シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

アクチノキクルス・パピラトゥスの産卵

2012年07月31日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温34℃,  水温29℃~29℃,  透明度⇔10~12

Doukutsu120731Murasakidako120731

左:洞窟にて(by miki)  右:ムラサキダコ(by sasa)

  本日もべたなぎの船越で潜ってきました。透明度は謎の生物が放精しているようで、ちょっと白っぽい濁りがありましたが、今日も洞窟はとってもクリアー。光が綺麗に差し込んでいて、とっても神々しいです。

  そしてまたまたムラサキダコ出現です。「かりゆし」さんに教えていただきました。こちらもまた神々しいです。

Niziginponopea120731Akuchinokikurusupapirathusunosannra

左:ニジギンポ(by tokushige)  右:アクチノキクルス・パピラトゥスの産卵(b tokushige)

  今日は初めてアクチノキクルス・パピラトゥスが産卵しているところを見ることが出来ました。普段は暗いところでじっとしているイメージでしたが、ここ最近徘徊している個体を数匹確認してたので、繁殖期なんでしょうね。

  沖のネンブツダイはかなり激減しててちょっと残念でしたが、砂地では今日もタツノイトコ、サンゴタツ、ザ・ヨウジウオ、ヨウジウオの仲間など見ることが出来ました。

Asabanofuukei120731Gonzui120731

左:浅場の風景(by sasa)  右:ゴンズイ(by sasa)

  あとカンパチの群れや、カイワリの仲間も見ることが出来、ワイドも楽しい時期になってまいりました。


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久々のウミウシ探し。

2012年07月30日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温34℃,  水温29℃~29℃,  透明度⇔12~15

Isidainoyougyo120730Aramenogunsei120730

左:イシダイの幼魚  右:アラメの群生

  本日も船越はとってもいいコンディション。癒されてきました。ファンダイブと体験ダイブに分かれて潜りました。

  ファンダイブは久々ウミウシリクエストだったので、「かりゆし」甲斐さんに少し情報をもらって潜ってきました。

  探せばけっこういるもんで、スポンジウミウシ、アクチノキクルス・パピラトゥス、サメジマオトメ、ウスイロ、リュウモンイロ、コモン、サラサ、アオ、シロ、ウスイロ、オトメ、ホウズキフシエラガイ、ユビ、シラユキなど定番ウミウシを含め見ることが出来ました。

Isoumiusizokunoissyu2120730Dourisukanoissyu120730

左:イソウミウシ属の一種  右:ドーリス科の一種

  同定が難しい、ドーリス科の一種と思われるものや、イソウミウシ属の一種と思われるものも2種類見ることが出来ました。左の瀬は今日も透明度良好!!いろんな幼魚の群れが見れています。

Isoumiusizokunoissyu120730Taikendaibingu120730

左:イソウミウシ属の一種  右:体験ダイビング

  砂地ではサンゴタツ、やタツノイトコのいろんなバリエーションの個体を見ることが出来てます。相変らず透明度良好、水温もあったかで、しばらくこのコンディションが続いてくれるとうれしいです。


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今日も良好。

2012年07月29日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温34℃,  水温29℃~29℃,  透明度⇔12~15

Nennbutsudainomure120729

Hanagasakurage120729

左:ネンブツダイの群れ  右:ハナガサクラゲ

  本日も海水浴客やダイバーで賑わう船越で潜ってきました。青海島も相変らず透明度良好。いいコンディションがつづいております。

  本日は、リフレッシュと体験ダイビングで潜ってきました。左の瀬のネンブツダイはまだまだすごい密集度です。砂地の際付近でも、マアジやメバルの幼魚たちがものすごい群れを形成しております。アカイソアミを捕食中のミノカサゴも、水温があがってきたせいか機敏にうごいております。

Doukutsu120729Taikenndaibingu120729

左:洞窟にて  右:体験ダイビング

  砂地では今日もタツノイトコやヒメイカなど見れました。洞窟もとっても透明度が良く、午後からは特に綺麗です。

Taikenndaibinngu2120729

←体験ダイビング

  体験は、「仙崎ダイビングスクール」松尾さんにお願いして潜ってもらいました。とっても優秀だったようで、午後からはみんなで洞窟へ行けました。本日のゲストは広島からお越しの仲良し3人組でした。


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相島ブルー

2012年07月28日 | ダイビング

相島・・・気温34℃,  水温29℃~25℃,  透明度⇔15~20

Kakkase120728Kawarigincyakunogunsei1120728

左:カッカセ(by sasa)  右:カワリギンチャクの群生(by sasa)

  本日今シーズン初相島行って来ました。コンディションの関係でなかなか行けなかった相島ですが、本日は最高の相島ブルーを体験してまいりました。

  ちょっと西風が強かったので2本ともカッカセしか入れませんでしたが、魚影、透明度ともすばらしかったです。オオカワリギンチャクは本日ションボリしてましたが、カワリギンチャクの群生地は何度見ても圧巻です。以前より、更に密度が上がり、範囲も広くなったように感じます。

