散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

新幡随院法受寺と牡丹燈籠

2009-11-30 07:56:26 | Weblog
      

               

 足立区東伊興の新幡随院法受寺の門前には「牡丹燈籠」と彫った石柱が、また庭

には大きな石碑があります。三遊亭円朝作の「牡丹燈籠」ゆかりのお寺として記念

碑を建てたものです。  

 物語は、夜な夜なイケメン浪人の萩原新三郎のもとをカランコロン カランコロ

ンと下駄の音をさせて訪れるのがお露とお米の幽霊二人。持った燈籠の絵が牡丹で

葬られているのが新幡随院法受寺という設定です。  

 谷中にあったこのお寺は関東大震災で被災し、足立区東伊興に移転してきたと伝

えられています。はなしは幽霊封じのお札へとすすみますが、長くなります。おあ

とがよろしいようで。