講道館柔道発祥之地 (東上野) 2009-11-23 07:53:15 | Weblog 東上野5丁目の地下鉄稲荷町駅隣に永昌寺があります。その庭の丸みを帯びた自 然石に「講道館柔道発祥之地」と刻まれています。 明治14年、嘉納治五郎は東京大学を卒業して学習院に奉職しました。翌15年 から永昌寺に居住して、書院を道場として学生に柔道を中心とする訓育を始めま す。これが講道館柔道の発祥といわれます。このとき嘉納治五郎は23歳、道場の 広さは12畳、最初の入門者は9名と言われます。 子どもの頃に読んだ富田常雄作「姿三四郎」を思い出しました。講道館四天王の 活躍にわくわくしたものです。