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親日警察による歴史テロから70年

2019年06月20日 | 南域内情勢

韓国の民主化運動が、その過酷な弾圧を経てもまた甦り発展してきたのは、『記憶』がもたらす力であると、私は韓国で強く感じてきました。

5月23日から26日まで、三一独立運動百年スタディツアーで35名の団体旅行をしてきたのですが、それは韓国が『植民地支配』と『独立運動』そして『民主化統一運動』をどのように記憶継承してきたかを尋ねる旅行でもあったのです。

6月6日もまた私たちが必ず記憶しなければならない日です。
70年前の1949年6月6日、日帝植民地時代の『親日派』を処断するために設置された反民族行為特別調査委員会が、『親日派』残党警察によって襲撃され、実務に当たっていた者たちは暴行を受け全国から集まってきていた親日活動の証拠はことごとく燃やされてしまったのです。

そして、すでに逮捕されていた盧德述(日本名 松浦鴻  警察保安課長などを歴任しながら、数多くの独立運動家を逮捕し拷問、命を奪った民族の仇)なども、証拠不十分として釈放されてしまったのです。

1949年6月6日は、韓国が親日派を清算し、大日本帝国を清算して新しい国づくりをする機会を奪った日として記憶しなければならないのです。

Facebookで有志が集まってできたグループ『韓国ニュース日本語字幕プロジェクト』によって日本語字幕がつけられたものがありますのでご覧ください。

『親日警察による歴史テロから70年』

日本語字幕版
https://www.dailymotion.com/video/x7bjz5n



by maneappa


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