さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

この電車、どこに向かっているのですか。

2006-10-10 23:43:01 | Weblog
今日も穏やかな秋晴れの日である。いつものように、井の頭線の電車に乗って、渋谷に向かう空席も目立つ車中で、私は携帯メールを打とうとしていた。

電車が走行中の時に、向かい側のシートに座っていた若者が、1人分の空いた隣のおばさんに声をかけた。「ちょっと聞いていいですか」。おゃっ、と思う私。

さらに若者は「この電車、どこに向かっているのですか」とおばさんに聞いた。ずっころげそうになる私。おばさんが、どう答えたか聞き取れなかったが、その時、電車は駅に停車していた。

その若者は聞き終わると、やおら立ち上がってドアへ向かう。ほとんど閉まりかけたドアに手を掛け、懸命にこじ開けようとするが、虚しくドアは閉じられた。若者は何かぶつくさいっている。かすかに「ちくしょー」と聞こえた。

次の駅で飛び出して、向かいに停車している反対方向行きの電車に乗ろうとしたが、それも間に合わなかったのか。ホームのベンチに座り、走り出した電車にうつろな視線を投げかけている。私の乗った電車もドアが閉まり走りはじめると、その若者の姿はプラットホームとともに遠くかなたへ去っていく。

あれは何だったんだろう。よく、ある一瞬の記憶を無くす人がいるという。たとえば、30分、いや10分以上の体験したこと、聞いた言葉とかは、もうすべて忘れてしまう、そんな脳機能の症状を持つ人がいるらしい。それなのかも。いわば若年性の認知症ですね。決して先天的な脳や発育障害を持った人には見えなかったから。井の頭線は、そんな人が結構いますから、それなら直ぐにわかるのですが。

決してそんな人とは断定できないが、ちょっとびっくりした今日の出来事でした。東京は、いろいろありますね。逆に断定できれば、周りも対応の仕方があるのにね。とにかく東京は、日々サプライズ。でも無事に、皆様に確かな明日が訪れますように。

怪しい訪問者に、怪しい電話。

2006-10-10 13:22:01 | Weblog
この3連休はそれまでの天気とは違い、ちょっと風は強かったものの見事な秋晴れが続きました。そして、今日も秋晴れ、すがすがしい一日です。

それに引き替え、怪しい電話はある。ナンバーディスプレイなので、非通知は絶対取りません。0120で、始まるのもある。どうせ、セールスでしょう。しも2ケタが11なんかで並ぶのも、きっとセールスです。

そしてピンポーンと鳴らしてくる訪問者。新聞の勧誘だったり、浄水器の販売だったり。もうのぞき穴から見て、変な人だったら居留守を決め込みます。

昨日も、ピンポーン。確かめもせずに、無視しました。あとで、郵便受けに佐川急便の連絡表が。なーんで、ピンポーンの時に、佐川急便です。と一声をかけないのか。

前も、新聞の集金の時に、○○新聞です。集金にお伺いしました、と一声かければいいのに、と集金人に注意したことがあります。ぶっそうな世の中ですから。簡単にドアを開けちゃダメですよ。

怪しい電子メールは、相変わらずわんさか来ます。