青海島 「紫津浦 」気温15度 水温18度 透明度8~10m
本日は強い北風が吹いており、船越は大時化だったので紫津浦で潜ってきました。このところ一週間で1度下がってきてまして、順調に水温が下がっております。紫津浦も透明度が徐々に良くなり、紫津浦のシーズンインといった感じになってまいりました。今シーズンは今のとこミジンベニハゼとクサハゼがかなり当たり年になっております。ミジンは太平洋に比べ産卵期が遅く、青海島では10月から11月にかけて行われます。まだまだハッチが狙えるシーズンなんですが、なかなか見れません。そしてそろそろクサウオが登場してもおかしくないシーズンとなってまいりました。今シーズンはどうでしょうか?
青海島 「紫津浦&船越」 気温 20度 水温 20度 透明度 8から10m
やっと透明度も少し回復してきました。午前中に紫津浦、午後から船越へエントリーしてきました。紫津浦では、ミジンの元へ行ってみると最初にペアだった場所は1匹になっていました。しかし瓶に入っているペアは卵も確認できました!更に違う場所でもペアを見ることができ今年もミジンで賑わっています。オドリカクレエビも随分と大きくなり、ハクセンアカホシカクレエビと一緒にいるのが可愛いです。
船越では、クラゲノミの仲間がチラホラ見ることができました。小さなごみに背中をくっつけて乗っかっているのが可愛いです。マダコの元へ行ってみると週末から4日たった今でもまだ卵は残っていて、親ダコが漏斗からフーフー海水を送っており、そのたびに少しづつ稚ダコが外の世界で旅立っていました。もう一か所の親ダコを見に行ってみると卵はすべてなくなっており、中には一生懸命頑張った弱った親ダコがやせ細った体でこちらを見つめていました。わが子を外の世界に送り出し、ほっとした表情にも見え、そしてボロボロになった姿に胸がいっぱいになり親への感謝の気持ちを伝えずにはいれませんでした。