さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

パン屋さんの蝋引き紙袋。

2011-07-22 02:06:19 | Weblog


台風の置き土産は、この涼しさだったんですね。時々、くしゃみは出るわ、鼻水も出るわ、秋がやってきたような心地良さ。皆さんも、風邪を引かないようにご注意ください。今日、妻が、並ばなきゃいけないパン屋さんに並んでパンを買ってきた。女性って何だろう。ちょっとおいしいよ、で、行列ができていたり、そんな口コミがあったりすると、並んでみたくなるものなんですね。だから、行列のできるショップはますます行列が長くなり、流行らない店は、あっという間に閉まってしまう。口コミって、恐ろしいものですね。で、パンを買ってきたけど、その紙袋がなんと、蝋引き紙だった。蝋引き紙を見たのって、何十年ぶりだろうか。そのパン屋さんが蝋引き紙の袋を使っているということは、それだけ商品のパンを大切にいているってことなんですね。なるほど。パンを入れる袋にもこだわるってことは、パンの原材料や、焼き上げ方、具に使う材料にもこだわっていて、それで行列なんだ。と、納得。

蝋引き紙袋って、市場なんかでコロッケを買うときに入れてくれたんだよね。今は完全にプラ容器になっちゃったけど、紙袋の方が多少の保温効果もあったんだよね。いいなあ、蝋引き紙袋。シワシワになったところが、白い線になるのがまたいいんだよね。


ところで、ある本を読んでいて、一郎は首肯いた、という下りがあった。肯くという読みは知っているが、首肯く、でも、うなずくと読むんですね。本など活字の文字って、いろいろな発見がありますね。それを知っているからって、どうってことはないですが、ま、教養なんでしょうか。よ~く字面を見ていると、肯くよりも、首肯くの方が、意味というか、動作が目にも浮かんできますよね。漢字って、そういうところがいいんだよね。もっと本を読まなくっちゃ。