ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

最悪と最善

2019-01-26 00:22:20 | 日記
スーパーカブで品川↔栃木県自宅の往復を今日しました。

エンジンのボアアップとドライブスプロケット16T化を果たし、10000rpm以上回らないようにしたら、エンジンブローしませんでした。

レッドゾーン回し続ければ、それはブローしますね。
ブローしても帰ってこられるという実績があるからできるのかもしれませんが。

それと靴とグローブにホッカイロを仕込むことで、指先の温度低下を防ぐのも、指先の激痛緩和に一役買いました。

結果、合計約252kmの行程を5.99Lのレギュラーガソリンで走り、812円で往復できたという。

燃費は42km/L程度なのでいいとは言えませんが、祝ノンブロー完走!


走っているときに考えましたよ。

もし最悪ブローしたら?とか。


そもそも「最悪」って何?

おそらく事故って死ぬのが最悪ですよ。

無事に帰ってきた今だから言えますけど。

生きる上で最悪は死ぬことですよ。

お金なくなっても生きることはできる。

なにか失敗して恥が心配?

素っ裸で糞尿垂れ流して、泣きわめく。

大抵の人がめでたく生まれたときに最大の恥を晒しているわけで、それ以上の恥があるのかを太宰治先生とかに問いたいところですが。

人は生まれ落ちてすぐに人間失格じゃないですか?


それでは逆に最善って何?

出た結果が全てですよ。

生きて帰って来た上でね。

今回このくらいの結果が出せたんだから、次回はこうしてやろうと。

欲は止まらないんです。

どんどん質を高めたくなる。

今回の行程でもたくさん課題が見つかった。

次こそは何とかしたいと思うわけです。

燃費だって延ばせるんじゃないか?

靴に傷をつけてしまったけど、つけない方法があるはず。

もっと低予算な方法は?

とかたくさんありますよ。

誰に褒められるわけでもないけれど、課題を抽出して、質を高めていこうとするわけです。

そんなことができるうちは最善なんでしょうね。


ところが最悪と最善は努力しても努力しなくてもやってくる。

それでも質の高い最善を得るためには、最善を得る努力をし続けていないと、絶好のタイミングをつかめない。

チャンスは慣れてないとわからないんですよ。


そんなことをぼんやりと考えながら帰ってきて、まとめるに至るのです。

体力と精神力も付いたなぁ。
余裕がある。

YouTubeでも見て寝よう。
コメント
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