金曜日が休みだった。土日合わせて久々の連休。休みで出掛けなく天気が良い日って最近あまりなかったのでシーツ類を洗う。やらなくてはいけないことは山ほどあったのだが、いちばん気になっていた母の部屋の掃除をする。
うちはもともと私の両親と一緒に住んでいだが、父が亡くなり旦那が出て行き、母は特養に入り、と今は子供達と私の3人となってしまった。一階部分に母が住んでいたがもう施設に入って8年近くなる。母の部屋は母が居た当時のまま何も動かしてないし捨ててない。母は家に戻ってくることは二度とないだろうが生きている限りそのままにしておいた方がいい気がして何となくそのままになっている。
たまに窓を開け換気したり掃除したりするが、昼間私も仕事でいないし何しろ使わないのでほとんど閉めっぱなしである。するとどうしても湿気が篭るのか古い旅館のような匂いがするようになった。カビっぽいというか湿気たような匂いが冬はしないのだが梅雨くらいから酷くなる。
これは何とかしないと、とやっと重い腰を上げ母の部屋の掃除をした。幸いこの金土日は晴れが続くみたいなので梅雨になる前にと思い畳の上に敷いてあるカーペットを剥がしカーテンを洗い窓と網戸を掃除し畳も拭いてアルコールスプレーを掛け窓を全開にし風を一日入れた。
匂いは、、まだするがだいぶましになった気がするがどうだろう。家の匂いって住んでる人は分からないみたいだから他人が家に来たら凄い匂うのかな。まあ他人が来ることはないけど。
天気が良かったので他の部屋も窓を開けて風を入れて過ごした。風が通る家ってやっぱり気持ちがいいな。全然関係ないけど、青いパパイヤの香り、っていうベトナム映画があるのだけど、あの家がすごく好き。夏になるとああいう家に住みたいなと思う。
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