Tenkuu Cafe - a view from above

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“Te Papa” の空を飛ぶ (55) - Kapiti Island

2011-02-02 | 海外


カピティ島は、1897年、島全体が希少種の動物たちを絶滅の危機から救うための自然保護区に指定された。そして危険な哺乳類は全て駆除され、かつての巨大な降雨林の復元が進められた。

1980年以来、ニュージーランドの国鳥、リトル・スポッテッド・キーウィ、ウッド・ピジョン、スティッチバード、コカコ、タカヘ(大型のクイナの一種で進化の過程で羽が退化)、サドルバックなどが、この島に移された。

1日の上陸人数が厳しく制限されており、許可を受けた者だけが訪れることができる。事前に環境保全省の上陸許可を取得する必要がある。

現在、鳥類の個体数回復の場として、カピティ島はニュージーランドで最も重要な場所となっている。




Kapiti Island is now one of New Zealand’s most important sites for bird recovery.

Stitchbird, kokako, takahe, brown teal, and saddleback have all been transferred to Kapiti since the 1980s. Earlier releases (1890s to 1910s) included two types of kiwi and weka. The little spotted kiwi thrives on Kapiti Island.

Visitor numbers are strictly limited - access is only by licensed launch and a landing permit from the Department of Conservation is required.