沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

鉢合せ?

2010年09月20日 | 日々のこと
 私と妹Nは、よく一緒に出かける。ある日行ったユニクロで、気に入ったTシャツがあったので、「いいね」「いいね」と言って、私も妹も買い求めた。こういうことはよくある。

 で、ある日、妹が迎えに来て一緒に出かけるという日。着いたよとメールがあり、2階から下へ降り、車へ向かうと妹が意味ありげに笑っている。車に乗り込むと、
「私見て」
と笑い転げている、なんということでしょう!私と妹の恰好が全く同じ。以前に買ったキナリの七分ズボンにユニクロで買った茶色のTシャツ。

 そのまま、出発したが車の中では笑いっぱなし。30分して某ショッピングセンターに着いた。降りる時、なんだか恥ずかしくなった。仲良しの小中学生ならおそろいでもいいが、いい年をした小母さん二人、ペアルックもね~~と。ちょっと離れて歩こうということになったが、着かず離れずしながらショッピング。その間ず~っと、笑いが止まらなかった。

 5人姉妹いて、全く同じではなくとも、色が同じということがよくある。「今日は気分的にこの色」と言う日が、姉妹でよくバッティングする。血は争えないとはこういうことなのか。

 (写真のハイビスカスも仲良し、おそろい?花ならかわいいよね)
コメント (2)
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1ダースは何本?

2010年09月19日 | 日々のこと

 ある日、習字を教えている子どもたちに、硬筆の字の練習もやってみようと4Bの鉛筆を1ダース買って行った。
 子どもたち全員に鉛筆が配られたと思ったら
「先生、足りないよ」
と言う声が。 えっ?そんなことないんだけど、おかしいな・・・と思いながら鞄の中を探ってみたが箱から落ちた鉛筆はない、おかしいな、全員で19名でしょ、1ダース24本だよね、と子どものお母さんに聞くと、
「1ダースって、12本じゃない!」・・・・
「えっ?えっ!、あっそうか、そうだったっけ」・・

 私は「1ダース」という言葉になぜか、ビールのオレンジ色のケースが思い浮かんだ。だから24本なのだと。(ビールは好きだけど・ね)  
 足りないのはあたりまえだよね。失礼致しました。次回また買って行きます。

(写真は那覇市奥武山の58沿いから見える某レストラン。これを見るたび母は「あんな木もあるんだね、あんな大きい・・」という。私は、あれは偽物の木で、コンクリートで作られているんだよと言うが、次に見るとまたきっと忘れている。そのたびに私はまた同じことを言うのだろう。母も母、私も・・・どっか抜けている。まっ、いいか。)


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牧歌的な匂い

2010年09月17日 | 日々のこと
 那覇や南部方面へ出かけた時の帰途、高速を走って石川(うるま市)の高架橋までくると、地元に着いたとホッとする。その後、長旅の気分転換を兼ねてちょっと空気を入れ替えようと、窓を開ける。途端に、ぷ~んと牧歌的な匂いが車内に立ちこめる。
「あっ!やばい、石川だった」
となる。
 せっかく空気の入れ替えのつもりが、その逆。急いで窓を閉めても臭いは残る。その臭いを閉じ込めたまま橋を降り切る。そこでやっと空気の入れ替えとなる。

 いつもの事なのに、忘れん坊の私はしょちゅう、石川に着くと「やれやれ、やっと帰ってきた」という気持ちになって窓を開けてしまう。だからあの牧歌的臭いも、
「ま、いいか」
となる。なんでも流れるまま、流されるまま、それが私流。

 写真は昨日の空。空の色が薄水色。きれいだった。今日は台風の余波で荒れ模様の天気。

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センダンの木

2010年09月14日 | 日々のこと
 台風が去った日の翌日のことだ。
 ある施設に行った際、センダンの木の下は涼しそうだし、その木の下はいつになく三台分くらいの空きがあった。私はそこに車を停めた。
 
 用が済んで、1時間後車へ駆け寄ると、台風の余波もまだあるので、センダンのこの葉も風に揺れ涼しそう・・。
 ん?ん?何かが木から・・くもの糸のようなものが沢山ぶら下がっている?・・近寄ってよ~~く見ると、
「ぎゃ~~~~!」   
   と声こそ出さなかったが、尺取り虫が・・全部尺取り虫だ!
「うえ~~」
  車の屋根にもボンネットにも
「ま さか?!・・」
と、下を見ると、そこらじゅう尺取り虫だらけ。
「わお~」
 
 急いで車に駈けこんでドアを閉めた。そういえば聞いたことがある。センダンには虫がつきやすいと。だから、この木の下には誰も停めてなかったんだ。教えてよ~~。

 (ちなみに沖縄では男の子が誕生すると、「クロキ」を植え、女の子が誕生すると「センダン」を植える習わしがあったそうだ。それぞれ子どもと共に成長し、三線と箪笥になる。)

 私はたぶん植えない!ぜったい植えない!