Suzumedainomure120728Sakuradai120728

左:スズメダイの群れ(by shimomura)  右:サクラダイ(by satoru)

  ハナダイはサクラダイがちらほらぐらいしか見れなかったものの、キンメモドキ、マアジ、イサキ、タカベ、ネンブツダイ、スズメダイなどの群れ、群れ、群れ!!そしてなかなかのサイズのコブダイも数匹見ることが出来ました。

Kawarigincyakunogunsei2120728Kinmemodokinomure120728

左:カワリギンチャクの群生(by shimomura)  右:キンメモドキの群れ(by satoru)

  浅場の安全停止中には、ホンベラの集団産卵が大規模に行われており、それを狙って、マアジなどが一斉に捕食するシーンを何度も見ることが出来ておもしろかったです。今年も絶好調の相島でした。


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今日も暑い一日でした♪

2012年07月28日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温29℃~28℃,  透明度⇔10~15

Babururingu120728mNenbutudai120728m左:バブルリング (By higashi)  右:ワイド (By あっこ)

今日は相島と青海島の2本立てで潜ってきました。相島は今季初です。2つに分けてログをUPします!青海島も昨日に引き続き透明度は良好でした。1本目にトンネルコース。2本目に左の瀬へ行って来ました。トンネルコースでは、キハッソクやジボガウミウシ、ムラクモキヌヅツミ、ミヤコウミウシ、ニホンアワサンゴなど見てのんぶりと帰ってきました。

Umihigoi120728mHanagasakurage120728m左:ウミヒゴイの幼魚 (By コマツ)  右:ハナガサクラゲ(By あっこ)

EX間際に小松くんがコケギンポのバトルを目撃。かなり過激だった様子で15分近く戦っていたようです。左の瀬では、砂地が非常に気持ちよい季節になってきました。タツノイトコやサンゴタツ、カワハギの幼魚、ヒメジの幼魚もちょこちょこ泳ぎ、その中に混ざってウミヒゴイの幼魚が泳いでいました。

Kokeginpobatoru120728mMurakumokinudutumi120728m左:コケギンポのバトル(By コマツ)  右:ムラクモキヌヅツミ(By higashi)

ネンブツダイの群れもなかなかいい感じです。マダラギンポやハナガサクラゲ、集団のアオヤガラなど見てEXしました。青海島ビーチも賑わっていて、夏の雰囲気満載でした。


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水温急上昇。

2012年07月27日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温29℃~28℃,  透明度⇔10~15

Doukutsu120727Nenbutsudai120727

左:洞窟(by sasa)  右:ネンブツダイ(by sasa)

  本日も凪の船越です。昨日よりも透明度が良くなり、水温もぐんぐん上昇!!15m付近でも28度ありました。

  浅場は30度近くあり、温水プールのようです。相島の深場はさすがにここまでは高くないと思うのですが、ここにきて一気に水温が上がってまいりました。日本海の生物にとっては過酷な水温になっております。

Minokasago120727Minokasago2120727左:ミノカサゴ(by sasa)  右:ミノカサゴ(by yumie)

  今日はゆみえさんカメラデビューです。初めてにしてけっこうチャレンジャーな被写体を撮影されてました。

  相変らず左の瀬のネンブツダイは圧巻です。ソラスズメダイも婚姻色っぽい個体が増えてまいりました。

  今日可愛かったのはコウイカの仲間。おそらくまだ成熟しきっていない個体だとおもうのですが、白くなったり赤くなったり色を著しく変えて威嚇しているような仕草をしていました。

Nenbutsudai2120727Kouikazokunoissyu120727

左:ネンブツダイ(by yumie)  右:コウイカ属の一種(by yumie)

  スジコウイカでもボウズコウイカでもなさそうで、小型のコウイカは同定が難しいです。洞窟にも行きました。午後の洞窟はやや西日が入り、とっても癒し空間です。


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巨大オキザヨリ

2012年07月26日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温27℃~26℃,  透明度⇔8~12

Nenbutsudai120726Okizayori120726

左:ネンブツダイ(by sasa)  右:オキザヨリ(by sasa)

  本日も船越はべたなぎ。海水浴客もダイバーも今日は少なく、静かな船越です。

  ダンゴが見たいという事で、1本目も2本目もトンネルへ行きました。この時期自力ではなかなか見つけられないので、今日も「かりゆし」クミさんと甲斐さんに情報をもらってやっと一匹見つけることが出来ました。ありがとうございます。

Tonneru120726Dangouo120726

左:トンネルにて(by sasa)  右:ダンゴウオ(by hrada)

