シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

船越も凪でした

2014年01月30日 | ダイビング

青海島「船越」&「紫津浦」・・・気温15度  水温  13~12度  透明度   5~8m

Kosioriebikanoissyu140130Hikariboya140130本日の画像子はyuriさんからいただきました。左:コシオリエビ科の一種  右:ヒカリボヤ

  本日は船越がべたなぎだったので、1本づつ潜ってきました。久しぶりにトンネルまで行ってきました。

  昨年の高水温で、ソフトコーラルがかなり弱っていたんですが、久々に行くと、相変わらずとてもきれいなソフトコーラルが沢山咲き乱れておりました。ちょっと一安心。

  しかしながら白化していたニホンアワサンゴ達は、すべて壊死しておりました。ちょっとがっくりです。早くもサクラミノウミウシや、アカエラミノウミウシ、セスジミノウミウシ、ゴシキミノウミウシなど見れました。季節外れのミチヨミノウミウシも見ることが出来ました。

Michiyominoumiusi140130Gosikiminoumiusi140130左:ミチヨミノウミウシ  右:ゴシキミノウミウシ

  紫津浦はクサウオの卵の成長を見に入ってきました。やはり親がいなくなると、どんどん食べられているようで、卵塊はあと2つとなってしまいました。なんとか生き残ってほしいものです。浅場はフクロノリや、ワタモが生え出し、少しずつ春が近づいていることを感じさせてくれます。 


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「とうとう・・・」

2014年01月28日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温10度  水温  12度  透明度   5~8m

Kusauonotamago140128Ainamenotamago140128_2左:クサウオの卵  右:アイナメの卵

  本日はクサウオの様子を見に行ってきました。唯一残ったクサウオパパが心配だったので、直行して行ってみると、やはり姿が見えません。側を探すと、まだ死んで間もないと思われる死骸が横たわっておりました。

Uminominonakama140128Hosigugu140128左:ウミノミの仲間  右:ホシフグ

  とうとうすべてのクサウオ達はお亡くなりになってしまいました。あとは卵塊がまだ数か所あるので、こちらが無事ハッチアウトしてくれるよう祈るばかりです。今年も沢山のドラマを見せてくれたクサウオ達。心からお疲れ様と言ってあげたいです。順調にいくと、ハッチアウトは古いもので今週末。新しいもので来週末あたりではないかと思います。

Ebiruinoissyu2140128Ebiruinoissyu140128_2左:エビ類の一種  右:エビ類の一種

  最後まで見守ってあげたいですね。そして今日は船越も潜れました。いろんな浮遊系を見ることが出来ました。特にクラゲ類とエビ類が増えてきました。これから外
が凪な日はできるだけ船越潜りたいですね。


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大賑わいでした。

2014年01月26日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温8度  水温  12度  透明度   5~8m

Kusauonosigai140126Kusauonotamagohogo140126左:クサウオの死骸(by yuri)  右:クサウオの卵保護(by higashi)

本日は北の風が非常に強く、大荒れの青海島でしたが、陸とは違い、水中は今日もとっても穏やかな紫津浦でした。

昨日はほぼ貸切状態だった紫津浦ですが、本日は沢山のダイバーで賑わっておりました。

  クサウオパパも、次から次へ訪れるダイバーに疲れていた様子ですが、今日も元気に卵を守っておりました。

Ainamenotamago140126Isoginpo140126左:アイナメの卵(by saitou)  右:イソギンポ(by アッキー)

  親がいなくなった場所の卵塊は、やはり、食べられてしまうようで、卵塊は激減しております。見たい方はお早めにおこし下さい。

Ittennakatachi140126Cyagara120126_2左:イッテンアカタチ(by satoru)  右:チャガラ(by hiromoto)

  そしてアイナメの卵ですが、少しづつ、魚の形になってまいりました。うっすら目がかくにんできるようになりました。こちらもこれからの成長が楽しみですね。


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3日連続。

2014年01月25日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・「船越」・・気温14度  水温  12度  透明度   10~15m

Kusauonohacchiauto140125Kusauonotamagohogo14左:クサウオのハッチアウ(by saitou)ト  右:クサウオの卵保護(by sasa)

本日も船越は凪だったので、両方潜りました。昨日よりはやや多めで、特に甲殻類の仲間が沢山見れました。ウミノミの仲間もかなり増えてきました。ダルマガレイ科の一種なども見ることができました。

Darumagareikanoissyu140125Ainamenotamagohogo140125左:ダルマガレイ科の一種saitou)(by   右:アイナメの卵保護(by sasa)

  クラゲ類も増えてきて、もうそろそろ浮遊シーズンも始まりそうです。クサウオは本日もハッチフィーバーでした。この3日間で沢山の子供たちが旅立っていきました。そしてなんと驚いたことに、また新たな卵塊産み付けられていました。

