駿馬塚(台東区東浅草2丁目) 2007-06-17 07:43:51 | Weblog 駿馬塚は、平安時代の康平年間(1058~1064)、源義家が陸奥へ向かう 際、この地で愛馬「青海原」(あおうなばら)が絶命、これを葬った所と伝えられ ています。 現存する塚は、明治28年造立の石碑や石造層塔の一部を遺すのみですが、天保 7年(1836)刊行の「江戸名所図会」は、挿絵を載せており、江戸時代後期に は土饅頭型の塚や「駿馬塚」と書いた石碑が建っていたようです。この路地の奥の 塚を付近の人々は「馬頭観音」と呼び覆屋等を設けて大切に守っています。(台東 区教育委員会)