散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

生命の言葉(東京都神社庁)

2011-10-19 06:06:13 | Weblog
     

 東京都神社庁十月の生命の言葉です。「末の世と いつより人のいい初めて 猶世の末にな

らぬなるらん 大隅言道(草径集)」とあります。解説によると、人はいつの時代から「世も末

だ」と言いはじめたのだろうか。随分、昔から言い続けながらも、いまだに世の末にはならな

いようだ。といいますが なるほどですねえホント。  

 大隅言道は江戸時代後期の歌人。福岡の出身で観水居などと号しました。生涯唯一刊行した

歌集草径集は、後に佐佐木信綱、正岡子規らから激賞されたといいます。