青海島「船越」  気温  28度  水温18~19度  透明度5~10
Ebinonakama120531Tarugatahadakakamegai120531左:エビの仲間(By yuri)  右:タルガタハダカカメガイ(By ken)
本日はすこーし波がありましたが、船越で潜れました。ただこのすこーしの波がちょっと浮遊系では気分が悪くなっちゃう時があります。結構揺れてる時はそれほどでもないんですが、微妙に揺れる時が個人的にはちょっと酔っちゃうパターンがあります。
Hakokuragemodoki120531Kotsubumusinonakama120531左:ハコクラゲモドキ(By ken) 右:コツブムシの仲間(By yuri)
しかしそんなことでは浮遊系ダイバーはへこたれません。今日もいろいろ見れました。ただ全体的にはちょっと減ってきたかな?という感じでしょうか。それでもタルガタハダカカメガイや、細長いエビの仲間、浮遊しているエビの幼生や、メガロパ、ゾエアなんかはなんとなく見れています。
Kotsubumusinonakama2120531左:コツブムシの仲間(By yuri)
今日は特にハコクラゲの仲間がやたら蛍光色っぽく光ってる個体が多かったです。中には青く光るヤツもいてちょっと幻想的でした。どういった条件かはわかりませんが、たまにものすごい色に発光している場合があるので要チェックです。

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やじろべーパート3

2012年05月28日 | ダイビング
青海島「船越」  気温  28度  水温18~19度  透明度5~10
Zoeayousei120528Firozomayousei120528 本日の画像はnaomiさんからいただきました。
左:ゾエア幼生 右:フィロゾーマ幼生
本日も船越は凪だったので、浮遊してきました。そしてなんとなんとまたまた「やじろべー系」の初めて見るゾエア幼生を見ることが出来ました。尾びれ?を常に動かして、著しく動きのあるヤツでしたがとってもかっこよかったです。
Ebiruinoissyunoyousei120527 Megaropayousei120528 左:エビ類の一種の幼生 右:メガロパ幼生
そして極小フィロゾーマ幼生も2匹見ることが出来ました。その他にもメガロパやゾエアが沢山みれました。しかしヨウラククラゲの仲間が今日は大量発生していて、刺されるととっても痛いのでちょっと恐怖でした。
Isoginpo120528 Suzikouika120528 左:イソギンポ 右:スジコウイカ
2本目は浮遊がてら久しぶりに洞窟へ行きました。このところ透明度はあまり良くないのですが、洞窟内はとってもクリアな透明度です。鉢合わせた「ブルーワールド」和泉さんに卵保護中のイソギンポを教えていただきました。有難うございます。3箇所のフジツボ内で保育中でした。

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赤点フィロゾーマ

2012年05月27日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温18℃~17℃,  透明度⇔5~10

Bouzunira120527_2

Chigodarakanoissyunoyougyo120527_2

左:ボウズニラ(by saitou)  右:チゴザラ科の一種(by アッキー)

  本日も沢山の浮遊系ダイバーと浮遊してきました。入って早々キューブリックの佐々木さんにヒメオコゼの幼魚を教えていただきました。

  そしてその横ではsaitouさんがキホウボウ科の一種を見つけられていました。開始早々絶好調!!

  その後も甲殻類のメガロパ幼生、各種クラゲ、ウチワカンテンカメガイ、シリキレハダカゾウクラゲなど見れ、極めつけはまたも赤い点々がとってもきれいなフィロゾーマ幼生が見られました。

  2本目は右方面に行きましたが、こちらはサルパとフウセンクラゲの数がええらいことになっていました。何かが出そうな匂いがプンプンします。

Firozomayousei120527_2

Karakasakurage120527_2

左:フィロゾーマ幼生(by azu)  右:カラクサクラゲ(by naomi)

  いろんな魚の稚魚~幼魚を見ることが出来ました。上がり際にはやたら弱ったハダカゾウクラゲが見れました。りっぱなハダカゾウクラゲの完全体をしばらく見ていないような気がします。

Satsueifuukei120527_3Kihouboukanoissyu120527_4 右:キホウボウ科の一種(by kei)

 