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ハイビスカス

2010年09月13日 | 大好きなハイビスカス
 今日も真夏のような暑さだった。
 午前中外にいたので、胸や背中からは滝のような汗が流れ落ちた。
 これほどの汗をかくと返って気持ちがいい。ただ着替えの持ち合わせが無いのが残念だった。

 暑い日差しの中、すずしい顔で咲いていたハイビスカスを見つけた。
 青い空にはハイビスカスの赤がよく映える。

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また暑い夏が舞い戻ってきた・・

2010年09月12日 | 日々のこと
 九月に入ったのに、今日はまた真夏が舞い戻ってきたような暑さだった。
 町の陸上競技大会があり、一日中テントの下にいたせいもある。

 陸上競技大会を見て思った。子どもたちは10年で、本当に見違えるような成長を見せる。ほんの10年前までちょろちょろしていた私の子どもやその同年代の子どもたちが、今、成人して一般の部に出場して活躍している。彼らの顔を見ると懐かしい気持ちと、時の過ぎゆくことの早さを思い知る。

 季節感のない沖縄などと言われもするが、朝方の涼しさは秋の気配を感じる。最近になって、八月よりも晴れの日が多いせいか、夜空に輝く星がきれい。昨日は特に夜空に誰かが絵を描いたように、上弦の月のすぐ上に大きな星が瞬いて、うっとりとしたいい気分にさせてくれた。

 あのひときわ大きくて、瞬いている星は何星?

 (写真は先日の金武町畜産共進会のひとコマ。黒豚ちゃんは揃って昼寝中)

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ナベラー

2010年09月11日 | 日々のこと
 ある日の私の夕食はナベラー料理。
 今日はほかに誰もいないので、私一人の夕食は、
 ナベラー:二本  豆腐:半丁  少しの豚肉。これを煮込んで、味噌で味をつければOK。子どもの頃は好きでも嫌いでもなく、ただ食べていたように思うが、幼いころに食べていたものが、今はおいしいと思う今日この頃。年を取って、カロリー消費量が減少したせいもある?
 
 パパイヤの炒め物、ゴーヤー、モーイ、シブイ(冬瓜)、エンサイ(空芯菜)どれもみな地元で採れる野菜。それらにちょっとだけ豚肉があればチャンプルーするだけ、簡単だがおいしい。それで大満足する。輸入野菜がなくてもどうということはない。

 味覚は幼い時に決まるのだろうか?私はずいぶん安上がりにできているが、地産地消という観点からみれば理想的だ。私の子どもたちはどうだろうか。

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御苦労さま 村木さん

2010年09月10日 | 日々のこと
 無罪判決が出た(当然)。村木さんの笑顔が見られたことが心の底からうれしい。
 本当に御苦労さまでした。


 彼女が気を強く持ってこの裁判を乗り越えた事は大きな意義がある。いろいろな事が検証され、制度を見直さない限り、このような冤罪事件はまた起るりかねないと思う。

 果たして、ある日突然逮捕され、拘留され、密室で強力な権力と闘わなくてはならないことになったら?自分だったら?できただろうか・・。考えさせられる裁判でした。

 このブログを読んでいる方に、裁判の一部始終がいろいろな所で公開されているので一度目を通される事をお勧めします。ある日突然降りかかってきた災難、明日は我が身という気持ちになれば、読めるはず。

 一日も早い職場復帰を!

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村木厚子さんの裁判判決

2010年09月08日 | 日々のこと
 9月10日(金)に村木厚子さんの裁判判決があります。
 
 彼女を応援しているサイト「村木厚子さんを支援する会」にはこの事件の裁判記録が公開されています。この記録を読んだ方なら、無罪が確定はまちがいないとわかる。
 こんな事があってもいいものかと、怒りにも近いものが湧きあがってくるはず。
 
 「否認を貫けたのは、娘2人の存在があったから。自分が頑張れない姿を見せてしまうと、娘たちが苦境に立たされた時に、お母さんも頑張れなかったのだから、自分もだめなのかもと思って欲しくなかった。共働きだったので、娘と一緒にいる時間が少なくて、申し訳ないとずっと思っていました。今回はそんな2人に助けられたのです」・と。だから頑張れた。「娘たちの存在が大きかった」と。

 二人の娘たち・・拘置所の中からただこの一点を見つめて検察と闘ってきた村木さん。よくがんばったと言いたい。 一日も早く普通の生活ができるようにして下さい。
 
 この事件を通して、取調室の調書のすべての記録の義務付けと、可視化の義務付けの必要性が今すぐにも行われなくてはならないと誰もが思うはず。

 10日の判決。無罪判決(なのはわかっているが)を心よりお祈りしています。

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くすのき

2010年09月07日 | 日々のこと
 沖縄市のくすのき通りを本当に久しぶりに通った。通りながら、そういえばくすのきが伐採されるというので問題になった事があったが、どうなんだろうと思いながら車を走らせた。思いの外、くすのきが多く残っていた。
 道路が拡張されるそうで空き地になっている所が多かった。そのせいなのか、木が大きくなっているにも関わらず、雨に打たれた木の葉がすがすがしい様子を呈していた。せっかく成長した木は倒さないに越したことはないが、以前は道が小さい分、ちょっと薄暗い道路になっていた。
 
 27、8年も前に旅をしたシンガポールでは、街路樹は高く成長し、歩く人の日差しを和らげていた。あの時、こんな木が沖縄にもあったら私達も強い日差しからずいぶん解放されるのだろうなと思った。

 狭い沖縄では道路の大きさを考えて木を植えてほしい。木が成長することを想定して余裕を持って植えてほしい。家が暗くなったり、歩道が狭まるのは困るのだ。

 この道路も整備されたら、どんなくすのき通りとなるのだろう。たのしみです!

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