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放送内容、科学的! 検察が歪曲解釈 BSE専門家・教授反論会見

2009年06月20日 | 南域内情勢



検察が<文化放送> ‘PD手帳’製作陣5人を名誉毀損と業務妨害疑惑で不拘束起訴した.
,獣医師と医師など狂牛病専門家たちと法学教授,言論人など各界専門家たちが, 19日検察の起訴内容に反論した。 パク・サンピョ‘国民健康のための獣医師連帯’政策局長,ウ保健医療団体連合政策室長,パク・ギョンシン高麗大教授等は、この日ソウルで記者会見を行って、“昨年PD手帳の放送内容は、科学的に十分に可能な問題提起であった”として“むしろ検察が政治的な目的で放送内容をわい曲解釈して,製作陣に疑惑をかぶせている”と主張した


△ “科学的に適切だった”
パク・サンピョ局長は“検察は狂牛病と関係がない‘座り込む(ダウナー)牛’の動画をPD手帳が見せ,字幕等を通して,狂牛病が疑われる牛に仕立てたと主張したが,米国がダウナー牛をできないようにしたことは明白な狂牛病危険予防措置”、“実際米国で発生した3件の狂牛病の牛は皆ダウナー牛の症状と関連があったし,米国政府の資料でもダウナー牛が狂牛病の危険が高いと明確に明らかにしている”と指摘した。

パク局長はまた狂牛病特定危険物質(SRM)と関連して,PD手帳が虚偽報道をしたという検察発表に対しても、“報道した内容の中でイ・ミョンバク政府が2008年牛肉交渉で輸入を許した部位には、日本,ヨーロッパ連合,香港,台湾などで狂牛病特定危険物質と指定され,輸入が禁止された部位があったことは明白な事実”と反論した。 彼は引き続き“昨年牛肉交渉が終わった後,イ・ミョンバク政府は日本,台湾,中国なども近い将来輸入条件を韓国と似たように緩和するつもりだといったが,現在までその国々は輸入基準を全く変えていない”とし、“むしろイ・ミョンバク政府が虚偽事実を流布した”と話した。

検察はPD手帳が米国人アレーサ・ビンスンの死亡原因を意図的にわい曲報道したと発表したが, 当時は米国言論なども人間狂牛病を最も疑う状況であったという。 ウ・ソクキュン室長は“検察が持っているアレーサ・ビンスンのお母さんインタビュー資料でも,‘人間狂牛病が推定される結果が出た’と神経科医師が話したというくだりが出てくる”と明らかにした。
これに関連,パク・ギョンシン教授は“PD手帳製作陣がアレーサ・ビンスンの死因に関連して, 報道した内容が刑事処罰を受けなければならないならば, これに対して報道して,狂牛病が疑われると扱った米国のすべての言論は刑事処罰を受けなければならない”と明らかにした。

■ “報道指針よりきびしい弾圧”
チェ全国言論労働組合委員長は“検察が政府政策を批判した報道を名誉毀損と認定した”として“これは過去の報道指針よりきびしい言論弾圧”と指摘した。

この日記者会見席で‘検察の民主主義破壊活動中断を促す’という題名で発表された法学教授104人の声明も、検察が‘政治的捜査’をしたと、より強力に批判した。
声明では、“検察が虚偽による名誉毀損でPD手帳製作陣を起訴したが、報道内容の中でどの部分が虚偽なのかは特定さえ出来ずにいる”とし、“PD手帳製作陣をはじめとして,ミネルバ,広告主不買運動,ヨンサン惨事などの捜査で見せた検察の態度は、法執行よりは単に独裁政権を防衛するため、批判者らを公然と威嚇している”と批判した。
声明にはキム・ハンソン(延世大)・キム・ミョンヨン(尚志大)・ソ・ギョンソク(インハ大)教授など全国の法学教授らが参加した。


韓国の検察は犬察(これ韓国人の揶揄)になった。三権分立の民主主義の根幹は完全に崩れたのか。大好きなPD手帳、それを支えた5人が起訴された。
早速脇役の朝鮮日報が一面で個人メールの文書まで出して非難すると、親分青瓦台は、MBC首脳陣の退陣を求めてきた。
一方で一触即発の軍事的緊張! 運河もチャンジャヨン事件(女優自殺事件)も、話題にもならないまま…、深い政治の闇の中で、今何が進んでいるのか。namsang


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