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ジャパンカップ

2009-11-28 18:58:05 | 競馬(レース予想)
第29回ジャパンカップ
(GⅠ、3歳上、芝2400m)

調教評価

「C+」・・・エアシェイディ、ジャストアズウェル、
     マイネルキッツ、リーチザクラウン、

「C」・・・・・アサクサキングス、エイシンデピュティ
     ウオッカ、レッドディザイア、
     オウケンブルースリ、マーシュサイド、
     スクリーンヒーロー、

「C-」・・・ネヴァブション、ヤマニンキングリー、
     インティライミ、

「D」・・・・・コスモバルク

評価不能・・・シンティロ、インターパティション、
     コンデュイット


さて、もっとも難解なレースがやってきました。

なんといっても、外国馬の取捨が問題ですが、
今回、16番コンデュイットはBCターフを連覇してきた馬ですし、しかも、Kジョージ&Qエリザベスも勝ってます。
持ちタイムも、日本馬を含めて、1位なんですね。
格が一枚違うと思われますが、そこは、馬場の違いもあり、やはり、日本馬でも十分勝負にはなるでしょう。
ただ、他の馬は、厳しいかな?

天候は、どうやら、持ちそうです。
勝ちタイムは、2分23秒台後半を予想。
リーチザクラウンが逃げるにしても、1000m60秒は切らないでしょう。直線残り400mからの瞬発力勝負と見ました。

本命は、16番コンデュイット。
実績十分で、圧勝まで考えられますが、さすがに厳しいローテーションでもあり、他の馬にも、つけ入る可能性は、少なくないと思われます。

対抗は5番ウオッカ。
この秋は、人気を裏切るレースが続きましたが、東京コースでの実績は申し分なく、中団より前めの位置取りなら、好勝負必至でしょう。
距離云々の不安が言われてますが、東京のマイルが得意な馬は、2400mも得意です(・・・のはずです)。
ルメール騎手を配したことで、結果、手応え如何では、来秋の凱旋門賞挑戦も視野に入れているのでは?

3番手に6番レッドディザイアです。
持ちタイム的には、かなり不利ですが、強い馬は、流れにも順応するものです。
実際、1800mではレコードで走ってますし、連対100%の成績は、ブエナビスタが走ったレース(札幌記念)との比較でも遜色ないと思われます。
なにより、斤量53kgは有利で、ウオッカの三歳時よりも、実績は上(ウオッカがダイワスカーレットに勝てなかったと言う意味で)ですから、上位に来る可能性は高いです。
もちろん、過去の最強牝馬のように、牡馬相手では、弱いと言う可能性もありますが・・・。

あと4頭ほど、ピックアップしました。

3番エアシェイディ。
カンパニーと同じ8歳馬ですが、これが34戦目。
相手なりに走る印象があり、流れが向けば、3着に突っ込んでくる可能性も考えられるでしょう。
なんせ、東京のこの距離は初めてですから、未知の魅力はあります。
サンデーサイレンスの底力を見せるか?

9番リーチザクラウン。
典型的な逃げ馬と考えています。
気分よく走れば、勝ち切るまでの能力もあるのでは?
ロジユニヴァースと違い、時計の裏づけもあり、侮れない一頭だと思います。

10番オウケンブルースリ。
59kgを背負っての京都大賞典は見事でした。
血統的にも、東京2400mはベストであり、よほどの高速決着でもない限りは、掲示板は堅いと考えます。
ただ、昨年5着と言うことで、やや勝負弱い面があるのかも?

18番スクリーンヒーロー。
前走、休み明けの天皇賞で2着して、昨年のJCがフロックでないことを、堂々と証明しました。
叩かれた上積みもあり、連覇のチャンスですが、ちょっと外枠過ぎたので、割り引きました。


◎16番コンデュイット
○ 5番ウオッカ
▲ 6番レッドディザイア
△ 3番エアシェイディ
△ 9番リーチザクラウン
△10番オウケンブルースリ
△18番スクリーンヒーロー



馬券は、手広く印をつけたので、絞って行きます。
◎16番コンデュイットから、ワイド流し・・・6点!
高目が来るか?(爆)。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
結果

 1着○ 5番ウオッカ
 2着△10番オウケンブルースリ
 3着▲ 6番レッドディザイア
 4着◎16番コンデュイット
 5着△ 3番エアシェイディ
 6着  4番エイシンデピュティ
 7着  7番ジャストアズウェル
 8着  8番マイネルキッツ
 9着△ 9番リーチザクラウン
10着  2番ネヴァブション
11着 12番シンティロ
12着 17番コスモバルク
13着△18番スクリーンヒーロー
14着 14番インティライミ
14着 15番インターパティション
16着  1番アサクサキングス
17着 11番マーシュサイド
18着 13番ヤマニンキングリー

速い流れになりましたねぇ~。
勝ち時計は、2分22秒4!でした。

4コーナー最後方から追い込んだオウケンブルースリは凄かったですが、このタイムを先行して凌ぎ切ったウオッカ、お見事でした。

直線、窮屈な中から、抜け出したレッドディザイアも、思ったとおりの強さを見せてくれましたね。
これで、ブエナビスタの能力が間接的に測れたことになりますが、このタイムで走れるかは、やってみないと判りません。

出遅れたコンデュイットは、もったいなかったですが、さすがの走りを見せてくれました。

そしてそして、エアシェイディ、頑張りましたね。

ってことで、詳しい回顧反省は、また後日・・・。
コメント (8)
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