Koukakuruinoissyu2140125Koukakuruinoissyu140125左:甲殻類の一種(by saitou)  右:甲殻類の一種(by saitou)

  順調にいけば、2月の半ばくらいまで楽しめそうです。尚、とうとう卵保護しているオスが1匹のみになってしまいました。親を見たいという方はお早めにおこし下さい。アイナメも元気に卵保育しております。卵に一生懸命鰭を使ってパタパタと仰いでおりました。こちらも卵塊がさらに増えております。


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今日もハッチ。

2014年01月24日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温10度  水温  12度  透明度   5~8m

Kusauonotamago2140124mKusauonoshigyo140124m左:クサウオの卵(by imai)  右:クサウオの仔魚(by kenyu)

  本日もクサウオ狙いで紫津浦に潜ってきました。昨日ハッチしていた卵塊はすっかり跡形もなくなくなっており、本日はその上にあった卵塊2つがハッチしておりました。

   何度見ても感動的です。これで2番目の卵保護場の卵塊はすべて、終了。あと3か所となりました。

  3番目と4番目はまだオスが卵保護してるので、増える可能性もありますが、さすがに後半戦といった感じになってまいりました。

Kusauonotamagohogo1140124Tsunoganinonakama140124_2左:クサウオの卵(by kenyu)  右:ツノガニの仲間(by miki)

 今週と来週くらいで、ちょっとピークはおわりそうなので、見たい方はお早めにおこし下さい。

Ainamenotamagohogo140124mAinamenotamago140124m左:アイナメの卵保護(by kenyu)  右:アイナメの卵(by imai)

  アイナメの卵塊はまたまた増えておりました。こちらはまだまだこれからといった感じです。

  2本目は船越で浮遊してきたんですが、クチキレウキガイやエビの仲間など見れたものの、やや少なめといった感じでした。カミクラゲなども出てきたので、これからはクラゲとノミのコラボが楽しめそうです。


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ハッチアウト第二弾!!

2014年01月23日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温10度  水温  12度  透明度   5~8m

Kusauonoshigyo140123mKusauonotamagohogo140123m左:クサウオの仔魚(By miki) 右:クサウオの卵保護(By miki)

  先日からもう少しで生まれそうで生まれなかった、可愛いクサウオの卵が今日ハッチアウトを開始しました!!午前中も生まれていましたが、午後からの方が数多く、可愛い仔魚たちがポコポコ生まれていきます。大満足の1日となりました。その先には卵塊を保護しているクサウオパパが2個体。

Kusauonohacchiauto2140123mKusauonohacchiauto1140123m左右:クサウオのハッチアウト(By sasa)

  このクサウオパパ達も非常に元気です。先日まで片目のクサウオが保護していた卵が放置になりちょっと残念です。

  その他にも誇らしげに卵を見守るアイナメやホシフグ、浮遊していたクミさんがレプトケパルス幼生も教えてくれました。

  今生まれている卵以外にも近日中にハッチしそうな卵塊があるので、非常に気になります。明日も紫津浦へレッツゴーしてきます^^


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もう少し。

2014年01月20日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温10度  水温  12度  透明度   5~8m

Ainamenotamagohogo140120Ainamenotamago140120左:アイナメの卵保護(by sasa)  右:アイナメの卵(by yuri)

  本日も紫津浦へ潜ってきました。本日ちょっとハッチ狙ってましたが、水温が下がってきたせいか、今日もハッチは見られませんでした。でももう間もなく出るであろう卵がいくつかあります。今週末にかけて、ちょっと面白くなりそうです。

Cyagara140120Kusauonotamagohogo140120左:チャガラ(by hashiguchi)  右:クサウオの卵保護(by yuri)

  片目のクサウオがいた近くに、また別のクサウオが陣取って、片目のクサウオを追っ払っちゃいました。このクサウオ、場所をキープというより、他のオスにちょっかいばかりかけてる感じのちょっと迷惑な奴です。

MurasakihanagincyakutotsunoganinonaKouikanotamago140120左:ムラサキハナギンチャクとツノガニの仲間(by sasa)]  右:コウイカ(by  ha hashiguchi)

  でもなにかしら動きがあり、ちょっとおもしろいです。アイナメも卵の世話をせっせと行っておりました。とっても綺麗な卵がズラリとならんでおります。コウイカなども出てきて、これからさらに面白くなりそうな紫津浦です。


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アイナメも負けてません。

2014年01月19日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 3度  水温  12度  透明度   5~8m

