土手の桜 |
土手から見た迎賓館 |
昨日は、娘の小学校時代のママ友で、児童館で一緒にボランティア活動をしていたAさんとお花見に行きました。 彼女は私より少し上ですが、ご主人が脳卒中で片麻痺の後遺症が遺り、ご主人の郷里福島に引っ越したのですが、 慣れない土地で鬱っぽくなって、卵巣癌を患い、あの東日本大震災で大変な思いをした人です。 その後、治療などのことで東京に戻ったのですが、肝臓、尾てい骨などに転移し、 本当にきつい、治療をしてきましたが、今とても元気でアクアビクスで身体を鍛えているとかで、 私もテニスで身体を鍛えていると自負してましたが、私と同じかそれ以上に健脚です。 四谷で待ち合わせ、外堀跡の土手の桜をまず楽しみました。 ブルーシートが敷いてありましたが、午前中だったので人も少なくゆっくり見ることが出来ました。 土手の下のグラウンドでは、女子学生がラクロスをしていたり、男子学生が野球をしていたりして、 若人の明るい声が響いていました。 |
ニューオータニの庭 |
ニューオータニの庭 |
和膳 |
それから、ニューオータニの庭を散歩。 江戸時代、井伊家の中屋敷だったこの地は広々として 手入れが行き届いていて、お散歩にはとてもよいところです。 桜はあまりなく、滝の横のしだれ桜は全然咲いてませんでした。 近くのお嬢様学校を卒業して赤坂でOLだった彼女は 「赤坂は私の庭よ」というだけあって、 ニューオータニの中のたくさんのレストランで オシャレだけど、よそいきではなく とてもリーゾナブルで、量的にも丁度いい 和食レストラン(KATO'S DINING & BAR)に 連れて行ってくれました。 ニューオータニのレストランは来たことがあったけど、ここは初めて。 和膳(¥2,500)をいただきました。 |
それから、弁慶橋を渡って外堀通りを歩き、日枝神社に行きました。 「あっちにエスカレーターもあるわよ」 と言ったけど、 「大丈夫、大丈夫」 と言うので、急階段を上って本殿に。 駐車場の桜は満開でしたが、門前の桜は5分咲き。 今年は、開花から満開までも遅かったけど、 花の付き方がまちまちで、いつもの年とだいぶ違います。 お参りして、門前の茶屋で、あんみつを食べて女子トーク。 お互い三途の川を渡りかけ、 「まだもう少しこの世にいるように」と閻魔様に言われた身。 「残りの人生は楽しく気楽に行きましょう!」 と言って分かれました。 楽しい花見でした。 |
日枝神社山門 |