今日の野菜塾は山ウドとスイスチャード。
どちらも加賀でとれた野菜で行います。
ウドと山ウドの違いは自生しているものを 山ウド、光をあてず軟化栽培したものをウドと呼びます。
また 山ウドの緑の部分に抗酸化作用のあるクロロゲン酸が多く含まれています。
薬用効果もあり ウドを小口きりして 3~4日干して 煎じて飲むと神経痛、関節炎などに効果があるといわれています。
今日のお料理は 山ウドの牛肉巻きと山ウドと八朔、水菜のサラダ。
スイスチャードの子てまり風おにぎりと スイスチャドと大葉チソのあえ物
スイスチャードは カロテンがとても豊富です。
そのため 油との相性がよく油を少し加えることにより カロテンの吸収が促進されます。
ウドの牛肉巻き・・しょうゆ みりん、酒 生姜、にんにくのすりおろし等入れて煮絡めます。
八朔、山ウド 水菜 ミニトマトを入れたサラダ。
スイスチャードのおにぎり。スイスチャードの軸を細かく切ったもの、しらす、胡麻等入れた
おにぎりをスイスチャードで巻きます。
スイスチャドはサッとゆで5,6っ分、浅漬けのもとに漬けたものを使います。
スイスチャードと大葉紫蘇のあえ物
ごま油 、しょうゆで味付け。 さっぱりおいしいです。
加賀野菜の金時草を使ったジュースを作りたい。
常々考えていたが なかなか難しく、完成にはいたらなかった。
でもやっと完成しました。
アンチエイジングジュース・(金時草いり)
ビタミンC、カリウム ミネラル アントシアニン等、
抗酸化力がしっかり発揮されるジュースになっています。
ビーツ。
アカザ科である。 根を食用とするため改良されたもの。
アカザ科なので 蕪に似ているが カブの近縁種ではない。
どちらかといえば 若い葉と茎はくせがなく、食べやすく、ホウレンソウと似ている。
食べ方は 皮をむかずにゆでる。または アルミホイルに包んで蒸し焼きにするとおいしい。
サラダ スープ 等。
ゆでると こんなに色素が出る。手も真っ赤になるほど。でもこの色素 アントシアニンではない。
植物性色素「ベタライン類」に属する色素のうち、赤紫色のベタシアニンと黄色のベタキサンチンによるものらしい。
栄養価は、根には ビタミンCを多く含み 葉は鉄分が豊富。
また葉酸、水溶性と非水溶性の食物繊維と数種の抗酸化物質を多く含むので 女性にはうれしい野菜です。
そして 人参やスイートコーンよりも糖分を多く含むため 食感としては甘いやらかめの大根のような感じです。
加賀野菜シャーベットシリーズ。
五郎島金時サツマイモの シャーベットです。本日より販売です。
コールラビ党の皆さん! 今年も出ましたよ~
キャベツの仲間だけど 食べると大根のような 蕪のような でもやっぱりキャベツかな? という感じ。
シャキシャキでサラダ感覚で食べます。
結構 お客様にも浸透してきたコールラビですが、
でも 春のコールラビは 冬のものに比べると 早く上がる。
ブロッコリーもそうだ!あたたかくなると成長が早く進んで でかくなりすぎる。
結果として おいしい時期が早く過ぎてしまう。
今を 大事に、お美味しくいただこう!
オレンジブーケ(オレンジのカリフラワー)とカリフラワー。
これも 春どりと秋冬どりがある。 今は 出だしで しっかりしているが これもかわいそうに 時期が短い。
天候に敏感に左右されるのが野菜。
本当に農家さんは大変です。
今日は昨日に比べ かなり寒い。風が冷たいのだ。
なので ワラビが まだ元気に太く出ている。
画像は ながいワラビだが隣に短く太いのもある。
先だっては 加賀市でとれた山ウドを紹介したが、今日は我が山中町でとれた山ウド。立派です。
那須の山ウドとほとんど変わらない。那須の山ウドは 2から3月ごろ出回るがこちらでは
今からです。ほとんどが水分で、カリウムが多いですが この緑色の葉の部分に 抗酸化作用を持つ
クロロゲン酸が多く含まれています。光にあてると固くなるので、新聞紙にくるんで冷暗所に保存しましょう。
今は徳島産の新人参です。
加賀では 6月ごろになるでしょうか。。。それまでは 県外もので対応です。
でもわざわざ 県外ものを取り上げたのは この人参、ベーターリッチ人参だから。
甘く カロテンが多く 柔らかい。またジュースにしても煮しめにしても色がきれいにでてくれる。
もちろんサラダにも、おいしい。
スナップエンドウが出だしました。
サッとゆでて サラダにするととってもおいしいです。
保存は乾燥が大敵なのでポリ袋に入れて冷蔵庫に。