さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

勧善懲悪の痛快ドラマ、涼子2種。

2010-10-31 13:39:58 | Weblog
水曜日は篠原涼子さん主演の「黄金の豚・会計検査庁特別調査課」で、第1回目の放送は視聴率が15.3%。木曜日は米倉涼子さん主演の「ナサケの女・国税局査察官」で、第1回目の放送は視聴率が17.6%。これの影響で「渡る世間は鬼ばかり」の視聴率が10.8%にダウンしました。マンネリドラマの最終シリーズ、こんなものでしょうか。私は一回も見たことはありません。泉さんの演技が嫌いだから。所詮はウィークエンダー止まりですよ。皆さん知らないだろうな、30年くらい前のテレビ番組だから。

で、今週はというと、「黄金の豚」は14.2%。「ナサケの女」は13.1%に大きくダウンしてしまいました。う~ん、痛快さはあって面白いんだけど、省略しすぎかな。話がスコーンと勝手に飛んじゃうんですよね。要は緻密さがない。たぶんこれは、ドラマの製作費を削っているからで、そんなアラが見えてしまう。ま、最近のテレビドラマは得てしてそんな傾向ですが。

関係ないけど、10月22日金曜日のテレビ朝日のドラマ「検事・鬼島平八郎」は、視聴率9.0%だった模様。誰だっけ、お笑い芸人の浜田とかいう人が主役らしいけど、芸人が主役のドラマって、やっぱりヘタなんですよね演技が。だから、見る価値なし。概ね評判を見てみるとそんな感じです。もう刑事・検事・事件もの、医者もの、学園もの。うんざりなんですよね。そういえば鶴瓶さんが主演をしていた映画がありました。これなんか、全く見る気もしなかった。芸人さんの芸がうまいから、誰もが知っている有名人だからと言ったって、所詮はプロの俳優さんには敵わない。人気のある芸人さんを使えばドラマや映画が流行ると思っている、お馬鹿なテレビ局や映画会社は、視聴者を舐めていますよね。

なかなか面白かった痛快ドラマ2種。もう先が読めてきました。所詮は同じことの繰り返し。シチュエーションを変えるだけで、決まり決まった展開。水戸黄門と同じです。ま、2回は楽しめましたから。それにしてもテレビドラマのレベルは、どんどん下がってくるなあ。風のガーデンのような、臨場のような、深さがほしいよな。救命病棟24時、そろそろ復活しなきゃ、テレビが廃れるよ。本当にテレビ番組のレベルがどんどん下がっています。それに引き換えBS放送って案外いい番組をやっているんですよ。日本シリーズだって中継しているし。



台風14号は、関西を逸れてくれた。

2010-10-31 02:13:01 | Weblog


昨日から、妻はウエザーニューズのホームページの台風コース予想を見ながら、近づいている、ちょっと南に逸れている、などと一喜一憂。なぜなら、妻のお友達が岡山から我が家に遊びに来てくれるから。ね、せっかく来てくれるのに、天気が暴風雨だったら困るでしょ。とはいっても、所詮は天気ですから、どうすることもできない。心配するか、祈るだけです。幸いなことに、台風は南の海上を通過していって、奈良もたいした雨はなし。奈良の平城遷都1300年祭の平城宮跡会場も11月7日で終わりです。

個人的に言うのなら、平城宮跡会場は早く終わってほしいのですよ。だって、朱雀門や大極殿、以外の今ある施設はこの会期限定で、これが終わるととっぱらわれて、元の原っぱになるのですよ。いらっしゃった人はわかると思うんだけど、原っぱの上にビニールシートを敷いて、その上に土などを盛って、様々なパビリオンが作られているのです。だから、会期が終わるとすべての施設が撤去されて、元の原っぱに帰るわけです。後に残るは、大極殿と朱雀門だけ。これでやっと犬の陸の散歩ができるわけです。だから私たちはもうしばらくの辛抱です。なので、11月7日までにお越しくださいね。

おまけ。猫の殿がこんな状態で寝ています。くーくーと確かに寝ています。ま、好きなように寝ればいいんだから。それにしても奇っ怪な寝方。