散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

待乳山聖天(浅草7丁目)

2007-11-28 07:38:41 | Weblog
  本殿正面
  
 
 正しい名称は「待乳山本龍院」といいます。角の石柱には仮名で「まっちやまし

ょうでん」とあります。本尊は大聖歓喜天で、境内いたるところに御利益のシンボ

ルである、絡み合う二股大根と巾着の石造物が飾られています。二股大根は夫婦和

合家庭円満で、巾着は商売繁盛の印ということです。 

 本堂は震災などにあい、昭和36年(1961)に鉄骨鉄筋権現造りで再建され

ました。昔は隅田川など眺望を誇る名所として知られていました。 

  築地塀です

 今でも江戸末期につくられた、長さ25mにも及ぶ築地塀など、昔を偲ばせるも

のが残っています。