暑い!!
散歩も6時前に出てるんですが・・・戻った時は汗びっしょりです。
少し雲は多いですが・・・夏空
今日辺り、巣立ちでしょうね。
カリンの実が大きくなってます。
麦わらトンボ
死んでるかと思ったんですが・・・生きてました。羽化したばかりかも
ヒカゲチョウかな?
赤とんぼ
父子家庭のキジ、随分大きくなりました。
オシロイバナ
黒い種を潰すと、お粉のような白い粉が出てくることから付いた名前ですが、命名は江戸時代の博物学者、貝原益軒。
「白粉の花ぬつてみる娘かな」(一茶)
この句のとおりに、娘ではありませんが・・・顔に塗って遊びましたね。
別名、「夕化粧」・・・夕方4時頃から咲き、翌朝にはしぼむことからですが、朝の散歩の時はまだ元気に咲いてますね。
ヤブカンゾウ
若葉や若芽は山菜として食用になります。
別名「萱草:忘れ草(わすれぐさ)」
「萱草(わすれぐさ)わが紐(ひも)に付く香具山(かぐやま)の 故(ふ)りにし里を 忘れむがため」
万葉集巻三、大伴旅人。大宰府に在って、故郷への慕情を断ち切りたいとの心情を詠んだ歌。
(故郷を忘れるために、嫌なことを忘れさせてくれるいう、忘れ草を着物の紐につけます。)ぐらいの意味でしょうか。
食用となる若葉や若芽に栄養分が多かったのか、根から取る生薬の効目を言うためか、
中国では「忘憂草」すなわち「憂いを忘れさせる草」と呼ばれました。
それを、万葉人たちは身につければ恋しさを忘れさせてくれる草として歌に詠んでいます。
もう一首
「忘れ草我が下紐に付けたれど醜(しこ)の醜草(しこぐさ)言(こと)にしありけり」
(恋を忘れるという忘れ草を下着の紐に着けたけれど、馬鹿草め、言葉だけのものでしたよ)
万葉集巻四、大伴家持。
数年間の離絶を経て、再び文通を始めた頃、従妹で将来の妻坂上(さかのうえの)大嬢(おおいらつめ)に贈った歌。
おっ、青大将でしょうか。
最後は、定番の蓮の花
おまけはヒルガオ
このヒルガオ、今では雑草のように扱われていますが、万葉の時代はカオバナ(容花)と呼ばれ、カオバナと言うだけで、容姿端麗な女性を思い出させる程美しい花とされていました。
「 高円(たかまと)の 野辺(のへ)の 容花(かほばな) 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも 」(万葉集巻八 大伴家持)
( 高円の野辺に咲き匂う容花。この花のように面影がちらついて あなたを忘れようにも忘れられません )
大伴家持が結婚を間近に控えていたと見られる坂上大嬢に贈った歌です。
少し長くなったので、これは次の機会に・・・
では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~
散歩も6時前に出てるんですが・・・戻った時は汗びっしょりです。
少し雲は多いですが・・・夏空
今日辺り、巣立ちでしょうね。
カリンの実が大きくなってます。
麦わらトンボ
死んでるかと思ったんですが・・・生きてました。羽化したばかりかも
ヒカゲチョウかな?
赤とんぼ
父子家庭のキジ、随分大きくなりました。
オシロイバナ
黒い種を潰すと、お粉のような白い粉が出てくることから付いた名前ですが、命名は江戸時代の博物学者、貝原益軒。
「白粉の花ぬつてみる娘かな」(一茶)
この句のとおりに、娘ではありませんが・・・顔に塗って遊びましたね。
別名、「夕化粧」・・・夕方4時頃から咲き、翌朝にはしぼむことからですが、朝の散歩の時はまだ元気に咲いてますね。
ヤブカンゾウ
若葉や若芽は山菜として食用になります。
別名「萱草:忘れ草(わすれぐさ)」
「萱草(わすれぐさ)わが紐(ひも)に付く香具山(かぐやま)の 故(ふ)りにし里を 忘れむがため」
万葉集巻三、大伴旅人。大宰府に在って、故郷への慕情を断ち切りたいとの心情を詠んだ歌。
(故郷を忘れるために、嫌なことを忘れさせてくれるいう、忘れ草を着物の紐につけます。)ぐらいの意味でしょうか。
食用となる若葉や若芽に栄養分が多かったのか、根から取る生薬の効目を言うためか、
中国では「忘憂草」すなわち「憂いを忘れさせる草」と呼ばれました。
それを、万葉人たちは身につければ恋しさを忘れさせてくれる草として歌に詠んでいます。
もう一首
「忘れ草我が下紐に付けたれど醜(しこ)の醜草(しこぐさ)言(こと)にしありけり」
(恋を忘れるという忘れ草を下着の紐に着けたけれど、馬鹿草め、言葉だけのものでしたよ)
万葉集巻四、大伴家持。
数年間の離絶を経て、再び文通を始めた頃、従妹で将来の妻坂上(さかのうえの)大嬢(おおいらつめ)に贈った歌。
おっ、青大将でしょうか。
最後は、定番の蓮の花
おまけはヒルガオ
このヒルガオ、今では雑草のように扱われていますが、万葉の時代はカオバナ(容花)と呼ばれ、カオバナと言うだけで、容姿端麗な女性を思い出させる程美しい花とされていました。
「 高円(たかまと)の 野辺(のへ)の 容花(かほばな) 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも 」(万葉集巻八 大伴家持)
( 高円の野辺に咲き匂う容花。この花のように面影がちらついて あなたを忘れようにも忘れられません )
大伴家持が結婚を間近に控えていたと見られる坂上大嬢に贈った歌です。
少し長くなったので、これは次の機会に・・・
では、今日の続きは、また明日(^ _ ^)/~~