SACのなかま

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九鬼盛隆(平成28年夏の補講)

2016-08-07 22:05:49 | 日記

 コメントがありました。

 九鬼断易の話でしょうか。

 40年以上前に鴨書店は下北沢にありました。

 店主は鴨志田さん。

 易を最初に読むのならというので勧められたのが九鬼盛隆の断易真義でした。

 久しぶりに見てみると、和綴じで、ガリ版の本で、カタカナと漢字で書かれていて、非常に読みにくい本です。

 鴨店主いわく、いい本だけれど、時とともにいい本がたくさん出てくるといってました。

 また、多分、米株易占 相場正夢考という本ではないかと思います。

 鴨書店主は、易を相場に使うのは邪道と言ってあまり乗り気ではなかったと思います。

 九鬼さんは、先生のところで漢文を習ったりいろいろとやっていたけれど、易者で身を立てるという決心をして、先生の所にあいさつに行ったそうです。

 ところが、お前さんの易では身を立てるのは無理ということで、断易を教えてくれたという話です。

 最初に習ったのは周易だったのでしょう。

 研究しているうちに、周易から、断易に鞍替えした人です。

 このほかにも、株価騰落占法口訣という本もありますね。

 株や為替の話と雑占の話はいろいろとありますが、時代の違いを考えながら役に立つかどうかも最初に吟味すべきでしょう。

 お金が絡むことですから、裏付けがないと使えませんね。


失せもの3(平成28年夏の補講)

2016-08-07 12:20:42 | 日記

 爪の破損によって、宝石が紛失しました。

 どこにあるかというので、三元九星掛をやって、玄関近くに落とした。という風に占ったのですが、そのときの現象が過去にあったのです。

 ほとんどそっくりの現象だったのでいぶかしく思いました。

 過去の思いが底に残っていて、それが反映したのかもしれません。

 占卜でも、いろいろと不思議なことがあるので、記録に残してください。

 ところで、高校野球も始まってしまいましたね。

 オリンピックか、高校野球か、話題が分散したりします。

 寝不足にならないように、ご留意ください。

 


失せもの2(平成28年夏の補講)

2016-08-07 07:43:23 | 日記

 失せもの1の時、見つかる日にちが指定されていました。

 断易で暦を見るとこのような託宣が出ると思います。

 卦を立ててみて、十二支を配布して対象の処が強くなる日を占うわけです。

 さて、三元九星の掛を使って、下宿のカギを探したことがありました。

 単に車の中に落ちていたのですが、場所がカルホルニアだったので、時間をどうするかが問題なのです。

 カルホルニアの時間か、日本の時間か、世界標準時かということです。

 なぜだか不明ですが、その時は日本の時間で占ったのが的中しました。

 ところが、その場合もカギが出てくる日にちがあって、出てきたのはその日なのです。

 単に、探し方が足らないという話とも言えないわけです。

 


失せもの1(平成28年夏の補講)

2016-08-07 07:27:34 | 日記

 易で雑占を行うときに、基本は吉凶で複雑なことは後でとか、いろいろとあるわけです。

 サイコロで吉凶だけ。組み合わさると複雑なことが占えるとしても、簡単なことは吉凶だけ。

 オリンピックの柔道第一試合、一振り、勝てば第二試合一振りというように、後のことは決して考えない。

 そのうち、といっても期間を充分とって、吉凶の結果がはっきりするようになってから本当の占い方を身に着けてほしいものです。

 そのうちに、道具の使い方とか暦の開き方とか、慣れてきて簡単に占えるようになるはずです。

 さて、昔ですが、祖母が蔵のカギを紛失しました。

 今なら錠前屋を呼んで開けてもらうとかいろいろと方法がありますが、占い師に託宣してもらいました。

 代理で伺ったのは母でした。

 だいたいどこにある。

 何日に見つかる。

 というのを託宣されました。

 結果は的中なのですが、面白いのは日が決まっているということなんです。

 その見つかった場所は何回も調べた処なのです。

 蔵のカギなのですから、そんなに小さなものではないしというのが感想です。