さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

おいしかったおでんも終了。

2010-04-19 00:59:31 | Weblog

おでんも、やっと終了。なんと晩ご飯のおかずで連続4日間続けました。なんせ私が作ったんだから、私はまったく文句はない。付き合った妻は、ちょっと飽きが来たかも。でも、4日間夕食のおかずは作らなくて済んだわけで、ちょっとした骨休めにはなったかな。卵、しっかり中まで色が付いています。こんにゃく、これも中まで出汁が染み込んでいます。さすが、4日間の集大成。ごちそうさまでした。でも、ちょっと長かったかなあ。

ところで、さっき日曜洋画劇場の「アイ・アム・レジェンド」を見たんだけど、妻はそそくさと退散した。映画に主人公の飼い犬が登場するんだけど、その犬が死んでしまうことを知っているから、かわいそうで見られないと。なるほど、主人公の愚かな行為で、愛犬がゾンビ化してしまう。そこで自ら愛犬を殺してしまうわけだ。かわいそうに。主人公の科学者は、ゾンビ化して生き残った人間と闘うわけだが、結局ゾンビと共に自爆してしまう。科学者かろうじて開発した血清を託された母子は、生き延びて生存者がいる地域にたどり着いた。めでたしめでたし、なんだけど。暗い話しだ。

ま、この映画を二度と見ることもないだろう。妻は見なくて正解。地球上から60億人の人間が消滅して、ほとんどが死ぬかゾンビ化するかって、たとえ話にしてもありえない。むしろ100億人、200億人と増加して、食糧危機になるってのならあり得る話しだけど。日本の総人口は、去年の10月1日現在で、前年より18万3000人減少したそうな。だから若年層の減少により、労働不足が予想されるからと言って、安易に外国人労働者を受け入れるのはまっぴらごめん。そんなことをいうのは、じいさんの政治家だね。

何も書くことがない。

2010-04-18 14:10:38 | Weblog
今は、そんな感じですね。今日は、何も書くことがない、こう思うことがよくあるんですね。で、つらつらとネットのニュースなどを見ている。そうすると、愛知県の引きこもった30歳の男性が、家族を殺傷した記事がいろいろと載っている。傷ましいことです。素直な感想を言えば、15年も引きこもっていると、人間ではなくなるのかしらん。なんかの小説に、何年も長い間家の中に引きこもっていると、自身はもう人間ではなく巨大な繭に包まれた昆虫の幼虫に変化している、というのがあったと思う。これは、まさにそれですね。人間以外に、へんげし、唯一外界を探ることができる一本の糸。それを断ち切られたら、けものにへんげしたかつての人間は、おのれを孤立させるものに牙を剥け、排除しようと試みる。

思うに、引きこもったら、最初の数年が勝負でしょうね。立ち直らせるには。時間が経つにつれ、人間から獣に少しずつ変化し、15年も経ったら手遅れなんですね。で、ネットの書き込みを見ていると、こういう引きこもりを兄弟に持つ人って、意外に多いんですね。ということは、兄弟姉妹がいるから、しっかりした兄貴や弟と自分を比較して、嫌になって、ひきこもちゃったということになるんでしょうか。一説には、引きこもりは百数十万人と言われている。引きこもりは、押し出された日本人、あるいは押し込められた日本人と言えるかもしれない。それは社会から。社会が、日本人社会だけではなくなってきたからねえ。いっぱい外国人もいるから。それらから、押し込められたのかもしれない。なにも書くことがないと言いながら、こんなことを書いてしまった。

日溜まり、占領。

2010-04-17 22:48:47 | Weblog


やっと太陽が出ました。わが家にも太陽が降り注ぎます。部屋に差し込む陽射しも段々と短くなって。早速猫の殿が、一番暖かい場所を占領しました。この時ばかりは、外を通り過ぎる他のネコに注意を注ぐわけでもなく、ただただくつろいでいます。温まっています。猫が猫らしく見えるのは、日溜まりでうつらうつらするときかもしれません。触ってみるとポッカポカ。気持ちよさそうです。

今日の朝の一品、筍の木の芽和え。木の芽の香りがプーンと漂って、さくさくいい味です。高値のキャベツがなくったって、筍があればいい。それにしても野菜が高いですね。そんなわけでほぼ毎日登場する筍。毎日、サクサク、飽きのこないおいしさです。

