司法書士佐季papaの毎日が一期一会

■■最近は気まぐれですが、日常の業務等を通じて実際に感じたことや,プライベートでの出来事についてお伝えしています■■

本日の1冊

2008年05月31日 | お知らせ

先ほど「セルフトークマネジメントのすすめ」というコーチングを内容とする本を読み終えたところです。

内容自体はいまいちピンときませんでしたが、著者である鈴木義幸さんが社長を務める㈱コーチAの会長が伊藤守さんだと知って懐かしさを覚えました。

 実は、遡ること20年ほど前のことですが、「iBD」という自己啓発セミナー(と言ったら良いのでしょうか…)のワークショップを2度受けたことがあるのです。
そのiBDの代表者が伊藤さんでした。

私にとっては非常に衝撃的な内容でしたが、その体験があったからこそ、今の自分がここにいるのだと思います。

いや~それにしても懐かしいですね。

ところで、彼って小田和正さんに何となく似ていません?


--司法書士 松鵜孝之(HN:佐季パパ)--

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個人再生申立後(情報を引き出すって難しい)

2008年05月30日 | 債務整理
昨日のことですが、個人再生の申立後、裁判所から幾つか質問があったんですよね。
申立書類に既に説明してある事項も含まれていたので、
「なんだ、ちゃんと読んでないのか。」と多少不愉快になったのですが、
まぁ、そこはそれ、私もいい大人ですから1つ1つ丁寧に答えを書かせていただきました。
もちろん「申立書添付の債権者一覧表但書参照のこと」と嫌味な一言を添えて…。

ところで、その中の幾つかは私が直ぐに答えられたのですが、
ご本人ではないと答えられない質問事項もあったので、
仕事中のご本人に電話をするのは避け、
ご本人の奥さんに確認の電話を入れました。

申立書に毎月の収支を記載した「家計表」なるものを添付するのですが、
申立前の数ヶ月間、私宛に提出された家計表にはご主人だけの収入(給与と年金)しか記載されていませんでした。
ですから、奥さんの年齢は61歳ということもあって、年金の支給を受けているとは露知らず、
そのままの内容で書類を裁判所に提出してしまったわけです。

そして冒頭の話になるわけですが、
裁判所の「年金受給の予定は?」という質問に対して、
予想していなかった「既に受給しています。」とのお答えがかえってきました。
「えっ?」…次の言葉が見つかるまで数秒が経過。
「どういうことですか?家計の収支には記載されていませんよね。」と私。
「私個人の収入だから関係ないと思っていましたし、家計表に載せられないような支出もありましたし…。」と奥さん。
「支出って何ですか?」と熱くなっている私。
「例えば、自転車を買ったりだとか…。」と慌てる奥さん。
「それって生活用品ですよね?別々で生活しているわけではないのだから、家計表に載せなくてはならないとは考えなかったのですか?」と畳みかける私。
「別に聞かれもしなかったので…すみません。」と泣き出しそうな奥さん。

今回は住宅の価値が住宅ローン残高を上回っていることから、
清算価値を増やさないためにも通常よりも申立を早めた経緯があります(受任後約半年で申立)。
その点で依頼者やその家族との信頼関係の構築や生活内容の調査が不十分だったのかもしれません。

憤慨もしましたが、電話を切ってからはとても情けなくなりました。

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では、また明日。

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 --司法書士 松鵜孝之(HN:佐季papa/サキパパ)--
 http://www.sakipapa.net
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