ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

3Dの危惧-ピント合ってますか?

2014-08-29 15:04:02 | Technics
Nintendo 3DSとか、3D映画とか、流行ってるし、自身も見るけど、あれで目が悪くなる人が増えるのを、危惧している。

左右の目で違う画像を見る事により、立体的だと脳が判断しているけど、実際の画像は、一定の距離のままだから、目のピントを合わせる筋肉・機能が発達しない。
擬似立体視。

3DSは、6歳までの立体視を禁じているが、その意味を理解してなければ、立体視にしてしまうだろう。

この間、子供にそんな話をしていたら、
「3DSやると、気持ち悪くなる。」
というのは、正常な反応。

ところが、仮想現実の世界は、立体視を基本に進化が進んでいる。

画素ごとに画像深度を変える研究も進んでいるだろう。
それが進めば、目の筋肉を鍛えるゲームもできるかもしれない。


余談だけど、最近のアニメは雪や雨をCGで合成している。
昔は何秒か経って最初に戻っていたが、最近はまずない。

それをそのまま実写に用いる場合があるが、かなりの違和感が出る。

ピントがそれなりの遠くの被写体に合っているのに、カメラの目の前の雪がクッキリ見える。
実際なら、カメラの目の前のものは、ほとんどボケて見えない。
被写体の遠さに応じた、ボカシが必要となる。

遠くのものを拡大して見れば、空気のゆらぎで、揺らいで見える。

ILMとかは、ちゃんとそれを考えて作るからすごい。

ピント合ってるかな?
コメント
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