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サルパだらけ。

2012年05月26日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温18℃~17℃,  透明度⇔5~12

Ebiruinoissyu120526Harigochikanoissyunoyougyo120526

左:エビ類の一種(by naomi)  右:ハリゴチ科の一種の幼魚(by saitou)

  本日も船越はなぎだったので、2本とも浮遊、少し着底してきました。入って早々キホウボウ科の一種の幼魚が泳いでいました。結構長い糸を引いてる個体でした。

Matoudainochigyo120526Kihouboukanoissyu120526

左;マトウダイの稚魚(by saitou)  右:キホウボウ科の一種(saitou)

  シリキレハダカゾウクラゲも数匹見ることが出来ました。例年だとほとんど見れないこのゾウクラゲですが、今年は沢山見れています。浮遊系のエビの幼生も沢山見ることが出来ました。

Uchiwakantenkamegai120526

Setominoumiusi120526_2左:ウチワカンテナカメガイ(by naomi)  右:セトミノウミウシ(by naomi)

  saitouさんが、ハリゴチ科の一種や、マトウダイの稚魚と思われる魚も見つけられていました。久々にトンネル方面へも行きましたが、ものすごいサルパの量で、ちょっとワクワクしましたが、これといった生物はみつけられず残念。しかしながらまだまだいろんなものが出てきそうな気がします。

  そして本日で、阿部秀樹さんが青海島撮影終了です。伊豆に向け帰られました。だんだん寂しくなってしまいましたが、雄輔さんはもう少し居てくれるそうです。


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やじろべー

2012年05月25日 | ダイビング
青海島[船越]・・・気温27℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔10~12
Kyosyou1120525 Kyosyou2120525_2   本日も船越はべたなぎだったので2本とも浮遊ダイビングです。とにかくサルパの量が増えてて、いろいろ出てきそうな予感がしました。
  巨大タルガタハダカカメガイや、シリキレハダカゾウクラゲ、オオトガリズキンウミノミ、オオタルマワシ、ハダカゾウクラゲ、ピンクのカラカサクラゲ、ヤジロベークラゲ、ハリゴチの幼魚など、浮遊系アイドルが沢山見れました。
Kyosyou3120525   そしてひさしぶりに、「やじろべー」こと、甲殻類の一種のゾエア幼生も見ることが出来ました。今週末も浮遊系が熱くなりそうです。
   巨匠中村宏治さんが本日で青海島撮影終了。伊豆へ向け出発されました。今回はいろんな方々を紹介していただき、とても楽しい毎日を過ごさせていただきました。ちょっと寂しくなりますが、「何か出たらまた来るよ。」っとおっしゃっていました。

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ビピンナリア幼生。

2012年05月24日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温27℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔10~12

Karakasakurage120524Sunahitodezokunoissyunobipinnnariay

左:カラカサクラゲ(by yuri)  右:スナヒトデ属の一種ビピンナリア幼生(by yuri)

  本日も船越はべたなぎだったので2本ともゆっくり浮遊してきました。

  まえまえから気になっていたウミウシの様な泳ぎをする謎の生物が、宏治さんの調べで判明しました。スナヒトデ属の一種のビピンナリア幼生だということです。そして、こちらも何回か見れたカサゴの幼魚のような魚もヒメオコゼの幼魚だということが解りました。

Isogiiicyakumosikuhakuragenoyousei1Gyoruinoiisyunoyougyo120524

左:クラゲもしくはイソギンチャクの幼生(by kenyu)  右:魚類の一種の幼魚(by kenyu)

  プロの方々と潜ってると、いろんな方面からの情報が入ってくるのでとても参考になります。ありがとうございます。今日もそのビピンナリア幼生なるものが沢山見れました。そして今日はなんといってもまたサルパが大量に発生していました。

Koukakuruinoissyunomegaropayousei12Sirikirehadakazoukurage120524

左:甲殻類の一種のメガロパ幼生(by kenyu)  右:シリキレハダカゾウクラゲ(by yuri)

  こうなってくるとまたなんだかスゴイ物が見れるような気がしてとってもワクワクします。今日は特別スゴイものは出ませんでしたが、いろんな浮遊生物が見れてとても楽しかったです。