気安うに声かけたりせんといて。

2010-04-17 13:20:46 | Weblog
新聞を読んでいたら、ある投書が目に入りました。花屋さんで、投書したおばさんが、花を手に取って見ていたおばあさんに「きれいな花ですね」と声を掛けたそうな。するとそのおばあさんは、「あんたはんは、わてのこと知ってはりますのんか」とおばさんに言ったそうな。もちろん見ず知らずだったので、「いえ、存じ上げませんけど」とおばさんは言った。すると、おばあさんは「気安うに声かけたりせんといて」と言って、手押し車を押しながら帰っていったそうな。という内容だった。

声を掛けたおばさん、拒絶したおばあさん。どちらが悪いのか。いや、どちらも悪くない。ただ世の中が悪いだけですね。声を掛けたおばさんは、このおばあさんはひとり暮らしで、息子たちから、詐欺や勧誘が多いから、気をつけるように言われたんだろうと納得したような文面だった。

私が初めて東京に出た30年前、街ゆく人はみんなよそよそしく、気軽に声を掛けないでくれオーラみたいなものが、多くの人にあったと感じた。ま、それはそれでも良かったのだが。その後、東京にもイラン人や、ブラジル人、中国人とかがやたらと増えてきた。東南アジアもいっぱいいる。数年前なんか、池袋の繁華街を歩いていると、聞こえてくる言葉のほとんどが日本語じゃない。もしそんな連中から声を掛けられたりしたら、「気安うに声かけたりせんといて」と言いたくなるだろうな。

要は警戒心を持っているかということでしょう。先ほどのおばあさんも、知人なら笑顔になってさりげなく警戒心を解くことでしょう。その投書の住所は京都市になっていた。やっぱり、京都のおばあさんなんだ。京都の人って、そういうところがあるからね。今は悪質な詐欺や勧誘があまりにも多すぎる。だからやっぱり、気安うに声かけたりせんといて、となるのでしょうね。ところが場所が大阪になると、気安う声を掛け合う人が多い。大阪って不思議な街ですね。

寒い上に、雨が降る。

2010-04-16 21:51:15 | Weblog


妻が寒い寒いを連発している。そりゃそうなんだけど、そう言ったって暖かくなるわけでなし、かえって寒さを強調するような。見てご覧なさい。この寒い寒いを少しも言わない。そのかわり、ちゃっかりコタツ布団にくるまっています。寒いと感じれば、コタツ布団の中にもぐり込む。夜は夜で、妻が布団に入れば、妻の布団にもぐり込む。早朝、妻が起きて、陸の散歩に出ていくと、今度は私の布団にもぐり込む。ちょっと前は、布団の上で寝ていたのに。猫の殿にとっても、それだけ寒いということです。

昨日、妻が農家から筍を買った折に、おまけで筍の佃煮をいただきました。昆布と一緒に炊いてあるんだけど、昆布がトロトロになって、いい味が出ていてとってもおいしい。ところで、筍は朝に収穫して直ぐに、2時間ほどアク抜きでゆでるとか。手間がかかっているから、おいしいんですね。この農家、表に「たけのこ、あります」ってポップを出したら、通りがかりの人が何人か立ち寄ったらしい。2人連れに筍のさしみを小鉢に出したら、とってもおいしかったと、きれいに平らげたらしい。寒いけど、なんだかほのぼのしますね。

家の中でよく探すもの。

2010-04-16 13:38:53 | Weblog
というのを昼のバラエティ番組、笑っていいともでやっていた。若い人はポイントカード、リップ、ピアス。高年齢者は、診察カード、夫。夫には笑ってしまったが、きっと物静かなご主人で、いつもどこにいるのか、いないのかわからない、ということでしょう。まあ一般的には、財布、メガネ、テレビのリモコン、家の鍵、携帯電話。

私だって、外出前によくやります。家の鍵とかは、今は妻との共用ですから、鍵のコーナーに、車や家の鍵がまとめてぶら下がっている。確かにひとり暮らしの時は、よく鍵はどこだ、財布はどこだと、慌てました。いつも、見える場所に、収納しておくことが大切なんですね。

