3月の時点でのご相談の内容はこうです。
相続した不動産(ご実家)に関するものなのですが、お兄さんとの間での遺産分割協議(遺産分割調停中)が暗礁に乗り上げているとのことでした。
相談者の真意を探りつつ、色々とご事情を伺っているうちに私なりにひとつの考え方を思いついたのでそれを提案したところ、
当人は腑に落ちたようで、その方向で話を進めてみるということでお帰りになられました。
そして4か月余りが経過した今日、相談者から思いがけずお礼の電話を頂戴したのです。
その後、お兄さんの協力を得ることができ、もう直ぐ解決するとのことでした。
では、どのような提案だったのかというと、
先方がどう考えているのかは直にお会いしていないのでわかりませんが、少なくとも相談者がどう考えていらっしゃるのかはじっくり話すことで何となくわかります。
そこで、先方に殊更不利益にならず、かつ、相談者の望みも叶える方法はないかという視点で考えたのです。
一言で言えば、「押してもダメなら引いてみな」でした。
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では、また明日。
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--司法書士 松鵜孝之(HN:佐季papa/サキパパ)--
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