江戸歌舞伎発祥の地 (京橋3丁目) 2009-11-18 08:04:33 | Weblog 中村座の始祖猿若勘三郎は、歌舞伎の「猿若」で天下の名優とうたわれ、元和8 年(1622)江戸に下り、「猿若座」(中村座)の櫓を上げました。この地に太鼓櫓 を許されたのは寛永元年(1624)ですが、江戸城に近いという理由で長谷川町へ 移転、後に堺町へ転じています。 しかし天保年間に浅草へ移転を命じられます。中村座だけでなく、江戸三座と呼 ばれた市村座や森田座も移転させられ、歌舞伎と浅草の歴史が始まります。