司法書士佐季papaの毎日が一期一会

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依頼者への配慮(2)

2010年07月21日 | 債務整理

前回の続きです。

6月18日に改正貸金業法が全面施行となりました。
総量規制が敷かれます。
そうなればカードの利用が制限され、必然的にそのカードの利用を諦めるだろうと考えたからです。それまで待つことにしました。

ところが…、

連絡が来ません。
電話をしても、手紙を出しても返事が相変わらず無いのです。

まだ精神的に不安定なのでしょうか?それともただ単に連絡するのが面倒なのでしょうか?
ご主人に電話をしました。
多分、こんなに時間が掛かっていることをご主人は不思議に思うことでしょう。

数日後、依頼者からやっと電話が来ました。
ご主人と相談した結果、受任していない分もお願いしますとのこと。

そして、昨日、9カ月ぶりにお会いしました。
ご本人の収入が毎月約7万円ほどで、負債総額が400万円を超えるのですから、選択肢は破産か個人再生となりそうですが、
免責不許可事由がこの方にはあるので個人再生を勧めました。

ところが…、

銀行のカードは外したいというのです。

理由は、消費者金融や信販会社は額が大きく完済の目処が立たないけれど、銀行は毎月1万円だし、4年ほどで完済できるからということと、
給与の振込先がその銀行で、ATMがロックされてしまうと引き出すのに都度窓口に行かなくてはならず、それが面倒だからということだそうです。

正直、唖然としました。

個人再生では1社だけ除外することができないのでそれは無理な話だし、そもそも「面倒だから」という理由が理解できません。
経済的にも個人再生のほうが生活はかなり楽になるはずなのにです。

で、色々と話し合った結果、今回は銀行以外を受任し、任意整理が無理なことが明らかとなったら銀行も追って受任することになったのですが、
それにしても、この方の金銭感覚をはじめとした物事の考え方には驚きました。


参考になった方もそうでない方も、

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では、また明日。

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 --司法書士 松鵜孝之(HN:佐季papa/サキパパ)--
 http://www.sakipapa.net

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