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今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

2005年03月09日 19時52分53秒 | 花鳥風月
 あ、梅咲いてます。
 今日吹いたのは、春2番くらいかな?

 まだ寒いのに、暖かい陽射しに
 だまされそう。

 枯葉の下から、オオイヌフグリの緑色の
 芽がこっそり出ています。

月の道。

2005年01月27日 23時22分48秒 | 花鳥風月
 丸い月。
 昨日は、氷が岸から溶け始めた。

 30センチくらい開いた岸と
 氷の間に辛うじてのぞく月。

 そんな小さなすきま池の水に
 浮かぶ丸い月。

 まだまだ硬い白い池の氷。
 冷え冷えとした白い池の上に
 月の光が落ちる。

 月と私のあいだにできた
 輝く月の道。

 水の上にできる月光のひと筋は揺らぎやすい。
 氷の上の上の月のひと筋は揺らがない。
 白い氷の上でみる月光は明るく硬い。

 月と私の間にできる
 輝くひと筋の月の道。
 月から私の延長線上には私の影。

 月からの光が地球に届いて
 アスファルトの上に落ちる
 私の影。

氷上の足跡

2005年01月16日 13時37分50秒 | 花鳥風月
 池の水も凍り、その青みがかった氷の上に
白い雪がうっすら積もる。

 氷が張って一日目。池の上に立ってみたいと思うほど。
 氷の厚さはどのくらいだろう。

 氷が張って3日目。
 氷の上に積もっていた雪が風に吹かれている。
 そして、池の氷の上を渡る動物の足跡。

 ネコ?犬?狐?タヌキ?。

 氷が張ってしばらくしてから
 池を渡る動物。
 用心深い。
 

冬の朝、雪を頂いた富士山を見ると

2005年01月04日 17時23分03秒 | 花鳥風月
 2日。新春浅草歌舞伎とウィーン・フォルクス・オーパを見るために
 朝6時、始発の新幹線あさま号で東京へ。

 駅前の温度計は、マイナス7度。
 明けてゆく空。

 盆地から平野へ。
 大宮が近づくにつれ、周りの山々が姿を消してゆく。
 雲ひとつない朝の空に
 カッと白い姿を現す富士山。

 白い雪を頂いたクリアな姿の富士山。
 お正月の寒い朝。
 雪を頂き
 稜線をくっきり浮かび上がらせた富士山を見ると
 なんだか背筋が伸びますね。
 

しみじみ雀を眺めた日。

2005年01月04日 16時26分56秒 | 花鳥風月
 昨日、サントリーホールで
ウィーンフォルクスオーパー2度目をみました。

お昼を食べる時間がなくて
入場前、カラヤン広場、寒空の下
プランタン銀座地下、ビゴの店で買った
フランスパンのサンドイッチを
パクついていたのは
私です。

ホールにむかう着飾った男女が目の前を
通りすぎるたび
寒さがよりいっそう身にしみました。

最初、サブウェイの隣、
年始休業のお店のテラス席で
食べていたのですが、
テーブルに「エサを与えないでください」と
張り紙が。

半分もたべないうちに
気がついて見回すと
一羽二羽と雀が集合。

雀の羽のグラデーション。
雀を描く日本画家になったつもりで
「へーこんな色、こんな目つきなんだあ」と
雀の色艶に感心していたのもつかの間。
10羽以上集まってしまった。

あんなに近くで
あんなにたくさんの雀に囲まれたのは
初めて。

相手が小さくても、食べ物を持って入る時に
囲まれると、落ち着かない。

これ以上雀が増えないうちに
サンドイッチを持って退散。
その場を離れた。

カラヤン広場をひと気も
雀の姿もない所へ移動。
新春とはいえ
わずかな冬のビル風に吹かれながら
再度バケットをバリバリ。

皮がパリパリで美味しい。
あれ、バケットより丈が短いか、、、。

皮がパリパリのフランスパンに
チーズとレタス。
他に「生ハム」とか「ロックフォール」とかもあった。
でもお腹は一つだからねえ。

バケットは歯茎に刺さりそうなほど
カリカリ、パリパリが私好みです。

私がベンチの下に落とした
パリパリの皮のかけら。

ココまではこないだろうと油断していたら
ついて来た1羽の雀がついばんだ。

影が長くなりました

2004年11月28日 19時33分18秒 | 花鳥風月
 太陽がぎりぎり山の上にある夕暮れ。
 田んぼの中の道を歩いていると
 自分の長い影にびっくり。

 25メートルプールの向こうまで届きそうなほどの
 長い影。
 太陽が低空飛行の季節になりました。

 さて、
 夕陽が沈んでもう見えないと思っていたら、
 あら不思議。
 2回のビルの窓に映っていた夕陽。

 ビルのガラス窓は不思議なもので
 人間の目では見えないものを映してくれる。
 
 たとえば、隅田川の花火。
 音だけ聞こえて直接は見えなかったのに、
 高層ビルの上の方の窓ガラスに反射して見えた。
 近くにいた英語スピーカーの男性が
 「mirror」と叫んでその反射に気づかせてくれたのでした。

 今日の夕陽も、
 肉眼では道の右側のビルや建物郡が邪魔して
 見えない位置。
 しかし道路の左側に立つビルの2階の窓。
 私の所からは見えない筈の日の入りを映していた。

 時に目には
 見えないはずの風景を映し出す
 ガラスや水たまりの鏡。
 

おひさまの匂い

2004年11月03日 17時24分09秒 | 花鳥風月
 今日は天気が良かったので
 窓を開けて、部屋の片づけをした。

 陽の当たらない部屋は寒いけれど
 窓を開けると
 暖かい太陽の匂いがする空気が入ってくる。

 そんな暖かい空気のなかで
 白泉社の月刊マンガ「メロディ」から
 成田美名子さんの「花よりも花のごとく」を
 ひたすら抜くという作業をしました。

 コミックになった時、
 雑誌掲載当時とどう違うか
 見比べるためです。