NPO法人 三千里鐵道 

NPO法人 三千里鐵道のブログです。記事下のコメントをクリックしていただくとコメント記入欄が出ます。

"DJの果敢な口蹄疫鎮圧指示が懐かしい"-防疫は第二の国防!

2011年01月12日 | 南域内情勢
写真ー殺処分されるブタの悲鳴は、国民の悲鳴!


"DJの果敢な口蹄疫鎮圧指示が懐かしい"

キム・ソンフン前農林長官、11年前初めての口蹄疫防疫回顧

"軍動員・破格補償…防疫は第2の国防!"

2011年01月07日(金)18:53:19チョ・ヒョンホ記者( chh@mediatoday.co.kr)

口蹄疫が1ヶ月余で6個市・道と39個市・郡に広がり、手のほどこしようもない状況に達した。生き埋めした牛・豚だけでも70万頭(現在既に140万頭)を越え、政府の鎮圧対応を疑問視する中で、過去故キム・デジュン前大統領の口蹄疫対策が注目をあびている。

キム・ソンフン前農林部長官(現中央大名誉教授)は去る5日付全南日報に、'2000年口蹄疫事態の思い出'という文を寄稿した。

キム前長官は口蹄疫が初めて発生した去る2000年3月の記憶を想いうかべた。 彼は当時農林部が京畿道坡州で公式に初めての口蹄疫が発生すると、直ちに半径500m以内の畜舎と家畜と乾草などの伝染媒介物を焼却、殺処分した。
この業務に"地域公職者と巡査だけでは坡州に通じる警戒所24ヶ所を封じ込めるには力不足と認定、農林部長官が早朝に国防部長官に哀願した"と回顧した。
そして明け方4時頃、軍が動員された。

その日の朝、農林部長官の口蹄疫発生報告を受けた大統領は口蹄疫鎮圧史上歴史に残る明指示を与えた。
その要旨は
"防疫は既存の規定にしばられず、想像を越えるほど強力に対処し、被害農家に対する補償は農民の期待を越えるほど破格的に行え。 それでこそ民官が自発的に協力するだろう。 すべての部署は一致協力して万全を期しなさい".


2000年当時
△規定にない補償、ワクチン接種にともなう損失補償
△飼料代金賠償
△借金減免
△子供学資金と生活費補助
△今後家畜入植資金支援など
破格的措置をしたと説明。

それによって、京畿道ヨンイン市で口蹄疫拡散が止まり、殺処分家畜は全部合わせ2200匹で防げた。その結果が国際獣疫事務局(OIE)から、世界で口蹄疫退治を最も成功的に鎮圧したモデル国家と認められた。

キム前長官は"結果的にはるかに少ない費用で最も速い期間に国内初めての口蹄疫を鎮圧することができた"として
"昨今の終わりが見えないほど広がって行く口蹄疫拡散と、軍および政府の対応を見守りながら、キム・デジュン大統領の賢明で果敢な指示が懐かしく浮び上がる"と回想した。

"防疫は第2の国防だ"。

●ヨンピョン島砲撃事件直後に発生した口蹄疫、…国難と憂うこの事態をMBはどう収拾するのだろうか。
今日、大統領選時のBBk事件を不問にした元検察官僚の腹心チョンドンギが、監査委員長内定を辞退した。 束の間のG20の栄光は、たそがれて久しい。(N)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