磐梯山の火口壁
5月28日 小国沼散策
雄子沢川駐車場より出発
雄国せせらぎ歩道に咲いていたキクザキイチゲ
雄国せせらぎ歩道コース
ミネ桜
雄国沼休憩舎下の水芭蕉
雄国沼休憩舎
タムシバ
雄国沼湿原に咲いていたリュウキンカ
雄国沼の遊歩道
湿原に咲いていたフデリンドウ
アズマギク
展望台より雄国沼
雄国せせらぎ歩道のブナ林
本日の宿 ペンションパレット
ペンションに咲いていた八重桜
東名高速から首都高速中央環状線、東北道郡山JCを通り磐越道磐梯高原ICで高速道路を下りた。
東北道へは中央環状線(C2)が早いという。混んでいないと裏磐梯までは4時間で来られ、それほど時間がかからないことを認識した。大震災の影響か、福島に入ると高速道路はガラガラであった。
雄国沼登山口で東日本大震災のボランテアを終えて帰ってきたお二人と合流して雄子沢登山口から雄国沼を目指す。駐車場もほとんど車はいない。ブナなどの広葉樹の林の道を歩いて行く。キクザキイチゲやタムシバの清楚な花が咲いていた。しばらくするとブナ林になり淡い緑が一段ときれいだ。ミネサクラのピンクの花を見てまもなく立派なログハウスの雄国沼休憩舎沢が見えた。沢を横切り休憩舎に着いた。沢には既に 水芭蕉が咲いていた。
休憩舎の前は雄国沼である。登山者は2パーティしか来ておらず静かであった。残念ながら山の上部は雲がかかり磐梯山は見えなかった。近くにはピンクのミネザクラが満開であった。湖岸の道を歩き湿原の遊歩道へと歩いた。7月にはニッコウキスゲが一面に咲くという。リュウキンカやショウジョウバカマ、フデリンドウ、アズマギクが咲いていた。
タムシバの咲く階段を登り金沢峠に上がった。西方面には喜多方の集落がきれいに見えた。展望台に登り沼を見渡して湖岸の道から雄子沢登山口へ戻った。ここから25分で今夜の宿、ペンションパレットに着いた。庭には姫リンゴや八重桜などが咲いていてすてきなペンションである。部屋からは沼が見えその上に雲がかかった磐梯山が見えた。サラダやステーキ、ハムなど久しぶりのおいしい食事をいただいた。こういう登山もすばらしいと思った。
5月29日 磐梯山
登山口近くのガスでかすんだブナ林
屋根がなくなった中ノ湯
雨にぬれたムラサキヤシオ
弘法清水
途中の火口壁
磐梯山頂上
磐梯山火口壁
雨のサンカヨウ
残雪
中ノ湯の水芭蕉
サラダとフランスパンのサンドイッチを腹いっぱい食べて磐梯山へ向けて出発した。雨は小降りで風が無いことから磐梯山に登ることになった。八方台登山口は二、三台しか車が止まっていなかった。
新緑の少し霧がかかったブナ林の中を歩いて行く。幽玄という感じである。硫化水素の匂いがしてくると中の湯である。登山道からも蒸気がブクブク吹き出ており、手をつけると少し暖かい。中ノ湯の建物は、屋根が剥がれて朽ちるのを待っていた。近くの湿原には水芭蕉が咲いていたり、残雪や小沼があったりしてすてきな所である。
雨にぬれたムラサキヤシオを見てダケンカンバの林の中を登り、火口壁の淵に出ると明治21年に爆発した荒々しい火口と櫛ヶ峰が見えた。少し登るとお花畑分岐があり笹の坂を登ると弘法清水の小屋に着いた。おいしい湧き水をいただく。
急な坂を登ると石が積み重なった山頂に着いた。頂上には小屋と三等三角点があった。ガスがかかり展望はない。晴れていれば、南に猪苗代湖、東に安達太良山、西に飯豊連峰、北に吾妻連峰が見えるという。残念。雨の磐梯山は2回目である。小屋の横でパンを食べすぐに下った。弘法清水からお花畑コースを回った。天狗岩が一瞬見えた。分岐に戻り雨にぬれたサンカヨウやムラサキヤシオ、水芭蕉、ブナの新緑などを撮りながら八方台登山口に下った。
この後、休暇村裏磐梯ですてきな温泉に浸かって激しくなってきた雨の中を神奈川に向けて車を走らせた。
コースタイム・天気
5月28日 曇
秦野中井IC 6:00―首都高速中央環状線C2 6:40―浦和7:15―磐梯高原IC 10:00―雄国沼雄子(おし)沢駐車場10:35~10:55―雄国沼休憩舎(昼食)12:15~40―遊歩道13:00~13:20―金沢峠13:35―雄国沼休憩舎14:25―雄子沢登山口15:25―ペンションパレット15:50
5月29日 小雨
ペンションパレット7:40―八方台登山口駐車場8:00~15―中ノ湯8:35―お花畑分岐9:35―弘法清水9:40―頂上10:15~30―中の湯11:10―八方台駐車場12:20~40―休暇村裏磐梯13:00~14:10―磐梯高原IC 14:45 ―秦野中井IC 20:20