でも、このデータを見ると、若い人って意外と整理整頓、収納がヘタだってことがよくわかります。特に若い女性の方で、ピアスはどこだ、リップはどこだ、なんてあわてふためいているのを想像すると幻滅しますよね。そんな女性ほど、電車の中で椅子に腰掛けると、バッグから鏡や化粧道具をとりだして、鏡と睨めっこしながら、パタパタ、カキカキ、目にヌリヌリをやるんでしょうね。この光景は、いつもうんざりします。あなたが勤める会社の女性社員で、まさかそんな人はいないでしょうね。そんな社員がいるような会社は推して知るべし。どちらかというとお付き合いしたくないですね。

家の中でよく探すものから、とんだ脱線です。私たちが、家の中でよく探すものがある。それは猫の殿。逃げられたら困るので、家の中で飼っている。家から出入りするときも気をつけている。でも、呼んでもなんの返事もないときは時々逃げたのではないかと不安になる。わが家ではネコなんですね。ネコは動くから、整理整頓、決まった場所。というのがないんですよ。首輪にGPS発信器が必要かも。

寒いぞ、奈良の最高気温8.7度。

2010-04-15 23:22:47 | Weblog


ちょっと前に薄ら寒いなどと言っていたが、今日は本格寒い。その前が暖かかったから、寒さがこたえる。また同じようなことを書いているような。ちょっと調べてみたが、去年の奈良で、4月での一番寒い日の最高気温が13.1度で、この気温は4月2日に記録していた。だから、やっぱり寒さがこたえるのは当たり前かも。

散歩していると桜の花もほとんど散っているのだか、小さな池のほとりにある桜の木は下の方はほとんど散って緑の葉っぱが目立っているが、上の3分の1はほとんど満開状態をキープしている。この寒さで散り残っている桜が結構あるのかもしれないね。

わが家の食卓には、春キャベツがなかなか食卓に上らない。高いので妻も買うのを手控えている。新聞記事で、東京では、キャベツ、ネギが昨年の倍近いとあった。キャベツは高いが、奈良ではいろんな種類のネギがあるからそんなにはね。記事では、さらにトマト、キュウリ、ナス、ピーマンも高値だと書いてある。でも、これらの野菜って夏野菜じゃないか。ってことは、ハウスもののはず。ハウスならそんなに天候に左右されることもないはずなのに、スーパーが価格をつり上げているのじゃないか。いずれにしろ、トマト、キュウリ、ナス、ピーマンは、一般的な露地物が出回る夏が、一番おいしいのだと思っている。そりゃ年から年中出回っているが野菜本来の旬を大切にしなくっちゃね。

妻が、近隣の農家に筍を買いにいったら、朝採りを直ぐに茹でて、そのまま刺身状態で食べられる筍をおまけでいただいた。うーんおいしい。生の焼き筍もおいしいんだよね。この寒さで、筍の旬が長くなったかも。


水曜日の巨人vs阪神戦、視聴率が8.5%。

2010-04-15 15:08:38 | Weblog
火曜日の巨人vs阪神戦は8.7%だった。先週火曜日の阪神vs巨人戦が10.1%、先週水曜日は10.5%、木曜日は8.9%だったから、段々と視聴率が落ちるとは意外とプロ野球は人気がないんですね。日本一人気のある球団と、その次に人気のある球団の対決が、こんな数字とは、日本テレビが一番ガッカリしているでしょうね。この視聴率は関東圏です。

ちなみに私は見ていません。ダルビッシュ、岩隈、田中とかが投げる試合なら、どうだろうかと興味も湧くんだけど、他球団から4番バッターばかりを引っこ抜いた今の巨人には面白みを感じない。巨人は昔からそうだったが。

ところが、先週の阪神vs巨人戦の関西地区の視聴率が、19.5%、18.6%、15.7%だったんですね。阪神の主催ゲームだから、こんなに伸びたんだと思うけれど、全国的な巨人人気は低落していても、関西地区での阪神人気は衰えることはないのですね。だから、巨人戦ばかりを放映しないで、地元のテレビ局が、しっかりと地元球団の野球中継を行えば、ある程度の視聴率は取れるんですよ。やはり野球は地域密着でなければ。

巨人ばかりに頼るから、プロ野球としては人気が低下する。だからこの際、プロ野球もセパそれぞれ6球団から、8球団に増やして、北陸や四国にも球団を設立すればいいんじゃないかな。サッカーのJリーグがこれほど支持を得たのは、様々な支持母体を競わせたからですよ。今のプロ野球球団はふんぞり返っている。地方の独立リーグが結構頑張っているのにね。もっとプロ野球を元気にしたかったら、地方から球団を増やしなさいよ。ところで楽天球団、負けが混んでますね。また野村節が炸裂するかな。


