カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

CB72の調整2

2013-07-01 20:32:21 | CB72R
土曜日。仕事から帰って来てからCB72を乗り出してテストランに。


久々のCB72での山走り。といっても軽く走る距離という事で塩江街道を抜け徳島の脇町までの往復。ブレーキなど以前仕上げた所は調子良く、先日絡んだチェーンやスイングアームなども全く不具合も無く、エンジンの回転やパワーの出具合に集中しながら走っていきます。
確かに低中速がスムーズなのでこれといった問題も無いのですが、妙に高回転が回らず回転の上りが鈍い感有り。
ズムーズなだけでパワー感が無いという感じ。



プラグを見たらかなり焼けていたのでパワー感が無いのも薄いせいか?と段階的にメインジェットを変更。これを道の傍でやっていると必ず親切な方が「壊れたのか?」と心配してくれます。確かに壊れて止まっている事も多々あるのですが・・・。
135から→139→144と変えてもまだプラグの焼け方にもパワー感にもあまり変化が無いので、最終的に149を入れる事に。



そこまで行ってまだプラグの焼け具合にあまり変化無し。というか6000回転手前からガクガク感が有り、それ以上あまり回りません。
過去の経験上ここまで番手を上げて薄いはずも無く、これはいよいよ油面他根本的な所で見直しをする必要有りそうです。
油面を変えるとまたセッティングが一からやり直しという事も有り、無理に回さないor急加速しなければツーリングするには問題ないレベルだったので、これで一旦良しとするか迷ったのですが・・・・今回はセッティングを煮詰める事にしました。

加えて新たな課題として明らかに昔に比べて発電量が低下しており、普通に走っていては電圧が維持できない問題も発覚。
バッテリーの充電量が十分ある時間は12V以上を維持できますが、低回転で流したりアイドリング状態が続くとバッテリーが空になり電圧が10Vまで下がります。
アイドリングで維持できるのは10V前後です。
レギュレーターを付けているから・・・という問題以前にこの回路で昔は全然問題も無く発電量には全く困らないほどだったので、コイル自体の劣化があると思われます。

とりあえず以前からの予定のの対策をするべく電気回路を夜にゴソゴソと・・・・。

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2 コメント

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Unknown (KATSU)
2013-07-07 22:57:50
>CL51さん
色々トラブルで中途半端で放置して、きっちり詰め切っていないので中々セッティングが進んでいきません(笑)
しかし今回は結構に詰めかけています。
今は油面を上げて改善傾向にありますが、油面を上げた時に一度MJを落としたので51さんの言われる通りまだまだトップで薄く、パワー感が有りません。
昨日高速で全開で飛ばしましたがまさに燃料不足傾向なパワーの出方でした。ここからも一度MJを上げていきますが、キースターの149までしかありませんので149までで収まればいいのですが・・・。
PJは51さんと同じ42で、今の所アイドリングから低中速まではほとんど問題ないレベルです。
もちょっと様子を見てニードルの方も詰めてみ様かと思います。
今回は迷走せずにやるほど調子が上がってきているので、徹底的にやり切りたいと思います。
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Unknown (CL51)
2013-07-06 07:34:06
ごぶさたです。
ご苦労されておられますね~
カツsanのは25でした30でしたか?
排気、吸気を改造すると相当ジェット番数をあげねば
ならないでしょうね~
私のCLは30ですが現在の日産の湿式のエアクリを分解
して濾紙をCLのエアクリに糊付けしてマフラーは芯を3分の1ほどの長さ外観は付いている程度に改造するだけで
キャブはCB750のプラ製フロートを装着しましたが
メインは150、パイロット42、針はキースターのR上2段
でどうにか落ち着きました。 それでも気温によりパイロットスクリューを微調整しながら走らなければなりません。
どうにも厄介なバイクになってしまいました。
ここまで仕上げるのに頭がだいぶ光りました。
カツsanの場合は吸、排がストレートですのでもっ~~と
版数を上げなければだめかもですね~
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