定期便最後のフライトとなったB747、NH126便は、那覇空港を12時59分にブロックアウト、13時22分に同空港を離陸。
その後順調に飛行し、羽田空港へは15時13分、A滑走路/RWY34Lに着陸した。
到着予定のスポットには直接向かわず、まずは多数の航空ファンの待ち構える第2ターミナルへ向けてタキシングした後、退役セレモニー会場となる408番スポットに到着。定刻よりも32分遅れの午後15時30分であった。
到着したB747(JA8961)は、国土交通省航空局所属の消防車による放水で発生した虹の中をくぐるようにして花道を飾った。
408番スポットに到着した同機にはタラップが取り付けられ、最後のフライトを堪能した乗客らが降機。通常のフライトでは飛行機から降りたあとはすぐにターミナルへ移動することになるのだが、今回は特別なフライトであり、乗客らは時間をかけて機体のまわりで最後の別れを惜しんだ。