雷 門 (浅草寺の総門) 2007-11-19 08:16:10 | Weblog 「雷も諸国へひびく名所なり」と言われ、正しくは「風雷神門」と呼びます。天 慶5年(945)武蔵守平公雅(たいらのきんまさ)によって創建され、当時は駒 形堂付近にありましたが、鎌倉期以後現在の場所に移されたといいます。 雷門の右側には風神様、左側に雷神様が祀られていますが、いつしか「雷門」と 呼ばれるようになりました。江戸時代の川柳に「風の神 雷門に居候」などと詠ま れています。 雷門は江戸時代三回焼失し、慶応三年に焼けたあと現在の雷門は95年後の昭和 35年5月3日再建されたものです。