散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

菊人形 「与六」 (湯島天神)

2009-11-10 07:20:47 | Weblog
       与六

                 兼続とお船

 今年の人気者「わしは ここに来たくなかったんじゃ」の与六が、キレイな人形

になっています。隣には成長した直江兼続とお船さんがいます。 

        

 毎年、NHK大河ドラマの主人公が菊人形になりますが、今年は子役に食われた

感じですね。豪華絢爛の菊飾りは、大文字が見えますね。早春の白梅とはちょっと

違った華やかさです。

湯島天神 菊まつり

2009-11-09 07:25:29 | Weblog
      

 この季節あちらこちらと菊見物で忙しいですが、湯島天満宮の菊はなかなか見事

でした。社務所から本殿への渡り廊下にも、また境内の展示場にも丹精こめた各種

の出品がずらりと並んでいます。  

                

 千本咲 これは前年の11月頃から冬至芽を育て、摘芯を繰り返して枝数を増や

し、一本の苗から中心の一輪より一段毎に六厘ずつ花を増やし、250~400個

の花を咲かせるということです。ちなみに、花数の世界記録は2319輪だそうで

す。驚きですね。  

          

 それにしても、どれをみても美しいですね。

実 性 寺 (足立区花畑)

2009-11-08 07:39:54 | Weblog
      

                 牧野先生碑

 阿弥陀如来像を本尊とするこのお寺は、永正2年(1505)の昔、光蓮社天誉了

聞上人によって開山されたとされています。  

 境内には幕末から明治初年にかけて、花畑村に私塾を開いた「牧野先生の碑」が

あります。牧野隆幸(1826~1885)の教えを受けた500余人の子弟により

建立されたものです。  

        

 境内には、水子地蔵やペット供養塚もあり、多くの参詣の人々が見えます。

     

ちんすこう詰合せ 沖縄の菓子

2009-11-07 07:56:48 | Weblog
            

 沖縄のお菓子を戴きました。「ちんすこう」というのは、琉球王朝の頃からの銘

菓らしいです。黒糖味、紅いも味、塩味、パイナップル味とバラエティに富んでい

ます。それに紅いもタルト、黒糖チョコなど。

 好き嫌いの個人差はあると思いますが、紅いもタルトなどは、たいへん美味しい

と感じました。どうもサンキューでした。

ソニービル 歌舞伎座

2009-11-06 07:31:59 | Weblog
        ソニービルの大きな足

 先ずは西銀座ソニービル。大きな長い足ですね。ソニービルの壁面をキャンバス

がわりに利用したものです。昨年秋頃から、若手アーティストの発掘・支援を目的

に、ソニーが始めた事業ですが、目立ちますね。 

              

 東銀座は歌舞伎座。先月末に恒例の櫓揚げがあったそうで見に来ました。櫓は、

江戸時代には幕府公認の劇場と証明するものだったといいます。その伝統を受継い

でいるわけです。11月1日から「吉例顔見世大歌舞伎」開演中。今回の「櫓」は

立替えることになっている歌舞伎座のさよなら公演が終了する来年4月いっぱいま

で置かれるということです。

震災記念碑 (数寄屋橋公園)

2009-11-05 07:12:34 | Weblog
       震災記念碑

                閑散とした宝くじ売り場

 これは関東大震災10周年記念碑。長崎平和記念像を制作した彫刻家北村西望氏

の47歳のときの作品です。青年が兜を装い、松明を捧げ、獅子を従えた像。あの

大震災から力強く復興に立ち上がった、力漲る力作です。  

 この像の前には宝くじのメッカ、西銀座チャンスセンターがありますが、今は閑

散としていますね。年末ジャンボの頃となると、想像つかないような長いながーい

行列が出来てびっくりいたします。  

       題は微風です

 この女性は、日比谷映画街にある東京宝塚劇場前に立っています。美しいです

ね。題は「微風」でした。

松 本 楼  日比谷公園 (3)

2009-11-04 07:16:30 | Weblog
      

               

 森のレストランとして親しまれる松本楼です。歴史は古く明治36年(1903)

オープンですからね。関東大震災で罹災して再建、戦時中は日本軍に接収され、戦

後は米軍に接収といろいろありました。昭和46年(1971)は暴徒化したデモ隊

に放火されて全焼します。  

 2年後の昭和48年(1973)9月26日に再開しました。この日を記念して、

毎年9月25日は感謝の日、10円カレーで繁昌しています。
 

公園散歩 日比谷公園 (2)

2009-11-03 07:37:52 | Weblog
       鶴の噴水

                  馬の水飲み場

 日比谷公園の鶴の噴水はよく知られています。樹木の色付きも進んでいて、なか

なかの眺めですね。森の小道を歩くと「馬の水飲み」がありました。明治36年の

照明灯と同じデザインでつくられた鋳鉄製の水飲みです。当時の陸上交通の重要な

部分を担ってきた馬が、水を飲んで一休みした場所です。  

          京橋の欄干柱

 「京橋の欄干柱」もありました。明治8年築造された京橋の柱で、大正11年の

架け替えの際にここに移されたといいます。当時は、橋名を刻んだ親柱もあったそ

うですが、昭和9年京橋の橋台地が整備されたときにそちらに移されたそうです。

 いろいろなものが遺してある公園ですね。

公 園 散 歩 (日比谷公園)

2009-11-02 07:58:34 | Weblog
       噴水は一部故障中

                   入り口の菊

 この公園は東から入るのと西からでは随分イメージが違います。今回は東の日生

劇場の方からです。菊花大会が開催されていて賑やかでした。菊の花と庭の花壇な

どの飾り付けを見学、我が家に庭があればな・・でした。  

       

 名物の大噴水が故障していて、チョロでした。ドラマ相棒の杉下右京と小野田官

房長官の会話を聞く噴水がこれではザンネン。この噴水は、昭和36年(1961)

9月、日比谷公園における戦後復興のしめくくりとして設けられたものといわれて

います。今年で48歳になりますね。

日本駄右衛門 伝法院東通り

2009-11-01 07:45:07 | Weblog
      日本駄右衛門

                江戸の商店街

 ここは浅草仲見世と交差する伝法院東通りです。白波五人男のボス日本駄右衛門

が現れましたね。「問われて名乗るもおこがましいが 生まれは遠州浜松在、十四

の年から親放れ、身の生業も白波の、沖を越えたる夜働き・・」と大見得をきって

います。子分は弁天小僧菊之助、中信利平、赤星十三郎ときて、さてどんじりに控

えしは南郷力丸と、いよっと声がかかるところですね。  

 ここから西へ進むと、通りは江戸時代の街並みのような と錯覚するようなお店

が並んで観光に訪れた人々を歓迎しています。