今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

台風一過?

2021年10月02日 | 徒然なるままに
埼玉は台風本体から離れていたおかげで、大きな被害もなく通り過ぎました。

そして、台風一過の青空!!・・・??

晴れてはいますが、湿度が高いせいでしょうか、抜けるような青空とはなりませんでした。

さて、散歩

この間から姿は見てるんですが、なかなか撮ることができませんでした。カイツブリ


このカイツブリ、古くは鳰鳥(にほとり)と呼ばれていました。

万葉集にも八首詠まれています。

「 鳰鳥(にほとり)の、潜(かづ)く池水(いけみづ)、心あらば、君に我(あ)が恋(こ)ふる、心(こころ)示(しめ)さね」

( 鳰鳥(にほとり)が潜(もぐ)る池水よ、君に心があるのなら、私がお慕(した)いする心を示してくださいな。)

大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ、生没年不詳)が天皇(聖武天皇)に贈るために春日(かすが)の里で詠んだ歌です。

以下wikiより

大伴坂上郎女は、『万葉集』の代表的歌人。
大伴安麻呂と石川内命婦の娘。 大伴稲公の姉で、大伴旅人の異母妹。大伴家持の叔母で姑でもある。
『万葉集』には、長歌・短歌合わせて84首が収録され、額田王以後最大の女性歌人である。
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琵琶湖周辺でよく見られたたため、琵琶湖を「鳰(にほ)の海」と呼んでいる歌が多くあります。

その一首を新古今和歌集から

「鳰(にほ)の海や 月の光のうつろへば 波の花にも秋は見えけり」(藤原家隆 )

(鳰鳥が群れ遊ぶ琵琶湖よ。
月の光がみなもに照り映えると
波の砕ける花にも秋の気配が見えるなあ。)

俳句では冬の季語

「かいつぶり浮寐のひまもなかりけり」 (正岡子規)

カラスウリ


花期は7月〜9月なんですが・・・10月に入っても咲いてますね。

富士山・・・霞んでます。


刈り取りが終わった田んぼ、ひこばえです。穭田(ひつじた)と呼びます。


「ひつじ田の青敷くみちのく妻つれて」 (山口青邨)

しばらくすると、穂が付きます。

二番穂とも呼びます。他には穭稲(ひつじいね)・穭生(ひつじばえ)とも言います。

稲の生命力の強さを感じる景色ですね。

穭田をもう一枚


「ひつじ田も金色無限朝日さす」 (林翔)

青空に色付いた柿・・・秋ですね。


「柿もぎて空の深さに憩ひをり」 (馬場移公子)

イナゴかな?


新幹線


キタテハ


我が家のある集落方向を望む




ブラシノキ



昨日は21度と半そででは寒かったのに、今日は30度近くまでで、またエアコンのお世話・・・

体調管理が難しいですね。

では、(@^^)/~~~

コメント
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