今シーズン、最後のおでん。

2010-04-14 23:16:34 | Weblog

いよいよ、今シーズン最後のおでんです。妻が鍋に昆布を入れ、コンロに乗せています。私は材料を切って、放り込むだけ。鍋が煮立ってきたので開始。まずは、大根の皮むきから。ストンと3センチ幅に切り、皮をむく。あれっ、この大根は硬い。いままでの大根と違って、ギュッとしていて歯ごたえがありそう。以前の2日目、3日目になるとふにゃふにゃになったので、今回は期待が持てそうです。でも大根って、いつ頃から柔らかいのが主流になったのでしょうかねえ。おでん用は硬く、煮物用は柔らか大根と、区別してくれたらいいのに。

牛スジをドバッ。おでん昆布も1袋ドバッ。餅飯殿商店街の魚万で買った練り物も投入。玉子、こんにゃく、厚揚げ、はんぺんなどなども、放り込む。鍋がいっぱいになった。まだ、ウインナーソーセージも、妻が作ったがんもも残っているのに、すでに鍋は溢れている。これじゃ、妻が買ってくる予定の、餅入りきんちゃく、鰯のつみれも、とても入らないぞ。ま、いいか。明日に追加で入れよう。ところで、妻が買ってくるはずの2品は、もう売っていませんでした。おでんの季節のだけの限定販売なの。まだまだ寒いし、おでんを作る人だっているのにね。

さてさて、出来上がって、いよいよいただきます。まずは魚万の竹輪を食べる。さすが1本140円。だんぜんおいしい。それぞれの練り物、関西的にはてんぷらなんだけど、やっぱりおいしい。スーパーで並んでいるのと、味わいがまったく違う。牛スジも何故かトロトロになっておいしい。うん、全体的にまあまあおいしいおでんです。でも一通り食べ終わって、なにかバランスが変。そうなんです、魚万の練り物がおいしすぎるのですよ。普通においしいおでんに、とびっきりおいしいネタを入れると、バランスが壊れるんですね。よく分かりました。次のおでんは10月くらいかな。普通においしいネタで統一しないとね。もちろん、おいしくないネタはダメです。だから、紀文や日水の竹輪は論外。別寅以上でないとね。

奈良町に、新しいショップがちらほらと。

2010-04-13 22:17:54 | Weblog


今日は、図書館の返却ついでに奈良市内に行った。目的は、今シーズン最後のおでん材料購入。いつもだとスーパーで済ませるんだが、もちいどの通りにおいしい練り物屋さんがあるので、そこでごぼう天や竹輪などを買うことに。で、奈良町に入った。裏通りを歩いていると、更地の向こうに見える民家の2階が、ちょっと雰囲気が違う。スポットライトの明かりが見えて、どう見ても普通の住居ではなくアトリエのようだ。さっそく妻と建物の正面に向かうことに。

入口にカジュアルファッションのトルソーが置かれて、普通の民家のガラス戸向こうはファッションと雑貨のお店だった。中に入ると民家を改造したらしく、階上に続く板の階段とか、タイルの流し台、おくどさん、五右衛門風呂が残されていて、風呂の横は画廊の展示スペースだ。上手く改造したもんだ感心する。3月にオープンしたばかりだという。妻はアート葉書を6枚買った。

で、魚万で練り物を買った。ところで、関西では薩摩揚げなどの練り物を油で揚げたものを、てんぷら、と言うんだけど、私としてはてんぷらのイメージは衣をつけたものを揚げたのがそう。まだ、関西の雰囲気に慣れていないのかも。駐車場に戻る途中、新しい店が2店くらいできているということに妻は気付いた。私などは、さっぱりわからぬが。ま、新しいお店ができるということは街が元気な証拠。

そんなわけで、もうすぐ遷都1300年祭が始まります。平城宮跡の原っぱには、雨後の竹の子のように、木造の建物が建築中。何するんだろう。むしろ奈良町の方は、新しいお店がちらほらオープンしているみたいです。こっちのほうが、おもしろいかも。

あと、奈良町から南円堂の屋根が望めていい感じなのだけど、その風景を台無しにしているのが、電信柱やそこから伸びる電線。本当にみっともない。一刻も早く、奈良町付近のすべての電線を地中化してください。みっともないったら、ありゃしない。それは、どこの街にも言えることなんだけど。