Kusauonotamago1140119Kusauonotamago214011←クサウオの卵  本日の画像はazuさんからいただきました。

  本日も紫津浦に潜ってきました。この5日間最近巷で流行りのノロウィルスとやらに感染してしまい、寝込んでおりました。不本意にも前半戦のハッチのピークを病欠してしまいましたが、本日より復帰!!これからクサウオ劇場中盤戦といった感じの海を楽しんでまいりました。

Kusauonotamagohogo2140119Kusauonotamagohogo140119←クサウオの卵保護

  2番目のクサウオが守ってた巨大卵塊はすべてハッチ終了したようで、まったくなくなってましたが、すぐ横で、行方不明だった頭の白いヤツがまた新たな卵塊を守ってました。

  一番手前だった場所で、4代目が守っていた場所は、卵塊のみになっており、お亡くなりになったかどこかへ逃げたかわかりませんが、放置状態となっておりました。さらに手前では新しく片目の小さなオスが新たに卵保護を行っていました。一番奥は卵塊が6個以上あり、すごい事になってました。ハッチ寸前のものもあり、これから楽しみです。この5日間でいろんな物語があったようですね。

  そしてそして本日のヒットは、婚姻色バリバリだったアイナメの場所にようやくメスが産卵してくれたようで、とっても綺麗な産みたての卵が確認できました。これからこちらも楽しめそうです。


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講習も終了!!

2014年01月17日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 9度  水温  12度  透明度   8~10m

Kusauo140117mKusauototamago140117m本日の画像はyuriさんからいただきました。左:クサウオ  右:クサウオと卵

  本日もファンダイブと講習組に分かれてENしてきました。ファンダイブでは、一番手前にいる片目のクサウオの元気なこと。今一番張り切って卵保護をしていると思われます。真ん中のイロジロ君の場所では、卵はないもののオスかメスかわからない個体が1匹ウロウロしていました。一番モテモテのイロジロ君なので、またまた・・・と期待をしています。一番奥のクサウオも3色の卵を頑張って保護しています。

  そして一番ハッチアウトが近いと思われる卵が放置されている場所では、昨日から変わらず少しクルクルと動いている様子を見ることができました。カワハギやイラが卵を狙っているので非常に心配です。そして個人的に気になっているのは、一人頑張って婚姻色を出し続けているアイナメです。今日は近くによってきたコウイカをプンプンと怒って威嚇していました。早くパートナーと出会えるといいなあと思っています。今年は数少ないチャガラも婚姻色になっています。

Kusauotamago1401172mKusauotamago140117m左右:クサウオの卵

  講習は今日で最終日です。学科講習から始まり、3日連続講習。大変だったとは思いますが、ドライスーツを使っての中性浮力もウエイト脱着もマスク脱着も色々なスキルが上手になりました。Nさんお疲れ様でした。またぜひぜひ潜りにお越しください!!


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今日のクサウオ速報です。

2014年01月16日 | ダイビング

青海島「紫津浦」・・・気温 9度  水温  12度  透明度   10~12m

Kusauo140116_2Kusauotamago140116_3本日の画像はくみさんからいただきました。左:クサウオ     右:クサウオの卵塊

  本日もファンダイブと講習に分かれて潜ってきました。海についてみるとクミさんが船越でスキンダイビングを行っており、ムラサキダコを見たようです。1月の海でもムラサキダコがいて感動です。

Kusauotamago1401162mKusauotamago1401165_3左:一番成長しているクサウオの卵  右:クサウオの卵

  ファンダイブと講習は紫津浦へ行ってきました。クサウオ情報ですが、現在クサウオは3匹になっています。先日からハッチアウトが続いていたイロジロ君が卵保護をしていた場所にはイロジロ君がいるだけですべて卵がなくなったようです。そして一番奥のクサウオは3パターンで成長している卵塊がありパパが元気に保護しています。

Kusauotamago1401164_2Kusauotamago1401163_2左:クサウオの卵  右:一番新しいクサウオの卵

  昨日産み付けられた片目のクサウオパパも元気に卵保護をしていたようです。卵が放置されていた場所はやはりパパは戻っていませんでした。しかしここの卵が一番成長していて、今日は数個体卵の中で動いている様子も見ることができました。。

  第一段階のハッチアウトは終了しましたが、違う成長段階の卵があるので、これからまた続々とハッチアウトをみることができそうです。成長段階をまたアップしていきたいと思います!!以前から見ていた黄色に輝く婚姻色のアイナメとそれとは違う個体も見ることができたので、ちょっと期待が高まります。少し浮遊したクミさん情報では、なんと仔魚が浮遊層に泳いでいたそうです。なんだか感動でした。

  講習は昨日よりも風がおさまったので、気持ちよく潜ることができました。ドライスーツでの講習ですが、中性浮力も上手になってきました。明日で講習終了予定です。Nさんがんばりましょう!!


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