死ぬ前にやってみたいことに、イギリスのパブに行って、真っ黒いビールをごくっとやる!ってのがあります。飲みてええ。とりあえずギネス飲んで、我慢。
さあて、イギリスのお坊ちゃまたちは、高校を卒業した時にビールが解禁になるのか、それともアメリカのプロムみたいに、パブめぐりをするのが定番なのかは定かではありませんが、かつてパブめぐりに失敗したゲイリーは、あの時の仲間を集めて、リベンジしようと4人に声をかけて、再挑戦しようと。しかし、いい大人になった連中は、相手をするわけもなく、空しい結果になると思いきや、5人そろって故郷のニュートンヘイブンに凱旋するのでありました。
あの時と同じように、12軒のパブをコンプリートして、リベンジを果たそうと!それぞれ大人の事情を抱えてるのでありますが、ゲイリーだけは昔のまんま。。。でも、店を巡るうちに、なんだか町の様子がおかしい。個性的だったはずのパブは皆がみんな、おんなじ感じに。周知の人たちはまるで他人のよう。もしや、この町はなにかに乗っ取られた?
んなわけあんめい!と、パブめぐりを続けるのですが、やっぱおかしい。襲ってきた高校生の首はもげるは、そいつらがはたまた襲ってくるは!仲間も一人ずつ、じわじわと別の人間にでもなったように変わっていく。何とこの町は、宇宙人に乗っ取られ、ここを拠点に世界が征服されようとしているのであります!!!!
いやーー、どう考えても酔っぱらいの妄想なんじゃないかと思いつつ、いやはややっぱり現実だ!と。とんでもなく大変なことだけど、とりあえず12軒のパブめぐりこコンプリートさせようとしちゃうのが、こいつらっぽいです。
途中までは、若干テンポが悪く、だらだらした感じで、なんだかノリが悪いなあ~と思っていたのですが、敵役の正体が判明したあたりからは、もう怒涛のノリ。相変わらずニック・フロストは、機敏なデブだ。
ありえねええ~展開はいつもの感じですが、荒唐無稽に走りすぎてませんかね。壮大な割に、せこいのは織り込み済みです。楽しいっちゃ楽しい。でも、なんか違う感が漂ってた。何だろうなあ~と思ってたのですが、チープ感かなあ。必要なのはチープ感かもよ。
他のメンバーも大物どころを起用して、贅沢感が漂ってました。マーティン・フリーマンも大物になってしまってるのね。いかにもなイギリスメンたちが揃ってて、目にはうれしいです。
◎◎◎●
「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う」
監督 エドガー・ライト
出演 サイモン・ペッグ ニック・フロスト パディ・コンシダイン マーティン・フリーマン エディ・マーサン
さあて、イギリスのお坊ちゃまたちは、高校を卒業した時にビールが解禁になるのか、それともアメリカのプロムみたいに、パブめぐりをするのが定番なのかは定かではありませんが、かつてパブめぐりに失敗したゲイリーは、あの時の仲間を集めて、リベンジしようと4人に声をかけて、再挑戦しようと。しかし、いい大人になった連中は、相手をするわけもなく、空しい結果になると思いきや、5人そろって故郷のニュートンヘイブンに凱旋するのでありました。
あの時と同じように、12軒のパブをコンプリートして、リベンジを果たそうと!それぞれ大人の事情を抱えてるのでありますが、ゲイリーだけは昔のまんま。。。でも、店を巡るうちに、なんだか町の様子がおかしい。個性的だったはずのパブは皆がみんな、おんなじ感じに。周知の人たちはまるで他人のよう。もしや、この町はなにかに乗っ取られた?
んなわけあんめい!と、パブめぐりを続けるのですが、やっぱおかしい。襲ってきた高校生の首はもげるは、そいつらがはたまた襲ってくるは!仲間も一人ずつ、じわじわと別の人間にでもなったように変わっていく。何とこの町は、宇宙人に乗っ取られ、ここを拠点に世界が征服されようとしているのであります!!!!
いやーー、どう考えても酔っぱらいの妄想なんじゃないかと思いつつ、いやはややっぱり現実だ!と。とんでもなく大変なことだけど、とりあえず12軒のパブめぐりこコンプリートさせようとしちゃうのが、こいつらっぽいです。
途中までは、若干テンポが悪く、だらだらした感じで、なんだかノリが悪いなあ~と思っていたのですが、敵役の正体が判明したあたりからは、もう怒涛のノリ。相変わらずニック・フロストは、機敏なデブだ。
ありえねええ~展開はいつもの感じですが、荒唐無稽に走りすぎてませんかね。壮大な割に、せこいのは織り込み済みです。楽しいっちゃ楽しい。でも、なんか違う感が漂ってた。何だろうなあ~と思ってたのですが、チープ感かなあ。必要なのはチープ感かもよ。
他のメンバーも大物どころを起用して、贅沢感が漂ってました。マーティン・フリーマンも大物になってしまってるのね。いかにもなイギリスメンたちが揃ってて、目にはうれしいです。
◎◎◎●
「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う」
監督 エドガー・ライト
出演 サイモン・ペッグ ニック・フロスト パディ・コンシダイン マーティン・フリーマン エディ・マーサン
エドガー・ライトの作品特有のこういう雰囲気大好きなんですよねー。
バカバカしい感じがとってもいいです。
>相変わらずニック・フロストは、機敏なデブだ
確かに!
サモハン・キン・ポかニック・フロストかという感じですね。
ちょっと見慣れてきましたが、独特の世界観は好きですわ。
しょっちゅうは見なくていいけど。。。
ニック・フロストの身軽さは、すごいと思います。サモハンも今は昔。。。
ドタバタ映画としてはそれなりに楽しめましたが、突き抜けた面白さが少し足りないかなと思いました。
私はお酒が全く飲めないので、彼らと一緒にパブのはしごは出来ないなぁ(笑)
オオモノになってしまったのね~て感じもあったかも。
わたしはお酒大好き人間なもんで、のどがごきゅごきゅでございました。
私はお酒が全然飲めないので。
中盤からの展開が面白くってたまりませんでしたが、
ラストはああいうオチだとは思わなかったのでビックリしました
イギリスの片田舎だけの話だと思っていたので。
でもいまネットワークがなくなれば、世界はどうなっちゃうんだろう?とも思わせられるところはありましたね
黒ビール大好きなんで、いつか絶対にやりたいです。
いろいろと布石はあったと、あとでから思い浮かびましたが、劇的な展開について行くのが大変。
妙に社会性を入れようとしない方がいいのかもですよ、この人たちは。
私も期待値が高すぎたのか、後一歩物足りなかったんですよね。相変わらずジャンルの本質を見抜いてアレンジする力は見事なんですけど、その部分ともう一方のドラマが結びついてないというか…^^;
若干期待高めでしたからね。
そんだけ期待させる監督になったってことでしょうが、ちょっとだけ調子こいたかな。
ま、それも許せる人になったってことで。