日常散策

日々の記録とその他のこと

御堂筋のイチョウ

2004年12月09日 | 町あるき
 今年は少し遅めだったようです。
 南御堂近くのイチョウ並木が黄葉の盛りで、ぎんなんを拾う方もいらっしゃいました。
 大阪人は戦後建築特集で`45年~`68年の建物を紹介しています。
 南御堂(東本願寺難波別院)も1961年築とのことです。この年代の建築もそろそろチェックしておかないととは思いますね。
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2004年12月08日 | 近代建築
 窓はちょっと古い建物好きには、重要なポイントです。中には窓専門の方もいらっしゃる、と言っても良いかもしれません。
 枳穀邸の近所で見かけた、この窓そのものはそんなに気を引くものではないと思いますが、中の破けたカーテンが良い味を出しております。この辺りへの興味が廃墟趣味に移行するかどうかの分かれ目かもしれません。
 
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西梅田の夜

2004年12月07日 | 町あるき
 大阪は西梅田です。大阪駅を出て中央郵便局を曲がりますと、そこは以前あったものは何だったのか想像もつかない建物群があります。
 クリスマスのイルミネーションは、流行の青色ダイオードです。
 私は光り物は大好きでございまして、ご近所が競い合っている電飾の数々を本当に楽しみにしています。帰りは遠回りして見て回ったりしてしまいます。
 家にも青色をと思う今日この頃でしょうか。

○業務連絡。帰ると午前様でした。。
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煉瓦の蔵

2004年12月06日 | 近代建築
 煉瓦造りの蔵です。京都の町なかを歩きますと蔵が目に付きますが、煉瓦が見えているのは少ないと思います。
 しかし、見つかると云うのはお隣が更地や駐車場だったりする訳でして、そこにあったものを想像すると嬉しいのか悲しいのかよく分からなかったりいたします。
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枳穀邸の黄葉

2004年12月05日 | 町あるき
 枳穀邸のイチョウの黄葉です。東本願寺の飛び地で、渉成園が正式呼称のようです。京都駅に近く割と空いているので、気持ちが良いです。
 紅葉は池に架かる橋の辺りが綺麗ですが、奥の方にある臨池亭から見るイチョウの黄葉がまた事に綺麗でございます。
 時期的にはほんの少し遅かったですが、池に浮かぶ落ち葉と共に和みます。

○大阪方面ぶらぶら。なんば~堀江~谷町。16032歩。INAX行き忘れ。
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回想の江戸川乱歩

2004年12月05日 | 読書
 回想の江戸川乱歩 小林信彦 光文社文庫 2004年 514円

 晩年の乱歩に接した著者の回想です。
 乱歩邸の間取りなどが興味深いですが、江戸川乱歩はいつもなつかしい、と云うのがな~るほどです。江戸川乱歩は、昭和20年代も、30年代にも、今も懐かしい。登場して5年後の昭和3年に「懐かしの乱歩!懐かしの心理試験!我々は再び昔日の江戸川乱歩氏にまみえることが出来るのです・・」と横溝正史氏が広告を書いていた、とのこと。
 ホント、懐かしいです。二十面相を同潤会アパートで追いかけたいぞ。
 
回想の江戸川乱歩
小林 信彦
光文社
2004-08


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両さんと歩く下町

2004年12月04日 | 読書
 両さんと歩く下町 秋本治 集英社新書 2004年 700円

 `76年連載開始の「こち亀」扉絵で綴る東京情景です。
 町歩き好きとしましては、ここでも無くなった風景の多いことに改めて気づかされる訳でございます。ちょっとした町家や、街角を記録しておくのは大切です。
 で、勝鬨橋です。これは可動式の橋でして、開閉するんです。こち亀でも小学生だった勘吉がひらけてしまう回がありますが、その時の取材の様子が紹介されております。
 運転室は外から覗いたことがあったと思いますが、橋詰めに電力の供給室があったとのこと。今は無いのかあ。こちらの会で何とかひらけて欲しいです。

絶対見に行くつもり。
 
両さんと歩く下町―『こち亀』の扉絵で綴る東京情景
秋本 治
集英社
2004-11


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山口瞳の人生作法

2004年12月04日 | 読書
 山口瞳の人生作法 山口瞳ほか 新潮文庫 平成16年 552円

 家族や友人・知人に本人が書いた山口瞳読本です。
 息子である正介氏が言う父が好んだ店。
 グルメブームの中で良い店とは、一見の客と常連を区別しない店・・それはそれで立派なことなのだが、父は、当然のことながら、こうした考えに与しなかった、とのこと。
 毎週一度通って五年目ぐらいに、店に入ると主人が懐かしそうな笑顔を少しみせる、というぐらいの感じが好きだったそうです。
 で、料理に注文をつけることもしない。
 そこで、考えてしまいます。わたくしには出来ません。。

