三番目の丸太橋 左 白石沢、右 白水沢
期日 : 2019年11月30日
メンバー : Akky
コースタイム、天気 晴れ
西丹沢ビジターセンター8:00~06―用木沢出合8:32―白石峠10:59―加入道山(昼食)11:18~42―白石峠11:58―用木沢出合13:58―ビジターセンター14:24
歩行時間5:53、距離12.2km標高差883m、累積標高+995m
記録
雪が降って天気が良くなったので雪の加入道山、大室山に行くことにした。予定の時間に出発したがR246が混んでいて遅れてしまったのでビジターセンターに寄らずに用木沢出合に行ったら白石キャンプ場の入り口の付近の橋で通行止め。橋の取り付けに穴が開いていた。
車を置けないのでビジターセンターまで引き返して駐車。人は通れるとの説明。他のルートも尋ねると白石峠までは危険個所(徒渉)があるが通れるとの事。そこから大室山、犬越え路までは問題ないがそこから用木沢までの間で崩落個所が有るが高巻きなどの巻き道があり、通過は自己責任でとの事。計画通り登ることにした。
車をビジターセンターⓅにおいて出発。用木沢出合下の橋の取り付きに大きな穴が開いていたが、左側に網目板が渡してあり安全に通れるようになっていた。川の流れで土が削られて穴が開いたようだ。
落ち葉の積もった道を独り占めで歩いていく。天気も良く快適。残っている紅葉を見ながら林道を行くとトリキ沢出合。ここより登山道となる。すぐに一本目の丸太橋。真ん中が下がっているか渡ることができる。続いて740mの二回目の丸太橋。この橋は左岸に上げてあり徒渉する。780m三回目の丸太橋は白水沢と白石沢の出合に掛けられていた。二つとも正常に渡ることができた。
トリキ沢北の丸太橋 722m (一回目)
三回目の丸太橋 左白石沢、右白水沢 780m
支流のヌタ小屋沢を渡る際に見上げると二段5m程の滝がかかっていてきれいであった。825m堰堤の下には四回目の丸太橋があつたが左岸に引き上げられていた。渡渉は堰堤のすぐ下に平な岩があり比較的簡単に渡れた。この時期濡れている岩はツルツルで危険である事がわかった。できるだけ乾いた岩が良い。
四回目の丸太橋(左岸に引き上げ) 堰堤近くを徒渉 825m
徒渉した所 825m
ここから白石沢は北西に曲がるが、登山道は北進するガレ沢に沿って登っていく。878mで鉄堰堤の下を渡渉し900m二番目の鉄堰堤手前から尾根を登る道となる。落ち葉の気持ちの良い道を15分ほど登ると30m二段白石の滝。木が邪魔をして滝は良く見えない。みかんさん達は、この辺りから釜まで降りて滝の写真を撮ったとの事。登り返しが難しそう。
一番目の鉄堰堤の下を徒渉 878m
二番目鉄堰堤手前から白石沢の尾根へ
二段30m 白石ノ滝 木が邪魔で良く見えない
二つのベンチが出てくると沢の中の道になり1143mには4m程の岩場。ロープが設置されており上部は左に階段が付けられていた。ここからいいよいよ胸突き八丁の急坂。少し雪が残っておりきれいになってきた。20分程喘いで白石峠。木の間から富士山が少し見えた。雪の上には足跡は小鳥だけ。19分で加入道山の頂上に到着。誰もいない。山頂を独り占めして昼食にした。気持ちいい。木が多く展望は今一で残念。
二つのベンチの上から左岸に徒渉
渡渉した所を振り返る
白石沢湧水地点
1080m 湧水地
4m程の岩場 ロープがある
岩場の上の階段 雪が出て来た
沢を登り階段へ
ジグザグの階段
白石峠 木の間に富士山が見える
加入道山 三等三角点 テーブルの雪を払って昼食
加入道山避難小屋
犬越え路からの登山道の状態を詳しく聞いてこなかったので 下りは大室山へは行かずにここから戻った。犬越え路からの下山道は、帰りに西丹沢VCで聞いたところによると、一ヶ所崩落があるが通行可能との事。
帰り道 1049m 二つのベンチがある徒渉地点 少し水がある
徒渉地点 1046m
一つ目、鉄堰堤の下を渡渉 878m
825m 堰堤の下を渡渉
825mの徒渉
白石林道のモミジ
コンクリート橋付近
用木沢橋の穴 通行可
西丹沢VC付近の紅葉
白石峠、加入道山のGPSトラック