ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

適正量

2011-03-15 22:24:31 | Weblog
こうなったら、食べたいものを食べよう。
いままでもダイエットなんて、してなかったけど。
と、思ってスーパーへ行っても、食糧がない。
子どもがいるわけではないので、ここは我慢だ。
働いているお母さんは、本当に大変だ。

今日は、この期に及んで、ピンヒールで通勤をしている
若い女性のパワーと、
バブル入社→女性管理職になったらしい40代女性たちの
負けん気に脱帽した。
私はとっくに、平常時からスニーカーだ。

20時すぎの帰り道、電車はすごくすいていて、
家々の明かりが、いつもよりたくさんついていた。
スーパーに品物はなかったけれど、
家に家族が集まっている姿を想像しながら帰る道は、
なかなか、あたたかかった。

昔話を読むと、
その日のうちに商品が売り切れなくて家に持って帰るのは、
すごく辛くて、悲しいことだった。
いまは、冷蔵庫があるし、車があるから、
その気持ちは薄れたけれど、
商品は売り切れるくらいでちょうどいいと思う。
賞味期限切れで捨てるよりは、よっぽどいい。
買いだめした人、捨てるんじゃないぞ。

20時の人口として、いまの都心はなかなか適正だ。
これが、常態になるようならいいのに。
人間らしい生活だと思うよ。