5月28日 小国沼散策
雄子沢川駐車場より出発
雄国せせらぎ歩道に咲いていたキクザキイチゲ
雄国せせらぎ歩道コース
ミネ桜
雄国沼休憩舎下の水芭蕉
雄国沼休憩舎
タムシバ
雄国沼湿原に咲いていたリュウキンカ
雄国沼の遊歩道
湿原に咲いていたフデリンドウ
アズマギク
展望台より雄国沼
雄国せせらぎ歩道のブナ林
本日の宿 ペンションパレット
ペンションに咲いていた八重桜
東名高速から首都高速中央環状線、東北道郡山JCを通り磐越道磐梯高原ICで高速道路を下りた。
東北道へは中央環状線(C2)が早いという。混んでいないと裏磐梯までは4時間で来られ、それほど時間がかからないことを認識した。大震災の影響か、福島に入ると高速道路はガラガラであった。
雄国沼登山口で東日本大震災のボランテアを終えて帰ってきたお二人と合流して雄子沢登山口から雄国沼を目指す。駐車場もほとんど車はいない。ブナなどの広葉樹の林の道を歩いて行く。キクザキイチゲやタムシバの清楚な花が咲いていた。しばらくするとブナ林になり淡い緑が一段ときれいだ。ミネサクラのピンクの花を見てまもなく立派なログハウスの雄国沼休憩舎沢が見えた。沢を横切り休憩舎に着いた。沢には既に 水芭蕉が咲いていた。
休憩舎の前は雄国沼である。登山者は2パーティしか来ておらず静かであった。残念ながら山の上部は雲がかかり磐梯山は見えなかった。近くにはピンクのミネザクラが満開であった。湖岸の道を歩き湿原の遊歩道へと歩いた。7月にはニッコウキスゲが一面に咲くという。リュウキンカやショウジョウバカマ、フデリンドウ、アズマギクが咲いていた。
タムシバの咲く階段を登り金沢峠に上がった。西方面には喜多方の集落がきれいに見えた。展望台に登り沼を見渡して湖岸の道から雄子沢登山口へ戻った。ここから25分で今夜の宿、ペンションパレットに着いた。庭には姫リンゴや八重桜などが咲いていてすてきなペンションである。部屋からは沼が見えその上に雲がかかった磐梯山が見えた。サラダやステーキ、ハムなど久しぶりのおいしい食事をいただいた。こういう登山もすばらしいと思った。
5月29日 磐梯山
登山口近くのガスでかすんだブナ林
屋根がなくなった中ノ湯
雨にぬれたムラサキヤシオ
弘法清水
途中の火口壁
磐梯山頂上
磐梯山火口壁
雨のサンカヨウ
残雪
中ノ湯の水芭蕉
サラダとフランスパンのサンドイッチを腹いっぱい食べて磐梯山へ向けて出発した。雨は小降りで風が無いことから磐梯山に登ることになった。八方台登山口は二、三台しか車が止まっていなかった。
新緑の少し霧がかかったブナ林の中を歩いて行く。幽玄という感じである。硫化水素の匂いがしてくると中の湯である。登山道からも蒸気がブクブク吹き出ており、手をつけると少し暖かい。中ノ湯の建物は、屋根が剥がれて朽ちるのを待っていた。近くの湿原には水芭蕉が咲いていたり、残雪や小沼があったりしてすてきな所である。
雨にぬれたムラサキヤシオを見てダケンカンバの林の中を登り、火口壁の淵に出ると明治21年に爆発した荒々しい火口と櫛ヶ峰が見えた。少し登るとお花畑分岐があり笹の坂を登ると弘法清水の小屋に着いた。おいしい湧き水をいただく。
急な坂を登ると石が積み重なった山頂に着いた。頂上には小屋と三等三角点があった。ガスがかかり展望はない。晴れていれば、南に猪苗代湖、東に安達太良山、西に飯豊連峰、北に吾妻連峰が見えるという。残念。雨の磐梯山は2回目である。小屋の横でパンを食べすぐに下った。弘法清水からお花畑コースを回った。天狗岩が一瞬見えた。分岐に戻り雨にぬれたサンカヨウやムラサキヤシオ、水芭蕉、ブナの新緑などを撮りながら八方台登山口に下った。
この後、休暇村裏磐梯ですてきな温泉に浸かって激しくなってきた雨の中を神奈川に向けて車を走らせた。
コースタイム・天気
5月28日 曇
秦野中井IC 6:00―首都高速中央環状線C2 6:40―浦和7:15―磐梯高原IC 10:00―雄国沼雄子(おし)沢駐車場10:35~10:55―雄国沼休憩舎(昼食)12:15~40―遊歩道13:00~13:20―金沢峠13:35―雄国沼休憩舎14:25―雄子沢登山口15:25―ペンションパレット15:50
5月29日 小雨
ペンションパレット7:40―八方台登山口駐車場8:00~15―中ノ湯8:35―お花畑分岐9:35―弘法清水9:40―頂上10:15~30―中の湯11:10―八方台駐車場12:20~40―休暇村裏磐梯13:00~14:10―磐梯高原IC 14:45 ―秦野中井IC 20:20