黒法師岳山頂 一等三角点
期日 : 2002年5月3日 (思い出の山)
メンバー : Akky
コースタイム、天気 曇時々晴
太井松田IC 4:00=浜松IC 5:57=水窪町7:25=戸中川林道ゲート7:54~8:05―黒法師岳、丸盆岳登山口9:21~32―小ガレ10:32,1570m―等高尾根分岐11:30,1937m―頂上12:00~30―等高尾根分岐12:57―旧道分岐14:21,1225m―登山口14:33―戸中川林道ゲート15:37~55=水窪ダム入口16:15=水窪町16:45=大井松田IC 21:00
所要時間 登り3:55,下り3:07, 計7:12、 距離19.3km、 標高差 1427m,+累積標高1929m
記録
写真が整理できたので思い出の山とし載せた。
戸中川林道ゲートには、既に車が四台止まっており、早い人は6時に出発している。雨乞岳の反省からゆっくり登ることにする。南アルプスの秘境のため、さすが登山者は少ない。
新緑の若葉がすがすがしい。少し歩くと清滝橋にすばらしい滝があった。戸中川東俣林道は、登るにつれて落石が多くなりとても車が入れる道ではない。途中に三軒、森林管理所の小屋があった。泊まることもできそうだ。上足毛沢を過ぎるとすぐに日陰沢である。ここから少しで日陰沢林道分岐。
戸中川林道ゲート
清滝
分岐より50m程行ったところに黒法師登山口の新しい道標があった。ここまで約6km。この登山道は、昨年開通したとのことである。近くの木に付けられたカードには平成11年(1999年)に新しい登山道をつけたと書いてあった。昨年登った人でも新しいコースを通らないで日陰沢林道を通り奥から登っていた。
道標から等高尾根に登る道は急だ。その後両側が切れた痩せ尾根を登っていく。左手方向には鎌ナギが見えるはずであるがガスがかかり見えない。ミツバツツジのピンクが緑に映えて美しい。ヒメシャラ、ツガ、ブナの林を少し行くとやや平らなところに出た。ここが旧道分岐である。木の根がでた急な坂を1500m付近まで登った。この辺から笹が多くなり右側がガレている子ガレにでた。
黒法師岳登山口
小ガレ 1570m
きつい登りであったが快調に登った。この辺より笹の背が高くくぐるようにして登っていく。又少しゆるくなってさらに急なしかも根っこの道である。この急坂を登るとようやく主稜線である。三人パーティが休んでいた。本日二組目であった。さすが南アルプス深南部である。
等高尾根分岐
ここでもガスがかかっており、展望がない。低くなった笹の尾根を登っていくと右側がガレた所に出た。三人組を追い越し、注意して登るとバラ谷山への分岐。ここよりすぐに頂上の標識。頂上は唐松やブナに囲まれ、しかもガスで回りは見えない。めずらしい×印の一等三角点にようやく出会えた。でも展望がなく感激も少ない。
黒法師岳山頂 ×印の一等三角点
コンビニ弁当を食べて下る。下りは急であるため慎重にくだった。急な下りでひざが久しぶりに疲れた。天気がよければ丸盆岳も行けたのに残念。
主稜線鞍部
鞍部より等高尾根分岐方向
等高尾根より黒法師岳方向 1200m付近
下りて来た等高尾根 1100m付近
黒法師岳GPSトラック
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