○京都ふらふら。京都駅~枳穀邸~河原町。15024歩。久しぶりにインデアンでカレー。

山口瞳の人生作法山口 瞳新潮社2004-10by G-Tools
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アサヒグラフ増刊 開幕!日本万国博

2004年12月03日 | 日本万国博覧会
 アサヒグラフ増刊 開幕!日本万国博 1970年刊 380円
 万博参考文献です。表紙もすばらしいです。今、太陽の塔の側に立ちますと、あそこに大屋根が掛かっていて、顔近くまで広場が迫っていたなんて想像も出来ません。
 ページをめくりますと、アメリカ館にソ連館内部写真があります。わたくしはですね。自慢ですが、どちらも入ってます。感想は後日(と期待を持たせますが。)多分読んでも皆さまがっかりすると思います。
 この本のお気に入りは、「カンナとおさむのビックリ探検」です。
 カンナは高津カンナさんで、おさむは皆川おさむさんでございます。いやあ、懐かしくって涙が出ます。
 
○富士パビリオンの見学次第が掲載されてました。「館内に入るとすぐ、大きな回転歩道に誘導される。この歩道に乗って内部をゆっくり一周する・・」とありました。そう言えばそうしたような気もするから不思議だ。
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さすらい

2004年12月03日 | 読書
 さすらい 小林旭 新潮文庫 平成16年 400円
 自伝が好きなのは、以前の日記でも書きましたが、この方のも面白いです。大部屋時代のいじめや飛行機を待たせた際のお話しなど。40分待たせても「小林旭とルリ子が来るなら。」と許していた時代の方が素敵ですね。今となっては。
 借金を返す所は痛快です。
 この方の映画は、近代建築好きにも持ってこいです。銀座旋風児シリーズなど都電の風景とともにある意味あこがれです。

さすらい小林 旭新潮社2004-11by G-Tools
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富士グループ・パビリオン エアドームに入っていた。

2004年12月02日 | 日本万国博覧会
 ビニロン・パイプ16本が繋げられて圧縮空気を入れた、万博の中でも特徴的な建物だった富士パビリオンです。
 中ではですね。このエア・ドームの内側(当然曲がってます。)や正面スクリーンにマンダラ(スライド映像)と呼ぶものを映写しまして、それを観客が見ると云うものをやっておりました。
 新宿の雑踏などを映していた、とのことですが、覚えてません(こればっかりですが。。)。
 見たいと思ったから入ったはずなんですけどね。

○昨日は、ある文書の判読大会が実施されましたが、よく分かりませんでした。あとの石狩鍋は美味かったです。以上業務連絡。
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木造校舎の思い出

2004年12月02日 | 読書
 木造校舎の思い出 芹澤明子写真集 近畿・中国編 1998年
 木造校舎です。この写真集の中に実はわたくしの出身校があります。5年生から転入しましたが、その前の学校も木造でございました。
 本の写真を見ると小さな自分が角を走って出てくるような気持ちがちょっとします。
 講堂も古びた木造でした。十数年前に立て替えられてしまい、建っていた場所もすっかり今では様子を変えています。
 さて、この中で現存する校舎が幾つあるのかと思いますが、昨今の情勢で見学もしんどいな、と考えてしまう時代になってしまいました。

木造校舎の思い出 近畿・中国編―芦沢明子写真集
芦沢 明子
情報センター出版局
1998-06


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古河パビリオンに行っていた。

2004年12月01日 | 日本万国博覧会
 前回に「またまたクボタ館で「しょうも無いゲームをして。」と言ってしまった、ちょっと苦い思い出が甦ったりするんです。」と書いてしまいましたが、実は古河パビリオンである、と思い至りました。
 このパンフレットに「コンピュータ・ハンド・ゲーム」と言う写真がありまして、ま、いわゆるクレーンゲームみたいなものをやっていた訳です。声で指示して動かすものでございました。
 実験劇場と銘打っておりましたが、混んでいるのでやれない訳ですね。で、上記の発言と相成った訳です。
 今、見るとコンパニオンさんの化粧が濃いです。
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