ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

自分に厳しく

2011-03-01 23:43:05 | Weblog
久しぶりに、23時よりも前に夕飯を食べ始めると、
なんとなく人間に戻りつつあるような気がする。
昨日まではマシンだった。
今日は、妖怪くらいまでには戻れただろうか。

そして、いい気になってゆるんでいると、
結局は寝る時間が遅くなってしまうので、
ここは自分に厳しく、さっさと動くようにしなければならない。

そうなんだ。
「自分に厳しくする」というのは、
実は、本当に状況が厳しいときにではなくて、
余裕があるときにこそ、必要になる感覚なんだ。

また、「自分に厳しくする」ということは、
「いい子にする」という意味ではなくて、「自分を律する」という意味。
自分の身体の声、精神の声を受け止めて、
本当に必死に声をあげている自分のある一面に対して、
誠意をもって接するということ。

身体が疲れて悲鳴をあげているのならば、
「自分のポジションがなくなる」という精神の声よりも、
身体があげる声を、時に優先する。
これが「自分に厳しくする」ということ。
「自分を過信しない」ということ。

さて、寝る準備を始めよう。
なんだか、ありがたいことだ。

耳のアンテナが中国語にあっている。
ニュース番組から聞こえる中国語が、なんだかとても心地いい。
音としては、中国語が好きなんだなあ。やはり。

へたくそ

2011-03-01 00:24:20 | Weblog
よし。
今日は23時58分に夕飯を食べ始めたぞ。

相変わらず仕事は終わらない。
しかも疲労がたまりスピードが上がらず、判断ミスもあって、
仕事が終わらないのは、自分がアホで要領が悪いからだ、と思えてくる。

こういうとき、中国人は「仕事が終わらないのは、自分以外のすべてが悪い」と、
つまり、自分は悪くない、と、自信をもって言い切れる。
そんな人たちだと思う。

私も、そんな自己弁護をしてみるけれど、
でもやはり、自分の要領や判断が悪かったからだとも思う。
そして、こんなとき私は、
うまく上司を仕切れなかった自分が一番悪かった、と思う。
そう思ってしまう。
自意識過剰なんだけれど。

派遣社員はふつう上司を仕切らない。
でも人間関係はいろいろだ。
私の隣にいる社員の男性は、他人を仕切るのが好きみたいだ。
人を使っているという自分のイメージに、けっこう惚れるタイプ。
そして彼は、決して私を「使おう」とはしない。
ただ、私が他の人と組んでいるのを見て羨ましく思い、
「自分にも派遣社員をつけてくれ!」と言う。
私とは仕事をしないようにしているというこれもまた、
動物的な本能なんだろうけど、なかなか判断力がある。

私は、あまり人を仕切るのが好きではない。
気をつかって話しかけたり、おだてたり、特に女性相手は面倒だから。
だから基本的には一人で仕事がしたいのだけれど、
今回の上司との付き合い方は、あまりにも、へたくそだった。

もう3月か。
閏2月があればいいのに。