ワイルド・スピード ＭＥＧA ＭＡＸ

前作、「ワイルド・スピード　ＭＡＸ」で、次もありますよおお！！と、ぐいぐい引っ張って終わってすぐのお話。

うーん、どんな終わりだっけ？と、最近記憶障害が始まってる自分には、とってもありがたい前作の終わりからの始まり。そうそう、そうだったねえ。ほぼ終身刑の判決をくらったドムが、移送されてるバスを襲っちゃうところからでアリやした。ブライアンはすっぱりＦＢＩをやめて、車稼業（？）に身を投じると。

もうアメリカには居られない。彼らが根城にするのは、ブラジルはリオ。当然のことながら、車がないと始まらない。早々に車を奪う話が飛び込んできて、こりゃまたぶっ飛ぶ盗み方であります。ここんところは、予告で見てましたが、へぇーー、こういう盗み方ってあるんすか！と目が点です。

そしたらば、車はＤＥＡが押収したもので、いろいろといわくつきであったと。おまけに車を盗ませようとさせたのは、リオの犯罪王だったと。ＤＥＡの捜査官の殺害容疑も加わり、追いつめられたドムとブライアン！アメリカからとんでもない仕事人がやってくるは、犯罪王からお金をいただこうとはするは、そりゃもう大騒ぎでありやす！

なぜか好きなこのシリーズ。Ｂ級感たっぷりで、ヴィンさんも、ポールも、このシリーズ以外は、・・・・なのですが、車運転してるときは、ピタッとはまってます。今回は、いつもより若干アクション多めで、地上を己の足で走って肉弾戦もあり！

最後の二台爆走には、思わず笑って・・いや失礼、目が点になりながら、楽しませていただきました。

てっきり、今回の作品が最後だと思っていたら、なんだか終わらなそうですねえ。他はぱっとしないお二人さん。当たり役ですから、やめたくないかもです。いつも、≪良い子はまねしないでね！≫もキチンとありました。

◎◎◎○●

「ワイルド・スピード　MEGA　MAX」

監督　ジャスティン・リン
出演　ヴィン・ディーゼル　ポール・ウォーカー　ジョーダナ・ブリュースター　ドウェイン・ジョンソン