  相変らずトンネル出口付近もものすごいネンブツダイの群れでした。

  ムラサキダコがいないかなー。なんて水面付近を確認しながら泳いでいると、巨大なオキザヨリが優雅に泳いでいました。ちょっと口を見てるとものすごい歯と鋭い先っぽに恐怖を感じちゃいますが、逃げる気配も無く、ゆっくり泳いでいるので、最短で撮影できました。カッコイイです。

Kokeginpo120726Siroobikinudutsumi120726_3

左:コケギンポ(by fukue)  右:シロオビキヌヅツミ(by harada)

  そして今日も2箇所でニジギンポの卵保護が見れた他、レアウミウシのアクチノキクルス・パピラトゥスが移動している姿も見ることが出来ました。あと浅場では散歩中のイワアナコケギンポも見ることが出来ました。


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夏の海

2012年07月25日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温27℃~25℃,  透明度⇔10~12

Umihigoinoyougyo120725Nenbutsudainomure120725

左:ウミヒゴイ(by sasa)  右:ネンブツダイの群れ(by sasa)

  本日は久々のべたなぎでした。水温もまたまた上昇。透明度も回復してきて、夏の青い海になってまいりました。

  ファンダイブと体験ダイビングで潜ってきました。またまた「かりゆし」クミさんがムラサキダコを教えてくれました。ありがとうございます。今年はすごいですねー。

  トンネルのサマーダンゴですが、さすがに今日はいなくなっていました。ニジギンポは相変わらずたくさんの卵を保護しておりました。

Murasakidako120725Nihonawasango120725

左:ムラサキダコ(by sasa)  右:ニホンアワサンゴ(by hirata)

  左の瀬は今日もネンブツダイがすごいことになっていました。さらに増えてような気がします。

Niziginponotamagohogo120725Taikendainbingu120725

左:ニジギンポの卵保護(by hirata)  右:体験ダイビング(by sasa)

  砂地ではヨウジウオやサンゴタツなど見れました。浅場でフジナミウミウシも見ることができました。体験チームもなんなく潜れたようで、合流してしばし撮影タイム。楽しんでいただけたようで良かったです。ウエットでもかなり快適に潜れるシーズンになってまいりました。


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繁殖シーズン

2012年07月22日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温31℃,  水温26℃~25℃,  透明度⇔5~8

Futouibisyakokanoissyu1120722Gonzuinoyougyo120722

本日の画像はshimizuさんからいただきまのした。左:フトユビシャコ科の一種  右:ゴンズイの幼魚

  本日も微妙なうねりの入る船越でしたが潜ってきました。水温は徐々に上がってきてるんですが、透明度は徐々に下がっている感じ。特に今日は、水底の色んな場所から謎の生物が放精しており、浅場は特に白く濁っていました。

Fytoyubisyakokanoissyu2120722Akaisigani120722

左:フトユビシャコ科の一種  右:アカイシガニ

  左の瀬では今日もアオリイカが産卵していましたが、今日はやけに臆病で、近寄るとなかなか産卵してくれませんでした。ネンブツダイは今日もかなり密集しており、口内保育している個体が増えてきました。

Hourancyuunonokogiriyouzi120722

←ノコギリヨウジの抱卵

  三角岩沖では今日もニジギンポの卵保護が見れました。ノコギリヨウジやホソウミヤッコ、ヨウジウオなんかも抱卵しだし、活発な繁殖シーズンを迎えております。

Niziginpo120722

←ニジギンポ

  ソラスズメの幼魚もすこしづつ顔を出し始め、海の中が少しカラフルになってまいりました。久しぶりにフトユビシャコ科の一種も見ることが出来ました。


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サマーダンゴにカミナリイカ

2012年07月21日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温31℃,  水温26℃~25℃,  透明度⇔8~10

Niziginponotamagohogo120721_5Aotiikanosannran120721_4 本日の画像はsaitouさんからいただきました。左:ニジギンポの卵保護  右:アオリイカの産卵

本日も船越は良好のコンディションで、沢山のダイバーや海水浴客で賑わっていました。

  左の瀬とトンネルへ行って来ました。左の瀬ではまだアオリイカが産卵していました。かなり最短まで寄っても逃げませんでしたが、みんなマクロなんでちょっと残念。

  そして今日もスゴイ数のネンブツダイでした。砂地ではタツノイトコやアオヤガラの幼魚、トゲカナガシラなど見れました。2本目は、入って早々カミナリイカが産卵していました。

Niziginponotamago120721_3 Dangouo120721_3 左:ニジギンポの卵  右:ダンゴウオ

  久しぶりにダンゴウオも見れました。カイメンに隠れてるテナガエビ科の一種や2箇所でニジギンポが卵保護を行っていました。

Kaminariika120721_6 Tatsunoitoko120721_3 左:カミナリイカ  右:タツノイトコ

  本日久しぶりのsaitouさんでしたが、一番時間を掛けて撮影されてたのがフジツボ。なかなか納得のいく開き方をしていないそうで、彼によればフジツボにも美学があるそうです。さすがの私もついていけません。


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