さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

テレビドラマ「わが家の歴史」、まあこんなもんか。

2010-04-10 20:27:16 | Weblog
さすがに、三谷幸喜ならではの豪華出演人。単なるテレビドラマに見えず、映画のような感覚も伺える。若き日の長谷川町子さんがいたり、子供の頃の畑正憲さん、学生で上京する高倉健さんがいたり、この人は誰だろうを楽しみにさせる、視聴者サービスがいっぱいです。

ま、家族それぞれの喜怒哀楽を折り込みながら、話しは進みます。最近のドラマって、ほとんどが刑事・事件もの、または医者もの、学園ものと大体このパターンで成り立って、テレビにうんざりしている私にとっては目新しいものであった。でも主演の柴咲コウに燃えるような輝きがない。役どころが一家を支える長女ってのなら、見ている方もちょっと歯がゆさもあって、なんだかなあ。

今日も「わが家の歴史」はあるんだけど、見るかどうかは分からない。予告編を見ると、次から次へと俳優人が登場して、日本の歴史上の出来事も織り交ぜている。ところで、そんな歴史を織り交ぜてといったら、トム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ」があった。それと比べるのもなんだけど、「フォレスト・ガンプ」なら、もう1回見てもいいなと思うけど、「わが家の歴史」はもう1回見ようとは思わない。その違いだな。

フジテレビも豪華俳優人でドラマを作ったつもりだろうけど、もう一回見たくなるドラマにならなかったのが残念だ。おふざけ番組ばかり作りすぎて、ドラマを完璧なものできなかったという印象だ。

紫の勲章。

2010-04-10 00:53:25 | Weblog


のぼり藤とも呼ばれるルピナスの花。じっくり見ていると花弁のひとつひとつに、誰かが住んでいるような。ルピナスをモチーフにした高層マンションがあっても、おもしろいかもしれない。最近の高層ビルってカラス張りとか、金属的な無機質なものばかりで、味気ないんだよね。東京にいたときも、西新宿の高層ビル群を見て、ロボットが暮らす街のような感じがした。大阪のビル群を見てもやっぱり同じ。

やっぱり植物が作る造形美に、人は及ばないのだね。人類もあと100年、200年経ったら、自然との調和を考えて、自然や動植物や、気象や地理条件にあった建築物を考えるかもしれない。で、ルピナスの花を真上から撮影してみました。妻は、紫の勲章みたい、といった。なるほどね。鮮烈な印象を与えられるの、自然が織りなす美だけかもしれない。