ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

ゴムと釘

2018-01-23 21:47:33 | Technics
アスファルトにゴムをこすりつけると、がっちり止まる。

では、氷にゴムをこすりつけると?

滑ります。


studは、釘・スパイクという意味。

studlessは、「スパイクなしの」という意味になります。

スタッドレスタイヤは、「スパイクなしタイヤ」と同じ意味です。

スパイクタイヤは氷の上でもガッチリ止まります。
スパイクが氷に食い込むので。

しかしスパイクタイヤは、車への装着が禁止となりました。

舗装されたアスファルトを削って、粉塵被害がでたという歴史的背景から。


125cc以下のバイクはいいんですよ?スパイクタイヤを履いても。

雪国ではスパイクタイヤを履いたバイクが走っております。

郵便や新聞を運べなくなると困るという背景もあるでしょうね。


スパイクタイヤの代わりに出てきたのが、スタッドレスタイヤですね。

普通のタイヤより多く溝を付けて、転がった際にエッジが効いて雪を掴みやすくする。

ここで注意するのは、スタッドレスタイヤで掴めるのは雪であって、氷ではない。

ノーマルタイヤよりエッジが効きやすいのですが、やっぱりゴムなので氷は掴めず滑るのです。


このあたり免許を持っていれば、教習所で習っているはずなんですが…。

雪の降った当日にノーマルタイヤでスタックするのは、世間にお騒がせな大迷惑であることは間違いないけれど。

明日の朝に、アイスバーンでツルッと滑ってドカンだけは避けてほしいわ。


慣れていないなら、チェーン装着をおすすめします。

一般道でも50kmぐらいなら走れます。
時速30km以上で長距離を走ると、チェーン切れます。
経験しました。
ホイールハウジングをガンガン叩きます。

まぁそれも経験ですけれど。
コメント
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