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コウイカ終了間近。

2012年05月23日 | ダイビング

青海島[船越&紫津浦]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔10~12

  本日も船越は凪ぎでしたが、紫津浦も気になったので1本目は船越、2本目は紫津浦で潜りました。オオカズナギはどうなっているか気になったので行ってみると、巣穴にはメスが入っていましたが、コレといったアクションはありませんでした。浮遊系は、また別のタイプの透明なエビの幼生を見る事が出来ました。

  紫津浦では、コウイカがまだ産卵していましたが、個体数はかなり減っていて、そろそろシーズン終了間近と言った感じでした。瓜生さんはナベカの求愛も見れたそうです。ナベカは個体数が多く見られ、お腹を大きくしたメスを沢山確認する事が出来ました。

  そして本日で瓜生さんは青海島撮影終了、明日の朝伊豆に向け出発されるそうです。いろんな話をして下さり、とっても勉強になりました。ありがとうございました。


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いよいよオオカズナギかな?

2012年05月22日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔10~12

  本日すこーし波がありましたが2本とも船越で潜りました。浮遊系はやや少なめでしたが、極小のフィロゾーマ幼生を見ることが出来ました。

  そして左の瀬では、毎年居つくオオカズナギの巣穴の周りに、メス2匹、オス1匹確認することが出来ました。瓜生さんが観察してると、巣穴に入ったという事で、2本目確認に行ってみると、メスが巣穴に入って顔を出していました。いよいよオオカズナギ劇場の始まりかな?といった感じでしょうか。これからが楽しみです。


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いろいろ教えていただきました。

2012年05月21日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔10~12

Kuriirokamegai120521Ootarumawasi120521

左:クリイロカメガイ(by yuri)  右:オオタルマワシ(by yuri)

  本日も船越はべたなぎ。絶好のコンディションです。そして本日またまたビッグなゲストが登場されました。

  「生態観察ガイド 伊豆の海水魚」の著者である瓜生知史さんです。この図鑑はフィッシュウオッチングの際、とっても役立つ生態情報盛りだくさんなので、ちょくちょく参考にさせていただいております。

Satsueifuukei2120521Satsueifuukei1120521

←撮影風景(by yuri)

  本日もとってもためになる話を沢山していただきました。有難うございます。水中はというと、中村宏治さん発見のオオタルマワシや、クリイロカメガイ、そしてなんといっても、外洋性の準深海イカの仲間の幼生も見ることが出来ました。

Orusutazu120521

←休憩時間

   イカがすぐわかっちゃう安部さんもスゴイですねー。毎日毎日とても楽しい時間を過ごさせていただいております。

Nekonooyako120521 あと、船越のネコにまた子供が生まれました。ただいま里親募集中です。

   


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いろいろ見れました。

2012年05月20日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温25℃,  水温17℃~16℃,  透明度⇔10~12

Hadakazoukurage120520Harigochikanoissyunoyougyo120520

左:ハダカゾウクラゲ(by アッキー)  右;ハリゴチ科の一種(by yuri)

  本日は久しぶりの大入りだったので、助っ人にキューブリックの佐々木さん。仙崎ダイビングスクールの松尾さんと僕の3人体制で、浮遊チーム、ダンゴチーム、リフレッシュチーム、セルフチームで潜ってきました。

Kuragenonakama120520Nisikiryuuguuumiusizokunoissyu12052

左:クラゲの仲間(by azu)  右:ニシキリュウグウウミウシ属の一種(by アッキー)

  ダンゴチームは佐々木さん担当で、1本目も2本目も見れたそうです。さすがです。有難うございます。今の僕にはダンゴを探す能力がありません。すいません。リフレッシュチームも楽しく潜れたそうで良かったです。セルフチームもいろんなものを見つけられていました。スゴイです。

Sasanohaumiusi120520Zoukuragenonakama120520

左:ササノハウミウシ(by saitou)  右:ゾウクラゲの仲間(by azu)

  浮遊チームはというと、アッキーさんがハダカゾウクラゲを、アズさんがゾウクラゲの仲間を見つけられていました。スゴイです。笹川は?というと、なんだか今日はあまり役に立っていなかったような・・・。


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